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第7話

Auteur: ラッキー拾い屋
とうとう哲平は、私のフライト情報を調べ出した。

でも彼がその小さな町に着いて、一軒ずつ聞いて回った時には、私はもうそこを離れた。

私はひたすら南へ、もっとも南の地を目指して旅を続けた。太陽と、春に会うために。

いくつかの場所を転々としたけど、哲平は私を見つけられなかった。

一日、また一日と時間が過ぎ、彼の心は何度も張り裂けそうになっていた。

神様なんてまったく信じていなかった人が、あちこちの神社とお寺を訪れては、神頼みをするようになった。

彼は私の行方を必死に探した。でも、どれだけのお金と人手を使っても、私の行くへを見つけることは出来なかった。

私がいなくなってから13日目、睦月が1枚のはがきを手に、彼の前に現れた。

「植田社長、梓さんはたぶん、あなたに会いたくないんだと思います」

彼女の目元は赤くなっていて、明らかに泣いたあとだった。「もう梓さんを探すのはやめてあげてください」

その言葉を聞くと、哲平は勢いよく立ち上がって睦月を見た。「どうしてだ?梓の居場所がわかったのか?」

睦月はうつむいて、手の中のはがきに視線を落とした。

はがきに写っていたのは、シンプル
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