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第七十二話:祐巳一族

مؤلف: 古紫汐桜
last update تاريخ النشر: 2026-03-23 22:32:20

「でも……なんで分かってて、何もしなかったの?」

思わず問いかけると、じいちゃんはわずかに目を細めた。

「わし等もな……知ったのは、つい最近のことじゃ。実はな、春馬。那月の旦那の名前は……祐里じゃ」

一拍置いて、じいちゃんは続ける。

「そう……祐巳一族の生き残りの一人だったんじゃよ」

「それって……僕と竜ヶ峰は、血の繋がりはないけど……親戚ってこと?」

「まぁ……そうじゃな。かなり遠いが」

じいちゃんは静かに頷いた。

僕が首を傾げると、じいちゃんは続ける。

「竜ヶ峰祐希の母親と、那月の旦那は……異母兄妹じゃからな。言ったじゃろう?祐巳一族は、神蛇家にバレぬように子孫を残してきたと」

……え?

(それって……そういうこと!?)

「まぁ……祐巳一族はな、男女問わず容姿が美しい。だからこそ、良くも悪くも人を惹きつけてしまうんじゃろうな……」

その言葉に、竜ヶ峰の顔が浮かぶ。

……うん、妙に納得した。

「そういえば、那月おばさんの旦那さんって何してる人?」

興味本位で尋ねると、じいちゃんは苦笑した。

「病理の医師じゃな」

それを聞いて、思わず来人を見上げる。

「ねぇ、来人。竜ヶ峰の職業って
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    last updateآخر تحديث : 2026-03-20
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