【R18・NRT】幼馴染で好きだった女の子が…… のすべてのチャプター: チャプター 21 - チャプター 30

34 チャプター

22話 オナニーと優しい嘘

 ミサキの言葉を聞いたマサトは、静かにミサキの頭を撫でた。「だったら……仕方ないだろ……。無理やりだったんだし……脅されてたんだから。それに……俺だって無理やり触られたら気持ち良くなっちゃうと思うぞ? それに射精もすると思うぞ」 マサトは、淡々と、どこか自分を卑下するような口調で言った。その言葉は、ミサキを責めるどころか、彼女の心を癒すかのように、優しく響いた。 マサトの言葉に、ミサキは驚きながらも、思わず笑みがこぼれた。「え?……マサトくん? あはは……優しすぎるよ。そんなことがあったら、わたしなら……嫉妬して怒っちゃうかもだよ」「でも……マサトくんに悪いって思っちゃう……他の男の人とエッチしてたんだよ?」「ってか……あの先輩は、嫌がってるミサキを無理やりエッチしてきて、ミサキを物と同じ扱いをしてきたんだろ? 普通、嫌がってたら止めるだろ。だったら……あいつも物と同じだろ」 マサトは少し考え込むように言葉を探し、ゆっくりと続けた。「えっと……なんていうか……あいつをオナニーをする道具だって思えばいいんじゃないか? それで気持ち良くなってイッちゃったって思えば、気が楽だろ。俺は、そう思うことにした」 え? あ……そうだね……。物扱いされてたね……。エッチが終わったら放置されてたし、エッチされる道具だった。ミサキはそう考えると、少し気持ちが楽になった。「うんっ。そうだね……ありがとう……」 ミサキは涙を拭い、マサトに微笑んだ。彼の言葉は、ミサキの心を縛っていた鎖を、一つずつ解いてくれるようだった
last update最終更新日 : 2025-08-12
続きを読む

23話 部屋着と温もり

「ミサキのは美味しいから、気にするなよ」「うん……ありがとう」 ミサキは、マサトの言葉に胸が熱くなった。 マサトの馬鹿……。汚いのに、何してんの……もう! 最悪……。マサトが汚れちゃう……。でも、マサトくん、嬉しそう……。キュンとしちゃったよ。はぁ……。自分が汚いって思ってるから、わざと「汚くないよ」って、してくれてるんだよね……。マサトくんは、わたしが嫌がることをするような人じゃないし。でも、それ、恥ずかしいよ……ううぅ……馬鹿ぁ……。 ミサキは、恥ずかしさで顔を隠したくなった。だが、マサトの優しさが、その全てを包み込んでくれるような気がした。彼の腕の中で感じる体温と、かすかに香る石鹸の匂いが、ミサキの心を溶かしていく。「なー、ミサキ。部屋着に着替えて来いよー」 マサトは、からかうような口調でミサキに言った。え? なんで……? 今日のマサトはおかしい。今度は何を急に言い出すんだろう。まぁ、わたしに気を使ってくれているんだろうけど……。「そのままじゃ、制服がシワになっちゃうぞ」 マサトの言葉に、ミサキはハッとした。「ああ……うん、着替えるね……。どこで着替えよう……」 ミサキの思考が止まる。だめ……怖い……。一人で着替えるのが、怖い。思い出してしまう。あの時の、先輩の視線と、肌に触れる冷たい空気。いやっ……だめっ。 ミサキは、慌てて言葉を紡いだ。「あ、着替えなくても大丈夫……このままでいい……」
last update最終更新日 : 2025-08-13
続きを読む

24話 上書きされる記憶

 ミサキがマサトのキスに夢中になっていると、マサトの手が、ミサキの胸を揉みしだいた。ん……胸は精子をかけられたけれど、昨日は何度も洗ったし……いいかな……。ミサキは、そう思いながら、マサトの手に身を任せた。 あっ……。うわぁ……なにこれ、すごい気持ちいい……。体がブルブルと震えて、マサトの愛情が伝わってくるようだった。ん……むずむずしちゃう、だめなのに……。ああ……だめ……。じんじんしてきちゃって、もう体が濡れてる……恥ずかしい……。 マサトは、ミサキのスポブラを上にずらし、露わになった乳首を吸い始めた。吸われるたびに、ミサキの体がぴくぴくと動き、さらに気持ち良さが増していく。マサトくん……気持ちいいよ……。これが、彼氏との本当の触れ合いなんだなぁ……最高だよ……。 ミサキは、マサトの腕の中で、初めて感じる本物の快感と、彼に愛されているという確かな実感に、ただただ酔いしれていた。 先輩には、おっぱいを触られたり舐められたりすることはなかった。初めてがマサトくんで良かった。先輩は巨乳が好きだったから、まだ小さいわたしのおっぱいには興味がなかったらしい。小さくて良かった……。ミサキは心の中で安堵した。「ねぇ、おっぱい……そんなに吸っても出ないよっ♡」 ミサキは、恥ずかしさを紛らわすように、わざと明るく言った。「うるさいっ……気持ち良くないの?」「にひひ……秘密っ♡」 馬鹿……。体をぴくぴくさせてるじゃん……。鈍感。気持
last update最終更新日 : 2025-08-14
続きを読む

25話 上書きの誓い

 裸で抱きしめられると、肌と肌が触れ合った。マサトの熱い肌の感触が、ミサキの全身に伝わってくる。その温かさに、また今まで味わったことのない、ぞわぞわとした快感が……これも、ヤバいよ。気持ち良くて落ち着くというか、安心感と幸せを感じてしまう。彼の体の感触を感じていると、自然とエッチな気分になってくる。むずむずしちゃう……。こんなの、いや……でも、幸せ……。マサトくん、マサトだ。抱きしめ合ってる。 ミサキは、マサトの胸に頬を押し付けた。彼の心臓の鼓動が、トクトクと耳に響く。規則正しく力強いその音に、ミサキは安堵と甘美な幸福を感じた。彼の腕の温もり、そして、男らしい体臭が、ミサキの五感を満たしていく。この触れ合いが、過去の嫌な記憶を、少しずつ溶かしていくような気がした。「おっぱい……柔らかくて気持ちいい……」 マサトは、ミサキの胸に顔を埋めたまま、甘えたような声で呟いた。その湿った息がミサキの肌をくすぐり、ゾクゾクとした快感を生む。「だから〜そんなに吸っても出ないからね……♡」 ミサキは、照れ隠しに笑いながら、マサトの頭を優しく撫でた。「うるさいっ。ミサキの乳首の感触が好きなの」 マサトは顔を上げ、ミサキの瞳をじっと見つめた。その真剣な眼差しに、ミサキの心臓がドキリと跳ねる。「ふぅ〜ん……じゃあ……これからは、いつでも吸えるねっ♪」 うわっ……わたし、何言っちゃってんの……恥ずかしい! ミサキは、自分の口から出た言葉に、顔を真っ赤にしてマサトの胸に顔を埋めた。「マジで?」 マサトは、驚いたようにミサキの言葉を繰り返した。「うんっ♪ わたし部活辞めるし……。嫌な思い出しかないし……。ここの部活に入ることにしたの&helli
last update最終更新日 : 2025-08-15
続きを読む

26話 幸せな上書き

 その瞬間、全身に電気が走ったかのような衝撃と快感がミサキを襲う。マサトのものが、ミサキの濡れた膣内をにゅるにゅると這い、そのたびにビリビリとした痺れるような気持ち良い刺激を伝えてくる。腰がヒクヒクと勝手に動き出し、マサトの腰を追いかけるようにぴくぴくと震えた。体が意識とは無関係に動いてしまう。「あぁっ……あ、ああっ……んんんっ……!」 今まで感じたことのない、体の芯を直接えぐられるような強烈な気持ちよさに、ミサキは絶頂に達した。「あああああっ……♡」 全身の力が抜け、ミサキはマサトの腕の中でぐったりと体を預けた。マサトでイケた。いっぱいイケた。気持ち良すぎて、自分がマサトでイケなくて悩んでいたのが嘘みたいだ。マサトのぬくもりに包まれながら、ミサキは心から幸せを感じていた。「なあ……悪いけど……出ちゃう……ミサキの中、ヒクヒクってして気持ち良すぎ……」 マサトは、苦しそうな、それでいて恍惚とした表情でミサキに囁いた。彼の熱い息がミサキの耳にかかり、全身に鳥肌が立つ。「それは……その……気持ち良くて、イッちゃった……からヒクヒクしてると思うの……いっぱい出して、上書きして……♡」 にゅぷ、にゅぷ、にゅぷと、愛おしむようにマサトのものが挿入される。その度に、ミサキの体は甘い快感に震えた。気持ち良すぎだよ、マサトくん……。これなら毎日でもいいなぁ……。あ、でも、生理が来たらどうしよう……。えへへ、マサトくんの赤ちゃんならいいよね……。可愛いだろうなぁ……。まだ、早いか……。 ミサキは、マサトの腰の動きに
last update最終更新日 : 2025-08-16
続きを読む

27話 後ろからの愛

「後ろから挿れてみたいな……」 マサトのその言葉に、ミサキはドキッとした。その言葉は、先輩がよくしてきた体勢を思い出させたからだ。ぶるぶると鳥肌が立ち、気分も悪くなる。 その様子に気づいたマサトは、すぐにミサキを抱きしめてくれた。彼の温もりに包まれて、ミサキは徐々に落ち着きを取り戻していく。マサトは、心配そうな表情でミサキを見つめている。 そう……全部をマサトくんで上書きしてほしい。ミサキはそう心から願った。 抵抗はあった。しかし、マサトに触られていると不思議と大丈夫だった。入ってくるのがわかり、過去の嫌なことを思い出すかと心配したが、気持ち良すぎて、そんなことを思い出す余裕はなかった。「あぁんっ……♡ いやぁ……♡ すごい……気持ちいい……あっ♡ あっ♡ あっ♡ んっ♡ んっ♡ うぅんっ♡」 ミサキは、背後から迫るマサトの腰の動きに合わせて、甘い声を上げた。「気持ちいい……すごいな、これ……。少し休憩……出ちゃいそう」 マサトは、荒い息を吐きながらミサキの耳元で呟いた。「うん……マサトくん、すごい……気持ち良いよっ♡」 ミサキは、マサトの言葉に甘えるように答えた。すると、マサトは嬉しそうに、背中からミサキを強く抱きしめ、好きなおっぱいを優しく揉みしだいた。 「好きだねぇ〜、わたしのおっぱいっ♡」 ミサキは、からかうようにマサトに尋ねた。「うん。好き」 マサトは、即座に、きっぱりと答えた。「うわ。正直……少しは恥ずかしがるとか、否定するかと思ったんだけど……」「だって、好きなんだから仕方ないだろ」「それって…&hellip
last update最終更新日 : 2025-08-17
続きを読む

28話 料理と機嫌

「お前……そんなことも……」 マサトは、驚きと戸惑いが混じった表情でミサキを見つめた。「無理やり口に押し付けられたりしたけど……舐めてはいないよ! 嘘じゃないからね! 何回か言ってきたからさ……気持ちいいのかな……って思って、マサトくんが喜んでくれるならって……。それにさ……嫌な思いの上書きもしたいし……」 ミサキは、マサトの言葉に必死に弁解した。「汚くて嫌なんじゃないか? 無理するなよ。俺はミサキが嫌がることはしたくないしさ」「ありがと……でも、大丈夫だよ……たぶんだけど……」 ミサキは、仰向けで寝ているマサトのものに手を伸ばし、優しく掴んだ。ぺろっと舌を這わせると、それは可愛らしく、ぴくんっと動いた。可愛い。同じ形なのに、先輩のものとは全然違う。キュンとまた胸が高鳴った。全然大丈夫だ。ミサキは、そう確信した。「大丈夫なのか?」 マサトは、心配そうにミサキの様子を窺った。「うんっ♪ 全然違って……その……可愛い」「は? 可愛いって……大きさとかに聞こえるんですけど……?」 ミサキはマサトの言葉に、ハッとした。そんな……思い出させないでよ。もう……大きさとか見てないし、見たくもないし、知りたくもない。「馬鹿ぁ……そんなこと……思い出したくもないよ! 馬鹿! 知らない! 大きさとかじゃないって! ぴくんって動いて、可愛いって思ったの!」「だったらそう言えば良いのに……」 ミサキは、マサトの言葉
last update最終更新日 : 2025-08-18
続きを読む

29話 初めてのデート

「そっかっ♪ 良かった」 ミサキは、安心したように笑顔を見せた。 とは言ったものの、人の家の冷蔵庫で材料を勝手に使っていいものか……。うーん……。今日はインスタントラーメンでいいかな。「ごめんね……勝手に材料を使っちゃ悪いかなって思って……。今度、うちで作ってあげるよ」「マジか! 期待しちゃおっと……」 マサトは、にこにこと嬉しそうにミサキを見つめた。 昼食が終わり、二人は再びベッドに向かいただ裸のまま抱き合っていた。マサトの胸に顔を埋めたミサキは、トクトクと静かに響く彼の心臓の音を聞いていた。マサトの大きな手が、ミサキの髪を優しく撫でる。その温かさと安心感に、ミサキは幸せなため息をついた。「マサトくん……」「ん?」「マサトくんの匂い、好き」 そう言うと、マサトは少し照れたように笑い、ミサキの頭に軽くキスを落とした。言葉はなくても、互いの体温を感じながら静かに寄り添う時間。ミサキは、この上ない幸せを感じていた。過去の傷跡も、マサトの温もりの中に溶けていくようだった。 翌日の休みの日、ミサキはマサトと二人で公園に遊びに行くことになった。気晴らし、という名目だったが、ちゃんと付き合い始めてから公園へ行くのは初めてのことだ。以前にも公園で顔を合わせて話したことはあったけれど、あの頃はただ辛く気まずい思い出しか残っていない。何より、あの時はまだ「ちゃんと付き合っている」と言えるような状態ではなかったのだから。 でも、今日は違う。朝から胸がワクワクして、ドキドキが止まらない。ミサキは張り切って、二人分のお弁当を手際良く作り上げた。長年の付き合いでマサトの味の好みは知り尽くしているし、ミサキ自身が彼のためにお弁当を作っていくのもこれが初めてだ。きっと、マサトは驚いてくれるに違いない。その顔を想像するだけで、ミサキの頬は自然と緩んだ。 楽しみ過ぎて、ミサキは約束の時間よりも30分も早くマサトの
last update最終更新日 : 2025-08-19
続きを読む

30話 思い出の宇宙船公園

「……当たり前だろ。ミサキは……彼女なんだし。嫌……なのかよ」 マサトの声には、少しの戸惑いと、ほんの少しの不安が混じっているように聞こえた。嫌なわけないじゃん! ちょっと……確認しただけだもん。恥ずかしくて、ミサキは俯きながら返事をした。「う、嬉しいに決まってるじゃん!」 ミサキがそう返事を返すと、マサトも恥ずかしそうに顔を逸らしながら、嬉しそうにそのまま歩き続けた。繋がれた手のひらから伝わる温もりが、二人の確かな絆を物語っていた。「そういえば公園って、どこの公園に行くの?」 ミサキは、ふと疑問に思い、隣を歩くマサトに尋ねた。「この道で分からないか?」 マサトは、からかうようにミサキの顔を覗き込んだ。「うんぅ~ん……あっ!」 ミサキは、何かを閃いたように声を上げた。「あはは……そう、あの公園だぞ」 マサトが楽しそうに言うと、二人は顔を見合わせて声を揃えた。「「宇宙船の公園!!」」 ミサキとマサトは、満面の笑顔で繋いだ手をぎゅっと握りしめた。 わたしたち二人だけの呼び名だけれど、思い出の公園だ。二人で秘密基地を作った、あの公園か〜。懐かしいな〜♪「今じゃ……マサトくんが船長だねぇー」 ミサキは、マサトを見上げてにっこり笑った。「あはは……良いのか? 船長の座を譲っちゃっても」 マサトは、からかうようにミサキの頭をくしゃっと撫でた。「マサトくんなら……良いかなっ」 ミサキは、照れながらも満面の笑みで答えた。♢宇宙船の公園 公園に入ると、そこは手つかずの自然が残る場所だった。多少整備されている程度で、木々が生い茂り、ひんやりとした空気が心地よい。近くに遊具のあ
last update最終更新日 : 2025-08-20
続きを読む

31話 秘密基地の再会

 ミサキは、内ももをモジモジさせながら、頬を赤くしていた。「ん……? もしかしてトイレか?」 マサトは、ミサキの様子に気づいて首を傾げた。「はぁー? ち、違うしっ」 ミサキは、思わず語気を強めた。余計に顔が赤くなった気がした。「そうか? なんだかモジモジしてるからさ……」 マサトは、不思議そうな顔でミサキを見つめる。ミサキは意を決し、俯きがちに尋ねた。「……わたしを見て……興奮しちゃった?」 思い切って聞いてみたものの、心臓がバクバクと音を立てるのが聞こえるようだった。「……ま、まあ。そりゃ……好きな人のパンツをみたら、ふつう興奮するだろ」 マサトは、少し顔を赤らめながらも正直に答えた。それを聞いて、ミサキはほっと安心した。「ふぅーん、わたしを見て興奮しちゃったんだー! マサトくんの、えっちぃ~」 ミサキは、からかうようにマサトを見上げて言った。 その言葉でマサトが察したようで、そっとミサキを抱きしめてくれた。彼の腕の温もりが心地よい。「……マサトくん……したいのかな……?」 ミサキは、マサトの胸に顔を埋めながら、そっと尋ねた。「え? いいのか? こんなところで」 マサトの声には、迷いがにじむ。「……大切な二人の思い出の場所だし、幸せの思い出を更新したいかな」 ミサキは、そう囁いた。 二人は手を繋ぐどころか、寄り添いながら秘密基地に近寄った。もう我慢できないといった様子で、お互いを見つめ合い、キスを始めた。ちゅぱっ……♡「ん、んっ……はぁ、はぁ……。 んっ、
last update最終更新日 : 2025-08-21
続きを読む
前へ
1234
コードをスキャンしてアプリで読む
DMCA.com Protection Status