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3. 「異世界ほのぼの日記」⑭

Author: 佐行 院
last update publish date: 2025-01-28 14:15:24

-⑭初めて会った日本人-

 話を聞いているとどうやらこの林田という刑事、光と同じ経路でこの世界に転生してきたらしく、同様に神様からの色んなプレゼントをもらっていたらしい。言語も日本語に自動翻訳されていたので光の免許証も日本語のまま見えていたそうだ。

林田「では、部下を待たせていますので失礼致します。」

光「あの警部さん。」

林田「林田で良いですよ、どうされました?」

光「またお話しできますか?実は転生者は自分だけだと思っていたので不安だったんです。」

林田「勿論、これが私の連絡先です。」

 林田は光に名刺を渡した、携帯の番号とメールアドレスが記されている。こっちの世界で使う事は無いと思っていたので携帯と充電器はアイテムボックスにしまっていた。

 林田たちが光の家を去った後、光は家庭菜園の雑草を取り除き水やりをして街に出かけて行った。遂に車・・・、というより軽トラを見に行くのだ。

 軽トラ屋は街の入り口付近にあった、因みに乗用車は王都に行くと手に入るらしい。しかし、そこまで大きい車は必要ないしいざという時に農業の手伝いができたらという気持ちから光は軽トラを買う決心をしていた。

 光は看
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    -229 何の仕事をしているかは関係ないんだよ- 俺がいい加減本当に話を進めさせてくれと願わんばかりと思う中、まさか強制収容所の所長室で繰り広げられるとは思わなかった神同士の姉妹喧嘩がやっと終わりを告げようとしていた。正直この物語を書いていてこれほどほっとした瞬間が来たのは初めてと言っても過言では無い。 2柱の神々はあれから結構長い間言い争いをしていたみたいだが、疲れが出て来た様でそれから数分程沈黙が続いた後で一歩引いた次女が申し訳なさそうに声をかけた。エリュー「あ・・・、あのさ・・・。今度一緒にナルリスさんの店にカレーを食べに行かねぇか、久々に姉御と過ごしたくなってよ。」クォーツ「

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    -228 夜勤時にやってた「儀式」の下らない理由- またもや放っておけない一言が飛び出したが何となく事件の解決が遠のきそうなので今は触れるべきではないと個人的に思ってしまったけどきっとこいつらは聞くんだろうなと密かにため息をつく俺、もう良いから適当にやってくれや。好美「嫌々でやってた・・・、んですか?エリュー・・・、神様。」エリュー「止めてくれよ、他人行儀にされるのは堅苦しくて嫌いなんだよ。お願いだから今まで通りエリューって呼んでくれよ。」 堅苦しいのが苦手と言う性格まで結愛に似てやがる、これは何かの暗示なのだろうか。好美「じゃあエリュー、いつもの「あれ」って嫌々でやってたの?」

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