All Chapters of 魔物嫌いの魔食家令嬢: Chapter 21 - Chapter 30

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#20

「あら?わたくしは何しにこの森に来たんでしたっけ。まぁ、何はともあれ狩りはそれなりにしましたしこの辺で一旦終わりにしましょう。お腹も空いできましたし親交を深めるためにも食事にしましょうか。東方の島国には"同じ釜の飯を食う"なんて言葉もあるらしいですしね。それはそうとこの狐さんは何が好みなんでしょう。これとかはどうですの?」 「クゥーン……」 豚さんはダメみたいですわね。 「じゃあ……これは?」 「クゥーン……」 トカゲさんもダメですか……。 「これなんかどうですの?」 「クゥーン……」 鳥もダメですのね。 「あなた、以外と食の好みがありますのね。わたくし、野生で生き延びるためにもっとなんでもがっつくのを勝手にイメージしてましたわ。うーん……ここまで全滅となるとさすがのわたくしも困ってしまいますわね。」 「キュッ!?」 「急にがっつき始めましたけれどどうしたんですの!?別に好き嫌いしたからって捨てたりはしないから安心して欲しいですわ!わたくし、アビゲイルを甘く見ないでくださる?そうは言ったものの手持ちにあるのはだいたいが同系統の上位種と下位種ですし……。となると最初に候補から外していた"これ"も念の為試しておくべきですわね。はいどうぞですわ。」 「キャン!!キャン!!キャン!!」 「喜んでもらえてよかったですわ!どうぞ遠慮しないで食べてくださいまし!」  まさか狐の魔物が当たりだなんて思いませんでしたわ。
last updateLast Updated : 2025-12-08
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#21

 そいつは私に獲物を与えたきた。でも……魔物食べるの身体に悪いし、別にいらないんだよね私。あ、あのぉ……ほんと大丈夫なんで出来ればそのまま回れ右してお帰りいただけると幸いです。はい!「クゥーン……」 いや、でも今これを食べなきゃ殺られるかもしれないっていうのも考慮しなきゃだよね。いやでも、うーん……「クゥーン……」 いつこいつの堪忍袋の緒が切れて襲いかかってくるかも分からないしそろそろ覚悟決めなきゃだよね。いや、でもなぁ……「クゥーン……」「――"わたくしも困ってしまいますわね。"」「キュッ!?」 やばい!殺られる!た、食べます!食べますから!許してくださいご主人様!!「――――――"これ"も念の為試しておくべきですわね。はいどうぞですわ。」 おにい……ちゃん?「キャン!!キャン!!キャン!!」 え?なんで!お兄ちゃん!目を覚ましてよお兄ちゃん!ねぇってば!なんで目を覚ましてくれないの?ねぇ!ねぇ!そんな……いつものイタズラだよね?そうだよね?だってお兄ちゃんかくれんぼ上手だったじゃん!そりゃ正面から戦ったら私が勝つけどさ!『やっぱり強いな――は。お前自慢の妹だな。でもまだ俺も負けてやるわけにはいかないんだよね。だって俺は――のお兄ちゃんだからさ。』『いや〜ついに負けちゃったかぁ。強くなったな――。お前より弱い俺じゃ頼りないかもしれないけどさ、なにかあったらいつでもお兄ちゃんのことを頼ってくれよな。なにがあっても駆けつけてみせるから。』『お前なら一人でもやれるよ。母さんはああ言ってるけどさ、なんだかんだお前のことは認めてるから大丈夫。あとのことはお兄ちゃんに任せとけって!愛してるぞ、俺の自慢の妹。』 なにがあっても駆けつけてくれるって。いつでも頼れって。お兄ちゃんが死んじゃったら頼れないじゃんか……。「喜んでもらえてよかったですわ!どうぞ遠慮しないで食べてくださいまし!」 ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!
last updateLast Updated : 2025-12-09
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#22

 無事帰宅ですわ!まぁ日帰りで行ける範囲なんてたかが知れてますし無事もクソもねぇんですけどね。おっと、クソだなんてお下品な言葉を使ってしまいましたわ!こんな調子ではおばs……じゃなくてお年を召した方に怒られてしまいますわね。オホホホホホっ!「あ、そうそう!一応家族が増えるわけですしお父様……に言っても仕方ないですしお母様に報告しておきましょうか。こんなにもモフモフでプリティな狐さんですけれど一応分類上は魔物ですし"チェストォォォォォォォォォォ!!!"されない為にみんなへの紹介もしないとですわね。」  あらあら、可哀想な狐さん。こんなに震えちゃっていますわ。大丈夫ですので安心してください。わたくしがちゃーんとうっかり食べちゃわないように言い含めますわ。「あ、そうですわ!」 家族になるんですもの!名前を付けないとですわね。わたくしったらうっかりしてました。そうですわねぇ……リーゲルなんてどうでしょう!響きも悪くないですしね!たしか遠い異国の……なんてしたっけゲルマン?とかいうところの言葉らしいですけれど詳しくはよく分かりませんわ。 まぁそんなのはどうでもいいですわよね!こういうのは勢いとパッションと語感が命ですもの!我ながらネーミングセンスが冴え渡ってますわね!さすがわたくし!「おいでリーゲルちゃん!さぁ、行きますわよ!」※【独】Riegel(リーゲル):栄養バー
last updateLast Updated : 2025-12-10
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#23

「お母様お母様!ペットを捕まえて来ました!名前は|栄養バー《リーゲル》です!」「まぁ、なんて愛らしい子なんでしょう。ところでアビーちゃん?」 何か変なものでも受信したのでしょうか。名前を聞いた瞬間顔色が変わりましたわね。まぁお母様はこういう方なので気にはしませんけれど。「はい、なんでしょう。」「その白い狐さんの名前のことで一つ聞きたいことがあるの。――何か変なニュアンスはなぁい?」 何か妙なことを突然言いますわねお母様。でもこれと言って心当たりはないんですわよね。「特に何もありませんわよ?しいて言えば遠い異国の言葉らしいんですけれど意味はよく分かりませんでしたの。でも語感が良かったので採用してみましたわ!この子に相応しい名前はリーゲルの他にないと断言できますわ!なんせわたくしが考えましたもの!」「そう、ならいいわ。ところでその子はうちで飼うのかしら?」「はい、そのつもりですわ!狩人は狩りをする時に飼い慣らした獣を使って獲物を誘導すると聞いたことがありますし、きっとリーゲルはわたくしの良きパートナーになってくれますわ!」「魔物といえど生き物は生き物、その生き物を飼うというのならそれなりの覚悟が必要よ。それは分かっているの?」 ふっふっふ……お母様はわたくしを誰だと思っているんですの?わたくしはモフモフマイスター(自称)ですのよ!それくらい承知の上ですわ!「もちろんですわ!全力で可愛がるつもりですもの!」
last updateLast Updated : 2025-12-12
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#24

「アビーちゃん、いい?可愛がることと甘やかすことは違うってことだけは必ず覚えておいて欲しいの。」 それは人の親としての至極まっとうな命を預かることの責任を説く言葉であった。ただ、相手はあのアビゲイルであった。「くぅん?(母君?)」   「もちろんそれはわかっていますわ!もちろんビシバシ鍛えていきますわよ!中途半端な鍛え方をして途中で死なせでもしたらわたくし……一生後悔しますもの。リーゲルを失わないためにもとりあえず無手での戦闘訓練からやっていきましょうか!」 アビゲイルは……アビゲイルであった。   「きゃん!?(ちょっ!母君のせいで主君に変なスイッチが入ってしまったじゃないですか!)」   「いや、ええっと……我が家に来たばかりで慣れないでしょうし最初はもう少し手心を加えてあげてもいいんじゃあないかしら。リーゲル、あなたもそう思うわよね?(え?これ私のせいなの?)」「わぅん!(当たり前じゃないですか!これで自分が死んだらどうしてくれるんですかぁ!ちょっとフォーローしてくれただけじゃ許しませんからね!)」「なんかあれですわね、二人ともなんかめちゃくちゃ仲いいですわね。本当に二人は初対面ですの?あとなんか目線で通じ合ってませんこと?」 アビゲイル、逸般人である君が分かり合えなさすぎなだけだ。高い知能を持つリーゲル相手なら普通こんなもんである。「そんなことない……わよね?(賢い子みたいだし私の言葉は理解してるかもしれないけれど肝心の私がふんわりとしたニュアンスしか理解できていないし……。でもその割には妙に噛み合ってる気がするのよね。)」「わふ!(当然なのですよ主君!なんせあなたに比べれば十分常人の範疇ですからね!)」「何言っているのか全然わからない……そのはずですのになんででしょう。すごいムカつきますわね。(彼我の力量差も忘れてしまったのでしょうか、こちらを舐め腐った顔をしてますわね。所詮は畜生といったところでしょうか。いくら弱いとはいえ特殊個体ですし喰らえば糧になりますわよね。わたくしの勘も何かあると言っておりますし……やはり狐鍋でしょうか。)」”ぺろりっ”「ミ゛ッ!?(な、なんか悪寒が……。)」 調子に乗っていたせいでご飯になりかけるリーゲル!いや、元から非常食ではあったか……。まだ年若いきつね君の明日はどっちだ!|戦闘狂《バーサ
last updateLast Updated : 2026-01-07
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#25

「あ、そうだ!アビーちゃんご飯どのくらい食べれる?結構食べてきたんでしょう?」「いや、普通に食べれますわよ。そうですわね、今日はお鍋なんかどうです?ちょうど新鮮なお肉がありますし、良い出汁もとれるはずですわ。ね、リーゲル。」「キュ〜ン……。(死んだ死んだ僕絶対死んだ。こんなことならもっと皆と話しておくんだったな。ていうか外には怖い怪物がいるから一人で森を離れちゃダメってお母さん言ってたけど普通に化け物がやってきたんだけど!強い生き物ほど自分の領域から出ないとか言ってたけど嘘じゃん!力の均衡を崩すから迂闊に出歩けないとか言ってたとか嘘じゃん!これは例外のない絶対の法則とか言ってたけど普通に例外いたんだけどぉ!しかも結構近くに!)」 リーゲルの脳内では自分が捌かれ肉は具材として、骨は出汁用として鍋でコトコト煮込まれている様が走馬灯のように駆け巡っていた。そしてちょっぴりお腹も空いていた。自分の肉とはいえ辺境伯家という上位貴族が抱える料理人の腕に間違いはなく、育ち盛りで食欲旺盛なリーゲルはその魅惑的な見た目に抗うことなどできずにヨダレを垂らす。「一部毒持ってる獣もいたんですけれど、ちゃんと毒抜きしもしましたし安心安全ですわ!あ、そうですわ!食事の前にお風呂で身体を清めましょうか。もちろん一緒に、ですわよ。嫌なんて……言いませんわよね?可愛い可愛いリーゲルちゃん?」「わ、わふ……。」"カクカクカクカクッ"
last updateLast Updated : 2026-01-08
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#26

「ほーらリーゲルちゃんおいで綺麗にしまますわよ。ほら、右足上げてくださいまし!よし!次は左足ですわ!次は後ろ向いて後ろの左足を上げてくださいませ!ほら!右足上げてくださいまし!じゃないとお風呂で温まれませんわよ?」「わふぅ……(髪をきちんとしてとか履物の泥を落としてとか金物類を外してとか壺のクリームを顔や手足に塗ってとか香水かけるようにとか壺の中の塩を身体に揉み込めとか言われちゃうんだー!)」 どうしたんでしょうか。やっぱりうちに来たばっかりで緊張しているのでしょうか。早くここに慣れて落ち着いてくれるといいのですが……やっぱり親睦を深めるためには裸の付き合いってやつですわね!さっさと洗い終えて湯船に浸かっちゃいましょうか!「ほら、なに固まってるんですの?ほら、さっさとお風呂に入って温まりますわよ。ほーら怖くなんてないですんわ。気持ちいいですわよ?」「くぅん……(今の僕に助けてくれる猟犬なんていないし……せめて美味しく食べてくださいね、主君。)」「リーゲル、気持ちいいですわね!裸の付き合いってやつですわ!明日もまた一緒に入りましょうね!」「くぅん?(明日もまた……まさか僕まだ生きていられるの?それとも骨になって……)」"ガクガクブルブル"
last updateLast Updated : 2026-01-09
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#27

 特別なことなど何もない普通の日々が過ぎてゆく。それは前回自らの死によって手からこぼれ落ちてしまった大切なもの。今後もそこにあり続けるとは限らない不確かで酷く曖昧なもの。そんなことはもちろんわかっている。頭では理解しているのだ。 それでも……刺激を求めてしまうのがヒトの性であった。それはこの世界有数の強者であり、本作の主人公でもあるアビゲイル=ルミナリアであっても例外ではない。「と、いうわけで道場破りに行きますわ!」「あら、アビーちゃん今日は魔物を狩らずに対人戦を磨くのね。大丈夫だとは思うけど無理せず無事に帰ってきなさいね。」「はい!お母様!」「きゃいんっ!?(え?なに?僕がおかしいの?みんな何が"と、言うことで"なのさ!とかツッコミしないの?)」「リーゲルちゃんもね、慣れないことだらけで困惑することもたくさんあると思うけど頑張ってね!こういうのは時間をかけて慣れていくしかないものですしね。」「きゃうん……(さすが母君!年の功っやつですね!自分も精進します!)」「あ゙ぁん?リーゲルちゃん、あなた今すーっごく失礼なこと考えませんでした?ダメじゃない。人ってね悪意には結構敏感なのよ?失礼なこと考えちゃうような悪い子は……」「ッ!?(ゴクリッ……)」「煮込み料理にするわよ?」「きゃうん!?」「うふふふふっ……半分冗談よ♡」 そう、半分は本音であった。こんなゆるふわマッマもこの魔物の楽園のような森から国を守護する武闘派貴族家の一員なのだ。故にその思考は割と物騒である。とはいえ彼女は武一辺倒な現当主アルバードを支える辺境伯家夫人である。夫人としての余裕と母としての慈愛の心でもってその物騒な思考は心の奥底に封じられている。 とはいえ、だ。本質はこの武闘派貴族の一員に相応しく苛烈そのもの。彼女の機嫌次第では|本質《牙》は見え隠れすることもあるのだ。しかしそれも氷山の一角。彼女は……イザベラ・ルミナリアという女性の格はこんなものではない。 リーゲルの調理される恐怖に震え眠れない日々はまだまだ続く。(もうやだぁー!!!誰か助けてもうお家帰りたいよぉ!死にたくないよぉ!)
last updateLast Updated : 2026-01-10
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#28

【一方その頃リーゲルちゃんマッマ】"ゾクッ!!"「またか……最近よく同格の気配がこの森に出入りしているけど何が目的なのかしら。魔力自体はそうでもないけれど強者としての覇気をビリビリ感じるのよね。おかげで寝不足なのよね。急に覇気が強くなったというかなんというか……格の上がり方があまりに不自然というか。まるで最強の武人に乗り移られたみたいな……いやいやそんな訳ないわよね。」「母ちゃんと同じくらい強いの?」「何言ってんだお前そんなやついる訳ないだろ!母ちゃんはサイキョーなんだぞ!」「でも遠いところには同じくらい強いやつがいるって前に母ちゃんが言ってたよ?」「そうよ、ここらだとアタシを越える存在はいない。いや、いなかったわ。今は正体不明の超越者がいるけどね。彼、あるいは彼女が現れるまでも同格の存在はいたの。アタシとて無敵じゃないからね。負けるつもりもないけどたぶん勝てもしないわね。」「そんな……」「そんなのがいるなら僕らが独り立ちしたら殺されちゃう?」「怖いよぉ!やだよぉ!死にたくないよぉ!」「大丈夫、奴らはほとんど動かないもの。お互い不干渉でいるからね。よっぽどのことがない限り戦いになんてならないわね。アタシの子らに手を出したらアタシが出張ってきて戦いになるのがわかってるから変に挑発しない限りは大丈夫よ。安心してちょうだい。」「良かった……」「やっぱり母ちゃんはすごいんだね!」「でもね、その上には神と名に付く連中もいるのよ。あれはもう……戦うとかいう次元じゃないわね。出会ったら平伏して許しを請いなさい。運が良ければ見逃してもらえるわ。少なくとも今のままでは余波で死んでしまうわね。」「そんな怪物がいるなんて……」「怖がらせちゃったわね。でも知っていて欲しかったのよ。この世界はあなた達が思うよりずーっと広くて、まだ見ぬ強者に溢れているってことをね。でもまぁ、神なんてものは災害みたいなものだから。忘れてもいいと思うわ。あ、それとアタシと同格の人間に関しては感知した瞬間に私のところに戻ってくること!もし目視できる範囲まで近寄られたら別々の方向に逃げるのよ?いい?」「「「うん!」」」「偉いわね、可愛い可愛いアタシの子供たち。」
last updateLast Updated : 2026-01-11
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#29

「ぶわくしょんッ!!淑女としてあるまじきクソデカくしゃみをしてしまいましたわ。風邪は別に引いていないですし誰かがわたくしの噂でもしているのでしょうか。何やらいつもの森の方からその気配がするんですわよね……」(予定を変更してあちらを先に狩った方がいいでしょうか。狩ると言っても中立モンスっぽいんですわよね。狩ると森のモンスター共がどう動くか分かりませんわね。それに……相手の格的に長引きそうなんですわよね。となるとお母様に外泊許可を取らないと心配させてしまいますし……やはり予定変更はなしですわね。)「ッ!?わんわん!(この覇気は母ちゃん!?ちょっダメダメダメ!主君!この相手は狩っちゃダメです!ダメなんですぅ!主君でもさすがに勝てな……いことはないでしょうけど!母ちゃんレベルが抜けるとなると勢力図変わって森が荒れるんです!)」「わかっていますわよリーゲル。狩るときは長期戦を覚悟して、ですわよね。狩るなら物資や替えの武器の準備もありますしまた後日ですわよ。」 殺るか殺らないかは置いておいても一度力試しくらいはしておきたいんですのよね。うちの領地と接してますし、オイタをする前に格の違いを見せつけないとわたくしもうかうか領地を離れて旅をできませんもの。少しでも領地を安全にしたいですし、不戦協定でも結んで外からのモンスの排除とかも協力出来るのがベストですけれど難しいでしょうし次点で格付けと討伐ですわね。 どっちにするかは出たとこ勝負ですけれど……大規模戦闘の影響がどう出るか分からないですし、できれば平和的に行きたいですわね。「きゃうん……きゅうん?(違うそうじゃない!言葉通じてないのはわかってますし無茶言ってるのは百も承知ですよ?でもね、狩らないでって言ってるんだから分かりやがれください!あと!平和的な格付けってなんですか!死な安ってことですか?死ななきゃ野菜……あ、違う安いってことですか?なわけないじゃないですか!野生じゃちょっとの傷でも死のきっかけになりうるんですよ!あと単純に不穏で怖い!)」 たまには実力のアピールしてかないと田舎者って舐められて何かと動きにくそうってのもあって出てきたはいいもののそう上手くいきますかねぇ。わたくしの対人技術が上がるような強者がいてくれるといいのですけれど……この先戦うモンスターが巨体ばかりとも限りませんしコンパクトな戦い方も身
last updateLast Updated : 2026-01-12
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