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第41話

Author: 小春日和
真奈の顔から笑みが少しずつ消えていくのを見て、佐藤は心の中で大きな快感を覚えた。

だが次の瞬間、真奈は再び笑みを浮かべ、こう言った。「佐藤家の次男がこんなに子供っぽいとは思わなかったんですわ」

佐藤は眉をひそめた。「何を言っているんだ」

「本当に私に手を出す勇気があるなら、わざわざ人を使って密かに私を呼び出したりしないでしょう」

真奈は佐藤を静かに押しのけ、個室の中をぶらぶらと歩き回った。

「ここには防犯カメラもないし、外は騒がしいから、誰もこの小さな個室に気づかないわ。冬城司や佐藤茂に私との面会がバレるのを怖がっているあなたが、ここで私に手を出せるはずはないでしょう?」

真奈はソファに腰掛け、手に取ったリンゴを適当に齧った。

彼女は以前からこういった場所に出入りしていた。この手の個室は機密性がSランクで、普通は大物が取引を行う場所だった。情報漏洩などありえず、一匹の蠅すら外に出られないほどだ。

真奈は佐藤を見つめた。「佐藤様、人を脅すような幼稚な考えは捨てなさい。私には通用しませんわ」

前回の田中による誘拐に比べれば、これは比べ物にもならなかった。

佐藤の表情が崩
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郁子
タイムスリップのように、これから起こる出来事全てを掌握していたら,一体どれだけのことができるだろう。誰しもあの時に戻ってやり直したいと思う分岐点はあると思う
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