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第485話

作者: ドドポ
千雪が状況を理解する間もなく、ワゴン車から飛び出してきた二人の男が、彼女の腕を乱暴に掴んで無理やり車内に引きずり込んだ。

車は猛スピードで郊外へ走り、一軒の怪しげなアダルトグッズショップの前に停まった。

千雪は男たちに荒々しく背中を押され、店の奥へと押し込まれた。

薄暗い電球の光が、彼女の顔を不気味に照らし出した。

すでに彼女の顔からは、完全に血の気が失せていた。

そのアダルトショップの奥には隠し部屋があり、そこから地下へと続く階段があった。

千雪は階段を降りる途中で足の力が抜け、危うく転げ落ちそうになった。

彼女を連行してきた男たちは、それを見て下劣な笑い声を漏らした。

地下室の重い扉が開かれると、中には数人の男たちが待機していた。

全身に刺青を入れ、筋骨隆々とした外国人風の男。その両脇に控える二人の子分。ビデオカメラを構える撮影スタッフ、そして照明用のソフトボックスやレフ板を調整している男。

千雪の視界に真っ先に飛び込んできたのは、地下室の中央に置かれた、無骨だが異様に大きな鉄製のベッドだった。

「嫌……嫌よ……」

千雪は口元を覆い、しゃくり上げながらガタガ
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