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第461話

作者: 雨の若君
「三智子が亡くなりました」

その知らせを耳にした瞬間、素羽の身体は凍りつき、瞳に驚愕の色が走った。

あの人が、死んだ――?

それは予想外でありながら、どこか腑に落ちる結末でもあった。

根こそぎ断ち切る。いかにも美宜がやりそうなやり口だ。

だが素羽は、彼女の冷酷さを甘く見ていた。人の命を奪うことさえ、これほど平然とやってのけるとは。

素羽は低く問いかけた。

「……どうやって見つかったんですか」

道理からすれば、美宜が人を殺したのなら、死体は遺棄され、証拠は徹底的に隠滅されるはずだ。これほど早く発見されるのは不自然だった。

清人は、知っている限りの経緯を包み隠さず語った。

それは美宜の運が悪かったのか、それとも三智子の運が良かったのか。

三智子は石を括りつけられ、海に沈められていた。本来なら、二度と陽の目を見ることはなかったはずだ。

だが不運にも、いや幸運にも、石を縛っていた縄が何らかの理由で切れ、遺体が海面へと浮上した。そこを海釣りに来ていた者が発見し、通報したのだという。

素羽は警察署へ赴き、事実を確認した。

三智子の遺体とも対面したが、死因は鋭利な刃物によ
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