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6. 「あの日の僕ら2」⑭

Author: 佐行 院
last update Petsa ng paglalathala: 2025-11-08 07:44:35

-⑭ 暴走行為の裏には-

 2重の恐怖から真帆はずっと泣き崩れていた、もうキッチンカーでビールどころではない。そこにこの地域にずっと住んでいるが故に2人と仲良くなっている美恵と文香が駆け寄って来た、一体どれほど足が速いのだろうか。それとも警察署の近くでずっと暴走行為が行われているのだろうか、もし後者だったのならこの辺りの警察はかなり舐められていると言えるのではないだろうか。

文香「真帆ちゃんじゃない、怪我はない?守君も大丈夫?」

 歩道に倒れ込む2人に手を差し伸べてゆっくりとだが起こそうとする文香、ただ2人は真帆をかばった守が少し擦りむいた以外はほぼ無事だったので自力で起き上がった。

美恵「守君、あんたやるじゃない。もしかして真帆ちゃんは新しい彼女だったりして?」

 好美を亡くしたという理由があるが故に少しいやらし気な口調で質問する美恵、守は傍らの刑事の質問を払いのける様に答えた。

守「ち・・・、ちげぇよ・・・。ただの幼馴染だっての。」

真帆「えっ・・・、真帆はまだ「ただの・・・、幼馴染」なの?」

 未だに1人の女として見られていない事を知った真帆はまた再び目が潤んだ、正直今日何回目
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