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第513話

Penulis: 栄子
「そう言えばそうだったね。高校時代、あなたはすごくいいカメラを持っていたよね。でも、その後、写真を撮っているのを見たことがないけど」

「ちょうど高2年だった時のことかな。そのせいで母と大喧嘩して、彼女は脳梗塞で倒れて半身が麻痺してしまった。幸いにもすぐに病院に搬送され、一命を取り留めた。しかも、後遺症も残らずに済んで本当に良かった。だから、私はあれからカメラをしまい込み、医者になろうと勉強に専念することにしたんだ」

綾は、そんなことがあったとは知らなかった。

ただ、星羅の母親の行動について、彼女も批判することができないのだ。

なにはどうあれ、相手は星羅の実の母親なんだから。

「それで、これからどうするつもりなの?」綾が尋ねた。

「4年以上も病院から離れていたし、また戻ったとしても、適応するには長い時間がかかる。だから、この機会に自分の心に従って、夢を追いかけてみようと思ってるの!」

「いいと思う」綾は星羅を励ました。「もう一度専門的に学ぶのもいいし、独学するのもいい。とにかく、自分が好きなことならきっと楽しんで学べて、いい結果を得られるはずよ」

「私もそう思う!明日、実
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