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第207話

Penulis: ドドポ
以前、二人が本家に来た時は、確かに同じ部屋で寝ていた。

そして今はまだ洵と離婚していない。

厳を喜ばせるためにも、寝室を分けるべきではないかもしれない。

だが、澪はどうしてももう一度洵と同じベッドで寝たくはなかった。

「あなたも今夜はここに泊まるの?」

澪が小声で聞くと、洵は肩をすくめて笑った。

「どうした?自分の爺さんの家に泊まっちゃいけないのか?」

「そうじゃなくて……」

澪が言い終わる前に、洵は振り返って小百合に言った。

「俺と澪に、それぞれ別の部屋を用意してくれ」

小百合は一瞬驚いたが、深くは聞かなかった。洵の指示通りにするだけだ。

小百合が去った後、洵は何気なく澪に尋ねた。

「これで満足か?」

澪は口を開き、冷たい空気を吸い込んだ。

その時、洵のスマホが鳴った。

彼は澪の目の前で電話に出た。

「もしもし?千雪……」

澪は少し目を伏せた。

洵が本家に来るたびに、千雪は電話をかけてくる気がする。

千雪が本家で自分と洵の間に何かが起こるのを恐れているのは明らかだった。

「いや、部屋は別だ」

洵はそう言いながら澪を一瞥し、魅力的な唇を微かに吊
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