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第125話

Author: フカモリ
早くひ孫を見たいなら、離婚を急いで、他の人と再婚した方が早いはずだ。

真琴の提案に、信行は本から顔を上げ、気だるげに言う。

「お前は俺の顔を見るたびに、離婚の話しかできないのか?」

そう言われ、確かにここ数日、何度かその話をして急かしていたことに気づく。真琴は気まずそうに視線を逸らし、もうその話はしないことにした。

同じようにベッドに寄りかかり、本をめくる。

眠くなってきたので本を置き、彼に声をかける。

「もう遅いですから、早くお休みになってください」

言い終えて、やはり我慢できずに一言付け加えた。

「……手続きのこと、早めに時間を作ってくださいね。済んでしまえば、もう二度と言いませんし、誰も急かさなくなりますから」

淡々と言い終え、目を閉じる。その瞬間、信行が視線を落として自分を見ているのが見えた。

真琴は薄い布団をかぶり、もう何も言わない。

ただ、ふと思う。

アークライトとの提携……信行は峰亜を切って進めるのか、それとも由美と一蓮托生を選ぶのか。

隣で、真琴の言葉を聞くと、信行は彼女を見下ろす。

夜も更けている。もし彼女がもう横になっていなければ、叩き起
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