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第708話

作者: 桜夏
理恵は言った。「でも桐生さん、もともと私は透子を迎えに行って、そのまま彼女の家に泊まるつもりだったの。万全を期すなら、やっぱり元の計画通りにすべきよ」

駿は心配そうに言った。「女二人だけじゃ、犯人の相手にはならない。もし本当に鉢合わせたら、二人とも怪我をする可能性がある」

理恵は言った。「大丈夫よ。私の車は安全性能が高いし、それに車から降りる時、陰でボディーガードが見てるでしょ?犯人がいくら素早くても、一瞬で現れるなんて無理よ。

それに、今回のことがあったから、ボディーガードも絶対に遠くにはいないはず。だから安心して」

駿はその言葉を聞き、まだ何か言いたそうだったが、透子が口を開いた。「先輩、心配してくれてありがとうございます。でも、私の状況はもう以前ほど危険じゃないはずです。

書類にもサインしましたし、橘家も保証してくれました。それでもまだ危険だと思うなら、私は国内には残らないかもしれません」

駿はその言葉を聞き、彼女を見てため息をつくと、それ以上は何も言わなかった。

理恵は二人を見て、心の中で思った。

駿が透子の身を案じているのは本当だ。でも、透子を口説きたいのも本
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コメント (1)
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良香
この母ちゃん嫌いなんだよな〜。 おそらく美月と仲良くさせようともするんだよね。息子・娘の気持ちを尊重しない行動しすぎるきらい有、だよね。
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