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第5話

مؤلف: ペブブ
ようやく泣き止み、私は莉子を真っ直ぐに見据えて言った。

「彼に、ちゃんと報いを受けさせたい」

奥歯を噛み締め、絞り出すような声で。

確かに、拓海がこの数年、私に対してよくしてくれていたのは事実だった。

私だって、言葉にならないほど彼に尽くしてきた。

周囲からは理想的な夫婦だと羨ましがられていた。

拓海とは大学時代から付き合っていた。

彼は私に一目惚れし、それから猛烈にアプローチしてきた。

その細やかな気遣いに心奪われ、私はこの人と一生を歩みたいと思うようになった。

だから両親の反対を押し切り、遠く離れたこの町へ嫁ぐことを決めた。

拓海と生涯を共にし、老いていくものだとずっと信じていた。

まさか、あんな人間が割り込んでくるとは思ってもみなかった。

詩織とその子のこと。

これだけ長い年月、拓海に欺かれてきたこと。

それらを思い返すたび、奥歯を噛み締め、彼のことを八つ裂きにしてやりたいほどだった。

莉子が私の手をきつく握り、言った。

「望央、私があなたの力になりたいの」

その一言で、ようやく肩の力が抜けた気がした。

続いて、実家の両親に電話をした。

恥ず
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