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#24

last update Date de publication: 2026-01-07 22:52:16

「アビーちゃん、いい?可愛がることと甘やかすことは違うってことだけは必ず覚えておいて欲しいの。」

 それは人の親としての至極まっとうな命を預かることの責任を説く言葉であった。ただ、相手はあのアビゲイルであった。

「くぅん?(母君?)」

「もちろんそれはわかっていますわ!もちろんビシバシ鍛えていきますわよ!中途半端な鍛え方をして途中で死なせでもしたらわたくし……一生後悔しますもの。リーゲルを失わないためにもとりあえず無手での戦闘訓練からやっていきましょうか!」

 アビゲイルは……アビゲイルであった。

「きゃん!?(ちょっ!母君のせいで主君に変なスイッチが入ってしまったじゃないですか!)」

「いや、ええっと……我が家に来たばかりで慣れないでしょうし最初はもう少し手心を加えてあげてもいいんじゃあないかしら。リーゲル、あなたもそう思うわよね?(え?これ私のせいなの?)」

「わぅん!(当たり前じゃないですか!これで自分が死んだらどうしてくれるんですかぁ!ちょっとフォーローしてくれただけじゃ許しませんからね!)」

「なんかあれですわね、二人ともなんかめちゃくちゃ仲いいです
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     落ち着きなさいアビゲイル=ルミナリア。イラつけばその分だけ魔力の制御が雑になってしまいますわ。「すぅ〜はぁ〜。よし!わたくしが殺るべきことはただ一つ。ひたすら攻撃ですわ!鱗が砕けるまで攻撃し続ければ砕けますもの!そしてその後は奴が死ぬまで攻撃ですわね!死ぬまで殴れば死にますし。これぞまさしく頭脳プレイ!やはりわたくしは天才ですわ!脳が冴え渡ってますもの。」 誰も信じてくれないだろうが一応彼女の名誉のために説明しておくと今の彼女は久々の強敵を前に少々?いやだいぶかなり興奮し過ぎていた。そのせいでもうアドレナリンがドッバドバである。それもあってだいぶ頭がゆるゆるになってはいるものの一応選んだ方法は脳筋ではあるものの最適解であった。 いや、もちろん本来であればこの場合撤退すべきではある。これはそれをせず戦う場合の話である。 最適解というより他に方法がないという方が正しい気もするが最適解は最適解である。全身鎧のせいで攻撃出来ない。ならば鎧を砕くしかないのである。 前言撤回をしよう。ただの脳筋である。「アハハハハハッ!当たりませんわねそんなヌルい攻撃!あなたそれでも龍なんですの?そーんな遅い攻撃しかできない上にわたくしの攻撃を躱せもしないだなんて、ただの龍の形をした頑丈な的ではありませんか。」 アビゲイルの煽りが止まらない。今日も今日とてキレッキレである。「あら、ご自慢の鱗にヒビが入ってしまいましたわよ?あらあら今頃焦っていますのね、もう遅いというのに。お可愛いこと。」

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  • 魔物嫌いの魔食家令嬢   #48

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    last updateDernière mise à jour : 2026-04-02
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    last updateDernière mise à jour : 2026-04-01
  • 魔物嫌いの魔食家令嬢   #44

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    last updateDernière mise à jour : 2026-03-31
  • 魔物嫌いの魔食家令嬢   #42 アインの日記―1―

    一日目 ウルフの群れと死闘をした。誇張抜きに死にかけた。戦い終わったので「やってやりました!」とアビゲイル様に報告すると人差し指をわしの奥に向けていたので何かと思って後ろに振り返ると通りすがりのドラゴンさんがいた。2度見した。いや、3度見くらいしたか。とりあえず必死に逃げた。気付いたら腕がなかった。もうダメだと思ったその時、アビゲイル様の顔が浮かんで視線を向けたら笑顔で手を振っていた。 わしは「あ、死んだな」と思った。火事場の馬鹿力で必死逃げてたら突然凄まじい殺気を感じでドラゴンが後ろに飛び跳ねた。真面目な話してたのに突然何言ってんだと思うかもしないけど、エビみたいだった。あ、なんか上位

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-30
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