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第1038話

ผู้เขียน: 栄子
輝はクスっと笑って言った。「ここは長いこと誰も住んでいないから、冷蔵庫に食べ物なんてないよ」

音々が振り返ると、輝が両手に大きな買い物袋を2つ提げているのが見えた。

「お腹ペコペコ!何買ってきてくれたの?すぐに食べられるものある?今ならなんでも平らげられそう!」

輝は袋をキッチンカウンターに置き、ロールケーキの箱を取り出した。「これをとりあえず食べて。今、作ってあげるから」

「ありがとう、もう本当お腹がすいて死にそう」音々はロールケーキを受け取ると、箱を開けて一つ手に取り、半分を一口で食べた。

その食べっぷりは豪快ながらも品がよく、見ているだけで食欲をそそられるのだ。

すると、輝が近づいていき、「一口ちょうだい」と言った。

音々は残りの半分を彼の口に差し出した。

輝も腹を空かせていたので、ロールケーキを半分食べると、ほっと一息ついた。

音々は彼が手際よく食材を扱っているのを見ながら、「あなたもまだ夕飯食べてないの?」と尋ねた。

「ああ、用事を済ませてすぐに戻ってきた」

「そう」音々は輝が何の用事をしていたのか、それ以上聞かなかった。

恋人同士とはいえ、生活環境も
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