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7. 「異世界ほのぼの日記3」110

Author: 佐行 院
last update publish date: 2026-03-17 07:27:53

-110 憧れの人物に抱く「イメージ」-

 美麗はとにかく嬉しかった、元の世界にいた頃から憧れていた結愛が自分の事を見てくれていた事を。一番嬉しい形で努力が報われた瞬間、一生に一度来るかどうかも分からない瞬間。

結愛「美麗って優秀なデザイナーとしても活躍していたんだろ?実は読者モデルとして共演出来たら良いなって思っていたんだよ、会社でも管理職だったんだろ?十分主任として働いてもらえる根拠になるぜ。」

 過去、実家や喫茶店で会う事はあったが職場での話をしたのはあっただろうか。しかし着眼点はそこでは無い、実は美麗には密かに夢見ていた事があった。

美麗「結愛・・・、いつか私のデザインした服を着てみてくれる?気に入ってくれたら嬉しいんだけど。」

 美麗は少し緊張しながら憧れの結愛にお願いしてみた、内心では図々しいが故に断られるかと思っていたが。

結愛「願ったり叶ったりだ、もしもこの前トラックの改造を施した俺の秘書や社員たちの服もデザインしてくれるなら本社や学園でファッションショーの計画をしても良いぜ。」

 美麗の夢を最大限に応援しようとする社長、ただ今の結愛にはパンツスーツしか着ないイメージ
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  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」370

    -370 事情- 昼食をとりながらケデールと豚肉の売買契約交わしてから数十分経った頃、これから出す料理の監修をお願いしたお店が従業員の実家だった事を知ったシューゴは「より一層監修をお願いしやすい」と踏んだので屋台を営業するついでにバルファイ王国にある新店へと立ち寄りピューアを呼び出そうとしていた。 各々の家庭には各々の事情があるはずなのだが1号車の店主の心中には「父親は息子に厳しく娘に甘い」というイメージが強く根付いていた様だ、個人的な考えだけで物事を進めるのは良くないと思うのだが・・・。シューゴ「ピューアさん、お久しぶりです。」ピューア「あらまぁ!!お久しぶり・・・、と言っても何か変な感覚ですね。」 こうやって2人が顔を合わせるのは確かに久々ではあるが、『念話』でちょこちょこ話してはいるので「久しぶり」という言葉が正解なのかどうかが分からないでいる。ピューア「珍しいじゃないですか、今日はどうされました?」シューゴ「ちょっとお2人・・・、と言うよりピューアさんに御報告があるんです。」ピューア「「私達2人に報告」ですか、じゃあイャンを呼んで来た方が良いですね。」シューゴ「いえいえ、皆さんお忙しいでしょうからイャンダさんには後で改めてご報告させて頂きます。」ピューア「そうですか・・・、そう言えば先程「と言うより私に報告」って言っていましたもんね。どうしてイャンじゃなくて私になんです?」シューゴ「実は折り入ってピューアさんにお願いがあるんですよ、これから提供する料理についてなんですが。」 「豚肉料理」と「朝食」というキーワードだけは聞いていた上級人魚(ニクシー)、「朝の時間帯に提供する豚肉料理と言えば・・・」と豚肉や野菜の優しい風味に溢れるある料理を思い浮かべた。ピューア「朝に出すんですよね、という事は「豚汁」とかですか?」 この3国において、特にこのバルファイ王国では夜から翌朝の時間帯と日中における気温差がかなり激しいのでピューアは出汁香る温かな豚汁を提供するお店があるとありとあらゆるお客さんに喜ばれるのではないかと踏んだらしい。シューゴ「良いですね・・・、それも良いアイデアとして取り入れる事を検討してみましょう。ただ実はね・・・、今日お伺いした理由は別の料理なんです。」ピューア「「別の料理」・・・、ですか?」 実は「ビル下店」でも結

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    -369 貪欲- ピューアが「暴徒の鱗」に就職してから結構な月日が流れていたのにも関わらず、自分が新店で出す料理の監修をお願いした店がまさか上級人魚(ピューア)の実家だったなんて思いもしなかったシューゴ。「ビル下店」新設の際に行った採用面接の時に履歴書(ギルドカード)を見て名前を憶えていたはずだと思われるが、先程も言った様に結構な月日が流れているので仕方が無いのかもしれない。シューゴ(念話)「待てよ、どうして「C’ s キッチン」がピューちゃんの実家だって分かるんだよ。」ケデール(念話)「自分で言ってたのに分からないのか?」 数秒程しか経過していないはずなのに自分の発言をすっかり忘れてしまっているシューゴは『アイテムボックス』から「暴徒の鱗 全従業員名簿」を取り出した、そこには面接の際に確認したギルドカードと同様の情報が記されていた(勿論情報漏洩防止の為に社外秘な上に持っているのはシューゴだけである)。シューゴ(念話)「ピューちゃんね・・・、あった。」 そこにははっきりと「ピューア・チェルド 種族:上級人魚(ニクシー) 出身地:ダンラルタ王国」と記されていた(これ以上書いてしまうと情報漏洩で怒られてしまうのでやめておこう)、そういう物を持っているならちゃんと見ておこうよとつい思ってしまうがこれが貝塚財閥(結愛)なら騒動となってしまう。シューゴ(念話)「本当だ、ファミリーネームが「チェルド」だね。だからかな・・・、今回の件を快諾してくれたのは。」 「それは違う」と否定するべきなのかもしれない、俺個人的には「暴徒の鱗」自体がこの世界において頭角を現して来たからだと思ってしまうのだが経営者からの目線から言えばやはり謙虚になりたい(謙遜するべき)と感じてしまったのだろう。ケデール(念話)「それにしてもチェルドさんの所に監修をお願いして何を出すつもりなんだ?まさかと思うがあの店の有名な豚カツをそのまま出す訳じゃ無いだろう?」シューゴ(念話)「流石にな、そんな事をしてしまうと「コラボ」や「監修」の域を越えて「暖簾分け」にまでなりかねないからな。俺だって気が引けるよ。」 現時点でも「名物」と言える料理がある「暴徒の鱗」が提供したがる新たな料理とは何なのだろうか、正直あるかどうかも俺には分からない。ケデール(念話)「じゃあ何なんだよ、お前はまだ欲張るつもり

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    -368 新店のプラン- シューゴ直々の『念話』に応えて新店に出す豚肉の受注を請け負ったケデール、友の熱意にやられたというと響きが悪いかも知れないが期待に応えることが出来るように努力しようと誓ったのは良いものの何処か引っ掛かる事があった。ケデール(念話)「シューゴ、ちょっと良いか?」シューゴ(念話)「何だよ、改まった様に。」 誰だってこういった入りから話を変えられてしまった場合が苦手だったりする、シューゴは「何の用なんだろう」と少しオドオドとしながら用事を伺う事に。ケデール(念話)「ただ気になっただけなんだけどさ、シューゴの所で「豚肉」と言えばご自慢の叉焼があるのにそれ以外に何を出そうってんだよ。まさかと思うがまた好美ちゃんの店みたいにするつもりか?」 今更言う事でも無いのだが、好美がオーナーとなっている「ビル下店」は本人たっての希望で拉麵屋と中華居酒屋を兼ねた店舗となっている。転生前に世話になった「松龍」の味を大切に守りたいという気持ちが強かったが故のリクエストがフルに活かされた店舗である、だがそれが故に「暴徒の鱗」内でメニュー数が1番多いのも事実なので開店当初は肉の受注を請け負っていたケデールの店もやはり初日から大騒動だった。商売人としてこんな事を言ってはいけないのは分かるのだが、「もうあんな目に合うのは御免だ」と言う気持ちが未だに残っていたのだ。シューゴ(念話)「流石にあんな感じの店は好美ちゃん以外の従業員には荷が重い気がするよ、あの店だから出来る事だから「独自性を持たせる」という意味でも「ビル下店」の真似は決してしない様にしようと思ってね。」 屋台を含めて数々の店舗が各々の「アイデンティティ」を持っている理由はそこだったのかもしれない、「この店にしか出来ない事をやろう」という想いを大切にしたいという信念を感じる。ケデール(念話)「じゃあどうするつもりなんだよ、叉焼や「ビル下店」で出している中華料理以外に豚肉料理なんてお前の所じゃ出していなかっただろう?」シューゴ(念話)「それがさ・・・、1つだけプランがあるんだよ。」ケデール(念話)「プラン・・・?また面白い事を考えているんだな?」シューゴ(念話)「そうなんだよ、実はさ・・・。」ケデール(念話)「待て待て待て・・・!!それって俺が聞いても良い事なのか?」 普通まだ開店してもいない

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    -367 その言葉に偽り・・・、無し?- 守から用事を聞いたケデールは別に飼育係を信用していない訳では無いが世の中に「念には念を」と言うので確認の為にシューゴへと『念話』を飛ばした、因みに2人はネフェテルサの路地裏にある立ち飲み屋にて偶然隣同士で呑んでいた事からすっかり仲良しになっている。偶然の出会いが仕事に役立つなんて何となく羨ましい。ケデール(念話)「シューゴ、今どの辺りだ?」シューゴ(念話)「偶然かもだけどネフェテルサにいるよ、好美ちゃんのいる店に叉焼を補充しに来てたんだけど今丁度終わったからこの辺りで飯にしようと思ってさ。今日の気分は・・・、魚料理かな・・・。」ケデール(念話)「おいおい、自分の店で食わないで良いのかよ。」シューゴ(念話)「俺だって人間だよ、色々と食べたくなる時だってあるさ。」 拉麵屋の店主だからって拉麺以外を食べてはいけないという法律は勿論無い、好きな物を食べる事は皆に平等に与えられる権利だ。シューゴ(念話)「デールも一緒にどうだ?」 「ケ」の一文字を言うのを面倒くさがったのか、いつの間にか「デール」というあだ名を作っていたシューゴ。因みに改めて言う事でも無いがケデールは放牧場にいるのでその場を後に出来ない。ケデール(念話)「良いな・・・、そう言われるとぶりの照り焼きが食べたくなって来たけど今は行けそうに無いんだ。それより今日はお前に聞きたかった事があるんだよ、飯を食いながらでも良いから教えてくれるか?」シューゴ(念話)「まだ店に行ってもねぇよ、それでどうした?」ケデール(念話)「いやな、今さっきうちの飼育係に聞いたんだけど俺ん所の豚肉を新店でも使いたいんだって?」シューゴ(念話)「そうなんだよ、バルファイ王国に今度開店する店で使わせてくれないかな。」ケデール(念話)「勿論構わないよ、ただ配送はどうするんだ?」 現時点でケデールの店の肉を使っている飲食店は「暴徒の鱗 ビル下店」を含めネフェテルサ王国内にあるのでケデールや守が軽トラの冷蔵車を運転して配送しているのだが、今回においては王国外になるので別の問題となってしまう(と言っても高速道路を使えば済む話なのだが)。シューゴ(念話)「今ん所は俺が屋台で国外に向かう時に一緒に持って行こうと思っているんだけど駄目かな・・・?」 駄目かどうかはシューゴが判断すべきで

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    -366 しっかりしているのはどっち?- 嬉しくないと言えば嘘になるが突然やって来た恋人からの『念話』に動揺を隠せなかった守は一先ず腹を空かせた沢山の豚達がずっと待っているので先に餌やりを終わらせる事に、きっとこの行動により冷静さを取り戻したかったんだろうなと推測できる。 ゆっくりと時間をかけて豚達への餌やりを終えた守は改めて好美に『念話』を飛ばしてみる事に、因みに豚舎の中では餌に混ぜ込んだ茶葉の良い香りが漂っていた。守(念話)「ごめんよ、今やっと餌やりが終わったんだ。それで・・・、何の話だっけ?」好美(念話)「・・・。」 ずっと待たされていた事により不機嫌になったからか、好美は無言を貫いていた。「分かりやすい奴だな」とついついイジってしまいそうになったが好美の機嫌を損ねてしまうと話がまた進まなくなってしまうのでやめておこうと感じた俺、ただそんな中でも守は様子を伺いながらどう言った用事だったのかを改めて伺う事に。守(念話)「あの・・・、好美さん・・・?」好美(念話)「・・・。」 未だに好美からの返答は無い、無視を決め込んでいるというならそろそろやめて頂きたいというのが本心。守(念話)「あの・・・、どうされまし・・・。」好美(念話)「zzz・・・」 寝てたんかい、まぁ不機嫌になっているよりはマシだわな。守(念話)「仕方ない、話は好美が起きてからにするか。」好美(念話)「うーん・・・、寝て無いもん!!」 何処からどう考えても鼾をかいてたよな、『念話』で伝わる位だったから相当だったはずだぞ?好美(念話)「何、起こさないでよ・・・。」 君・・・、「起こさないで」って言った時点で寝てた事を認めた様になるけど良いのけ?好美(念話)「分かった、寝てた事は認めるよ。それで守、何か用なの?」守(念話)「いや、先に『念話』を飛ばして来たのは好美だろ?何の用事だったんだよ。」好美(念話)「えっと・・・、何の用事だったっけ?」 おいおい、ちゃんと話が出来ていないと新店の開店にかなりの影響が出るぞ?大丈夫なのか?イャンダ(念話)「好美ちゃん、豚肉の話だよ・・・。」 イャンダさん、ナイスプレーです。これでちゃんと話を進める事が出来るよ、ふぅ・・・。好美(念話)「そうそう、そうだったそうだった!!あのさ、守の店の豚肉を新店で使っても良い?」守(念

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」365

    -365 頼りにしても良いかどうか- 兄が守の名前が挙がった理由を未だに理解出来ていない中、弟は「仕方ないがこういう時だから・・・」とため息をつきながら好美へと相談する事に(ただ頼りになるかどうかは定かではないが何もしないよりはましだと思うしか無いんだろうな)。好美「何よ、また私の悪口を言っている訳?いい加減にしないと警察呼ぶよ?」 な・・・、何も言ってねぇし・・・。俺はただイャンダの心中を代弁しただけだもん、無罪です!!好美「無罪じゃないもん、全部あんたの妄想なんだから有罪だもん!!」 分かったよ・・・、また今度ビールを送っておくから許してくれよ・・・。好美「大瓶ね、大瓶を最低でも3ケースね。でないと絶対に許さないから。」 大瓶ね・・・、分かりましたよ・・・。今度3ケース程送らせて頂きますからそろそろお話を続けても宜しいでしょうかね?好美「仕方ないな・・・、今回だけだよ?」 全く・・・、コイツは1人暮らしのおっさんかよ・・・。好美「何?また悪口?」 い・・・、いや・・・。俺って素晴らしいヒロインに恵まれて幸せだなと思いましてね。好美「もう・・・、お世辞は良いから早く話を進めてよ。他の人が待ってんじゃないの?」 そっすね・・・、恐れ入りますがそうさせて頂きます・・・。 『探知』で好美の様子を探っていたが故に(多分俺の所為で)大分待たされていたイャンダは様子を伺いながらかつてのオーナーに恐る恐る『念話』を飛ばした、この場合においても違う意味で言葉を選びながら会話に臨まなければならないからだ。少しでも好美の機嫌を悪くしてしまうと全てがおじゃんになりかねないからである、怖い怖い・・・。イャンダ(念話)「好美ちゃん・・・、もうそろそろ大丈夫?」好美(念話)「ああごめん、私は何時でも良かったんだけど作者(アホ)の所為で時間かかっちゃった。何か用事でもあった?」 こちらも『探知』で新店におけるイャンダの様子をずっと伺っていた好美はどういった相談なのかを大体把握していたみたいだったが、相手が話しやすい様に敢えて何も知らない体で『念話』に応じた。イャンダ(念話)「実はさ・・・、こっちの店でもケデールさんの所の豚肉を使えないかなと思ったんだけど相談に乗って貰えないかな?」好美(念話)「それって、守が育ててる豚肉って事?」イャンダ(念話)「そう

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   3. 「異世界ほのぼの日記」96

    -96 ご飯のお供②- 温かな朴葉味噌を熱々の白米に少しずつ乗せご飯を楽しむ一同、そんな中林田が懐で何かをごそごそと探し始めた。林田「次は私がご紹介させて頂いて宜しいでしょうか、ゲオルさんのお店でこれを売ってたので助かりました。」 林田は懐から小瓶を取り出すと嬉しそうに中身を自ら用意した小皿に出した、誰もが食べた事があるであろうメンマの「やわらぎ」だ。林田「そのまま食べても美味しいのですが、これを胡瓜キムチと混ぜても食感が良くてご飯にピッタリなんです。」 小皿とは別に少し大きめの器を用意し、胡瓜キムチとやわらぎを混ぜて振舞った。シャキシャキの胡瓜と柔らかなメンマがバランスよく混ざっ

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   3. 「異世界ほのぼの日記」91

    -91 空からの来客- 宴が続く中、月の輝く星空から大声が響き一同を騒然とさせた。声「この私を差し置いて、皆さんだけでお楽しみとは何事ですか?」光「な・・・、何?!」 全員が飲食をやめ空を見上げた、見覚えのある1頭のコッカトリスが3人のホークマンを連れて地上へとゆっくりと舞い降りた。背には軽装の男性が2人乗っている、林田が逃げる様にして家の中へと駆けこむ。林田「ま・・・、まずい・・・。誘うの忘れていた。」 舞い降りたコッカトリスが背に乗っていた2人を降ろし人の姿へと変わる、ダンラルタ国王であるデカルトだ。横にはホークマンである甥っ子と姪っ子が3人共揃ってお出まししている。姪っ子が

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   3. 「異世界ほのぼの日記」85

    -85 大金の使い道-光は林田警部と今夜の打ち合わせを進めて行った。林田(電話)「どうしましょう、私が何処かお店を予約しておきましょうか。」光「いや、食材や料理を持ち寄りどこかで集まりませんか?一先ずメイン食材は私にお任せ下さい。」林田(電話)「分かりました、では私の家の裏庭に集まりますか。」光「あの・・・、今から食材を注文しますので「あの2人」に連絡をお願い出来ますか?」林田(電話)「ああ・・・、「あの2人」ですね。お任せ下さい。」 光には幼少の頃から夢があった、それには大金が必要だった。レースの払い戻しにより自他共に認める大金持ちになったのでその夢を叶えてやろうとした、元々

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   3. 「異世界ほのぼの日記」69

    -69 解放した理由- クァーデン家から解放した奴隷たちをデカルトに会わせる為、一先ず王宮へと連れて行った。レース場に行く前に彼らに入浴させた後、新品の衣服と沢山の食事を与える様にとデカルトから指示があったからだ。特に食事に関しては出せるだけ出して良いので奴隷たちが満腹になるまでとの通達だった。 ムカリトの同僚で同じく軍隊長であるバルタンのウィダンが数人のグリフォンと任務を遂行していた、ただデカルトの「出せるだけ出して良い」という通達が妙に引っかかっているのだが。奴隷「兵士さん・・・、良いのかい?こんなに良くしてもらって。」ウィダン「だ・・・、大丈夫だ。こうする様に国王陛下直々の指示

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