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第1304話

ผู้เขียน: 桜夏
豪華客船のデッキ、手すりのそばにて。

車内でモニターを見つめる蓮司は答えを待っていた。そして目の前にいる義人もまた、答えを待っていた。

大輔の顔に張り付いた笑みは、いささか引きつっていた。無意識のうちに両手を固く握りしめる。まさか義人が、ここまで根掘り葉掘り聞いてくるとは思わなかったのだ。

彼が言った理由は説得力に欠けるものだったが、かといって真実を話すわけにもいかない。

大輔は頭の中で必死に言い訳を探し、もっともらしい理由をでっち上げた。

「……おそらく、栞お嬢様がお優しい方なので、僕のことを本当の友人だと思ってくださったのでしょう。

社長との結婚生活の二年間、社長から口外を堅く禁じられていたため、栞お嬢様は親友の理恵お嬢様とさえ連絡を取れませんでした。

また、以前彼女が怪我をして入院された際、入院手続きや療養食の手配、携帯電話などの必需品を届けたのが僕だったからです」

義人はそれを聞き、考え込むような表情を見せた。

あの二年間、透子は新井家の人間以外とは接触できず、外部の人間といえば大輔くらいしかいなかった。だからこそ、彼に対して信頼を寄せているのだろう。

加えて、大輔が彼女を親身に世話したとなれば、彼女が大輔を特別扱いするのも頷ける。

しかし、よく考えてみれば……

蓮司は透子に結婚を隠すよう強要し、それまでの交友関係をすべて断たせた。それは実質的な軟禁と何ら変わりないではないか。

彼女の居場所を奪い、陸の孤島のように孤立させ、その上でモラハラやDVを振るっていたとは……

「蓮司のやつは、本当に……」

義人は口を開いたが、その表情には憎々しげな色が浮かんでいた。

彼は怒りで歯痒い思いをしていたが、幼い頃から受けた紳士としての教養が邪魔をして、汚い言葉がすぐには出てこなかった。それでも最後には、絞り出すようにこう言った。

「本当に、どうしようもないクズだ!」

大輔は心の中で思った。やはり蓮司は、実の叔父にさえ見放されるほど恨みを買っているようだ。

その頃、車内にて。

大輔の弁明を聞き終えた蓮司は、カッと目を見開き、怒りで血管が切れんばかりになっていた。衝動的に車を飛び出し、客船に乗り込んでいこうかと思ったほどだ。

なぜなら、大輔が挙げた「手柄」はすべて、自分が命じてやらせたことだからだ!

療養食を届けたのも、入院中の見舞
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ความคิดเห็น (1)
goodnovel comment avatar
sayu
大輔ナイス!!蓮司はあの頃透子にモラハラやDVしていたから、怒るのはおかど違いってもんです。 蓮司は償いきれないことをしてますよね。 大輔、400万円の特別手当のために頑張れ!
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