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第420話

Auteur: ミス・シャドー
ジュウゴとジュウナナは顔を見合わせたが、何も言えなかった。

大翔は素早くジュウゴの手にあるルームカードに気づき、彼がまだ葛藤している隙に、さっとカードを奪い取り、俊則と共にホテルへ入った。

ジュウゴとジュウナナは急いで追いかけ、部屋のドアの前で見張った。

大翔は部屋から出てくると、馴れ馴れしく二人の肩を叩いた。

「半年以上会ってないな。今夜、一杯どうだ?」

ジュウゴは困った。

「それはまずい。お嬢様はホテルにお泊りなので、我々は見張らないと」

ジュウナナも頷いた。

「何がまずいんだ。とし様がいらっしゃる。とし様は腕も立つし、風歌様をしっかり守ってくださる。行こうぜ、どこかで酒でも飲んで、串でも食おう」

「おい、待て……」

二人は非常に「不本意ながら」という様子で、大翔について行った。

ホテルの部屋の中。

俊則は風歌をベッドに運び、彼女の上着とハイヒールを脱がせ、布団をしっかりとかけた。

それから浴室から温かいお湯を入れた洗面器を持ってきて、慎重に彼女の顔を拭いた。

彼の動作はとても静かで、彼女を起こしてしまうのを恐れていた。

ベッドサイドのスタンドライトが
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