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第399話

Author: 栄子
夜8時半、誠也は西園寺館に戻った。

悠人は宿題を終えたところだった。車の音を聞き、顔を上げて柚に言った。「お父さんが帰ってきたみたいだね?」

「ええ」柚は悠人の頭を撫でて微笑んだ。「下に降りて、お父さんに会いに行こう」

「うん!」

悠人と柚が1階に降りると、誠也はすでにソファに座っていた。

「お父さん!」悠人は誠也の目の前に駆け寄った。

眉間を押さえていた誠也は、動作を止め、顔を上げて悠人を見た。そして、軽く口角を上げた。「宿題は終わったのか?」

「うん!」悠人は眉をひそめた。「お父さん、どうしたの?仕事で疲れてる?」

「大丈夫だ」誠也は隣の場所を軽く叩いた。「少しの間、隣に座っていてくれ」

悠人は頷き、誠也の隣に座った。

柚が近づいてきて、微笑みながら言った。「碓氷さん、デザートを作ったんだけど、今すぐ持ってきますね。悠人くんと二人で少し食べてから、上に上がって休んだらいかがでしょうか?」

誠也は眉間を揉み、軽く返事をした。

柚は振り返り、嬉しそうにキッチンへ向かった。

「お父さん、綾母さんと優希はいつ家に帰ってくるの?」

誠也は悠人を見て、手を伸ばして頭
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