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第1234話

Author: 一匹の金魚
「南極に行くのよ。そこはたくさんの雪が降ってて、可愛いペンギンもいるわ」

真衣は笑いながら説明し、千咲の心配を少しでも和らげようとした。

「南極!」千咲は目を輝かせたが、すぐに眉をひそめた。「テレビで見たことあるよ、すごく寒いんだよね。ママ、たくさん服を着て、風邪引かないでね」

そう言うと、千咲は自分の部屋に駆け込み、小さな箱を手に部屋から出てきた。

千咲は宝物を渡すように、真衣に箱を差し出した。「ママ、これお小遣いで買ったの!」

真衣は箱を受け取り、そっと開けた。

中にはふわふわのピンクの手袋が入っており、指先には小さな雪の結晶の刺繍が施されていた。同じデザインの編み帽もあり、縁には小さなポンポンが付いていた。

箱には、手袋と帽子がもう一組入っており、真衣は不思議そうに千咲に尋ねた。「これもママの?」

「ううん」千咲は首を振り、真剣な表情を浮かべた。「これはパパの!パパは身体が弱いから、前から暖かい手袋と帽子をプレゼントしたかったんだ」

真衣は千咲の言葉を聞いて、思わず目頭が熱くなった。

小さな千咲が、礼央のことをこんなに気にかけていたなんて。

最近、礼央はさり
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兵頭香里
真衣も礼央も似たもの同士だな…〝相手の為〟を口実に自分の気持ちで突っ走る。前回礼央と真衣が林家や山口を追い詰めた事をもう忘れてるの?相手が追い詰められてる時こそ千咲という弱点が危険に晒される時ってわかってない!?礼央が心配なのも分かるけど礼央が北城を離れるタイミングこそ敵が動くって考えんのかな?相変わらずの真衣の浅慮さに辟易するわ。 礼央の周りを巻き込むマイナス思考と自責感情のループも…これまで何回も自分の間違いに気づいたのにその後も同じ様な間違い繰り返してるし… メインの2人を推せないのがこの話を読むのが辛い原因なのかもな…2人の唯一の宝物で最大の弱点、千咲の無事を祈るのみ。それだけ…
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