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第14話

مؤلف: おうぎ
しかし、薛遂川に青雀を相手にしている余裕などなく、顔の汗を拭うとそのまま逃げ去っていった。

異変を感じ取った青雀は、声を張り上げて尋ねる。「王妃様、ご無事ですか?」

「王妃」という言葉を聞いた謝淵は、明らかに一瞬動きを止めた。剣を握り慣れているはずなのに、その瞬間、手にしていた剣が滑り落ちそうになる。

沈薬は謝淵の方を振り返り、小さな声で言った。「彼らを入れてもいいですか?」

しかし、謝淵はそれに肯定も否定もせず、代わりに一言口にした。「王妃?」

尋ねるような、はたまた呼びかけるような、語尾が軽く上げられた。

沈薬はたちまち顔を赤らめ、たまらなく恥ずかしそうに言った。「陛下が私に結婚相手を下賜してくださるとおっしゃって、誰に嫁ぎたいかと聞かれたものですから、私は……」

「だから私に嫁いだ、と?」

沈薬は気恥ずかしくも「はい」と答えたが、謝淵には心に決めた人がいることを思い出し、付け加えた。「でも大丈夫です。陛下からの下賜とはいえ、私たちはいつでも離縁できますから」

「離縁した後は?」

沈薬から少し離れた場所で、伏せ目がちに立っている謝淵。その瞳の奥の感情は読み取れな
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  • 賜婚の宴でやり直し――クズ皇太子から叔母上と呼ばれた   第25話

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