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第7話

Author: 愛しき影
それから数日のうちに、俺は弁護士を通じて家庭裁判所へ離婚調停を申し立て、葉月の不貞を裏づける証拠をすべて提出した。

同時に、婚姻中に築いた財産の分与も求めた。

家庭裁判所からの呼出状を受け取った葉月は、対応に追われた。

会社の危機を収拾し、世間からの批判にも耐えなければならない。

そのうえ、俺との離婚問題まで抱えることになった。

葉月は俺に連絡を取ろうとしたが、電話もSNSも、すべてブロックされていた。

結局、弁護士を通じて和解を求めてきた。

葉月側の弁護士によると、彼女は財産をすべて放棄する代わりに、俺に申し立てを取り下げ、これまでの騒動はすべて誤解だったと公に説明してほしいという。

俺は自分の弁護士を通じ、こう返した。

【構わない。市内で一番大きな広場に3日3晩ひざまずいて俺に謝るなら、考えてもいい】

その返答を聞いた葉月は、怒りのあまり、オフィスの物を手当たり次第に壊したらしい。

一方、神崎家はさらにひどい状況に陥っていた。

父は大きな衝撃と屈辱に耐えきれず、寝込んでしまった。

これまで大切にしてきた修平が、どれほど身勝手で悪意に満ちた人間だったのか、よ
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