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第383話

مؤلف: フカモリ
両手をポケットに突っ込んだまま、信行は研究所の外に立ち尽くし、ただひたすらその光景を見守っていた。

深夜三時を回った頃。不意に、真琴が分厚い資料の束をコンソールの上にバサリと置き、大きく息を吐き出した。

「原因が分かりました。あるコードの計算式が、根本から間違っていたようです」

そのまま周囲の技術員たちを呼び寄せ、画面を指差しながら説明を始めた。

「ここから計算をやり直してください。このロジックに沿って再構築すれば、エラーは起きないはずです」

彼女が的確に問題の核心を突き、その後の解決策まで提示したことで、興衆の技術員たちはハッと気づき、納得の感嘆の声を上げた。

「西脇博士!すごいです!」

「本当にすごいです、博士。こんな時間までお付き合いいただき、本当にお疲れ様でした」

彼らの感謝の言葉を聞き、真琴はようやくコンソールから立ち上がり、薄く微笑んだ。

「お気になさらず。あとは皆様で進めてください。私はこれで失礼します」

「お疲れ様でした、博士!」

「本当にお疲れ様でした!」

技術員たちは皆、真琴より年上にもかかわらず、深い敬意を込めて「西脇博士」と呼んだ。

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