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last update publish date: 2025-09-30 12:13:14

※R18シーン

 割り開かれた唇から、舌が入り込む。柔らかで温かい粘膜の感触に、結菜の頭はくらくらとしてしまった。

 絡まる舌が、混ざり合う唾液がひどく甘い。

 智輝の舌が上顎の敏感な場所に触れれば、結菜は思わずびくりと体を固くした。

 そんな彼女を蕩かすように、智輝はさらにキスを深めた。しっかりと結菜の頬と頭を押さえて、逃げられないようにして。

 くちゅくちゅと口の中で響く水音が、彼らの熱を煽る。

(気持ちいい。キスって、こんなに気持ちいいものだったんだ)

 孤独を抱えた結菜は、今まで誰にも心を許したことはない。男性経験どころか、キスさえ初めてだった。

 智輝の背に回していた結菜の手が、気持ちよさのあまりくたりと力を失って落ちる。

「は……」

 少し離れた唇から、ため息のような吐息が漏れる。

 熱に溶けた目で彼を見上げれば、智輝もまた愛情と熱情の入り混じった瞳で彼女を見つめていた。

「ベッドに行こう。――いいね?」

「……はい……」

 問いかけの形を取っていたけれど、それはただの確認。

 2人は指を絡ませながら、書斎からベッドルームへと移動した。

 ベッドに腰掛けるや否や、智輝は結菜をどさりと押し倒す。性急さに少しばかり驚くが、智輝は意に介さなかった。

「君が欲しい。一つになりたい」

 再び落とされる口づけに、結菜はあっという間に溶けてしまう。

 智輝の手がワンピースのボタンに伸びて、順に外した。ブラジャーのホックを外せば、豊かな白い乳房がまろび出る。

「やぁ……恥ずかしい」

 恥ずかしさのあまり結菜が服をかき上げようとすると、智輝はその手を押さえた。

「とてもきれいだよ」

 耳元で囁いて、それから乳首をぺろりと舐める。

「……っ!」

 ぴりぴりと甘い刺激が走り、結菜はぎゅっと目をつぶった。やわやわと両の乳房を揉まれれば、じんわりと熱が高まってくる。

 下腹部が切なく甘く重くなり、結菜は思わず膝をすり合わせた。

「もう、感じてしまった?」

「そ、それは」

 太ももをもじもじとしていると、智輝の膝で割り開かれてしまった。彼の指が伸びる。その先は、しっとりと濡れていた。

「あ、あのっ! 智輝さん、私、初めてで……」

 羞恥心に耐えきれなくて、結菜は思わず声を上げた。

「だから、どうしていいか分からなくて……」

 真っ赤になる結菜を、智輝は少し身を起こして眺めている。片手で彼女の内ももを撫でながら、何も言わない。

「あの、智輝さん?」

「……ああ、すまない」

 彼は手を止めて、片手で顔を覆った。

「結菜の初めての男になれると思うと、嬉しくて。……興奮してしまった」

 指の隙間から見える銀灰色の瞳は、熱にまみれた雄の欲情と、切ないまでの愛情に濡れている。

「全て、俺に任せてくれ。結菜が気持ちよくなれるよう、頑張るよ」

 そうして笑った顔は、獰猛な捕食者のもの。

 結菜は彼の愛情を感じながらも、自分が食べられる小動物になってしまった気がして、身震いした。

 ベッドルームにぴちゃぴちゃと淫靡な水音が響いている。

 結菜は智輝に組み敷かれて、深く口付けられながら、秘部の入口を指でいじられていた。

(気持ちいい、気持ちいい。頭が変になっちゃいそう)

 初めて与えられる快楽に、結菜は抗うこともできない。思わず腰が揺らめいて、恥ずかしさに顔が赤くなる。

 と。

 智輝の舌が深く入ってきて、喉の入口近くを舐めた。

 同時に彼の指が動いて、秘部の上の――敏感な花芽をぐりっとこねる。

「――っ!!」

 声にならない悲鳴が上がって、体が弓なりになった。

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  • 氷のCEOは、愛の在処をもう知らない   56

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    last updateLast Updated : 2026-03-24
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