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第208話

مؤلف: 心の底
言い終わってすぐ、莉亜のほうが先に後悔してしまった。

これではとても探りとは言えない。せめて、少しは上手い手を使えと自分に思った。

朔也は手元のものを置き、ワイングラスを掲げて彼女を見つめた。確かに笑みを湛えている目元には、さらに不可解な深みが加わっていた。

「どうして急に、そんなことを聞くんだ?」

彼が書斎に入った時、何かおかしいと感じ、莉亜が写真を見たのだろうと推測していた。

だから今、自ら進んで考えを探りに来たのか?

莉亜はそっと一口、酒を口に含み、注意深くグラスをテーブルに置いた。

「あなたがあの日、まだ教える時じゃないって言ったから、数日待てば教えてくれるかと思ってた」

今日わざわざワインを準備したのだから、人を酔わせる気だった。

それがどうして今、自分の方が罠にはめられているような気がするのだろう?

そんな不穏な予感が頭をよぎった瞬間、朔也の声が響いた。「俺も言っただろう?絶対に君を傷つけないって。だから、君がそこまで細かく聞く必要もないと思う」

だが、莉亜がこんな風に探っているということは、彼女も自分に気があるからでは?

少なくとも、以前のどうでも
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