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第7話

Author: ココア
ついにカーソルは「送信」ボタンの上で止まった、その時、スマホが突然鳴ったのだ。

竜也からだった。

「絢香、明日お父さんのお見舞いに行こうと思うんだ。何か持っていってほしいものはあるかい?」

その声は優しくて、どこか私の機嫌をうかがうような響きがあった。

だが、私は画面に並んだ証拠を見つめ、鼻で笑った。

「別にないわ」

そして、電話を切ると、コーヒーを一口飲んだ。

冷たい液体が喉を通り、胃の中まで冷えていき、ついに、私は送信ボタンを押した。

メールが送信されたことを知らせる通知音が鳴るのを聞いて、私は椅子の背もたれに体を預け、そっと目を閉じた。

復讐の始まりだ。

……

告発メールを送った次の日、私は病院に行かなかった。

父がいる私立病院の部屋でモニターの数字を眺めている間、スマホはずっと震え続けていた。

凛からのメッセージが次々とポップアップで表示される。

【ネットで大騒ぎになってる】

【病院がマスコミで大変なことになってる】

【竜也はもう終わりね】

だが、私は返信しなかった。ただスマホの電源を切って、父のベッドのそばで一晩中座っていた。

そして、夜が
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