いくら両目を覆われているとはいえ、守光でないことはすぐにわかった。 のしかかってくる重みや、がっしりとした腰つき。それに、燃えそうに熱い肌。何もかもが寸前まで繋がっていた守光とは違うのだ。 膝を掴まれ、ごつごつとしたてのひらや、強い指の感触を意識した瞬間、和彦は相手の腕を押し退けようとする。だが無情にも、その手はあっさりと押さえつけられた。「――あんたはただ、身を任せていればいい。ひどい目には遭わせない」 傍らからそう声をかけてきたのは守光だった。 自分の身に何が起きようとしているのか、動揺を上回る恐怖のため、和彦は問い返すこともできなかった。その間にも、のしかかってきた相手の腰が密着してくる。「ううっ」 蕩けたままひくつく内奥の入り口に、熱の塊が擦りつけられた。ぐちゅりと濡れた音を立てて押し広げられ、和彦がまず感じたのは圧迫感だった。そして鈍痛が。 露骨な感想だが、やはり守光とは違うと、繋がりつつある部分で知る。 ようやく喉を突いて出たのは苦痛の声だった。和彦は、押さえつけられていない手を振り上げ、相手の肩を殴りつける。しかし、分厚く逞しい感触は、やすやすと和彦の拳を跳ね返した。それどころか、手首を掴まれた。 ゆっくりと布団の上に押さえつけられ、覆い被さられる。見えない相手を見上げながら和彦は、食われる、と心の中で呟いた。 さらに内奥をこじ開けられながら、この日初めて唇を塞がれる。唇の隙間から苦痛の声を洩らしていたが、かまわず舌先が押し込まれ、歯を食いしばる間もなく口腔に侵入された。 太い舌が蠢きながら、口腔の粘膜を舐め回してくる。唾液を流し込まれた和彦は、苦しさに耐えられず喉を鳴らして受け入れていた。舌を搦め捕られ、引き出されて、きつく吸われる。軽く歯を立てられたときは、このまま噛み千切られるのではないかと、和彦は本気で恐れていた。 一方的に唇と舌を貪られながら、緩慢に腰を揺すられ、長大な欲望を内奥に埋め込まれていく。守光を受け入れ、蕩けるほど犯されたばかりだというのに、それでも痛みが押し寄せてくる。自分の体の中を、肉で埋め尽くされていく苦しさもあった。「何も考えず、力を抜いて受け入れれば
Last Updated : 2026-08-15 Read more