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第45話:裏切りの果てに(朔夜side)【第二部】

Author: Kaya
last update publish date: 2026-06-03 05:36:00

彼女がなにかを必死で叫んでいる。

「朔夜…お願い、私を見て!見てよ!どうして……どうして私を見ようとしないの?」

だが、俺の耳にはもうなにも届かない。

「高遠凛音、お前の部屋の資料だ。

会社の核心データを競合に流し、入札を失敗させ、数百人の努力を踏みにじった。」

俺のコンサルである御堂が、凛音が働いた不正の証拠を突きつけた。

どうしてこんなことになった?

まさかあの凛音が俺を――鷹司グループを裏切るなんて。

一体なぜなんだ?

「兄さん、凛音の言うことに耳を貸してはいけません。彼女が言うことはすべてでたらめです。」

「どうして――」

燈が気の毒そうに俺の腕を引き、慰める。

凛音は、警察に連行されそうになりながら叫んだ。

「愛してる!子どもの頃からずっと……!あなたはわかってるはず、私はそんなことしないって&hell

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