レオノーラとカラミタの結婚式まで残り二週間に迫ってきた。そんな中でも相変わらずカラミタはレオノーラを愛でてばかりで、婚前のバタバタした感じは微塵も無い。それもこれも、全て自分が手出し出来る範囲の準備に関してはキッチリ終わらせてから帰省したからである。「——あ、そうだ。ねぇねぇ、レラァ。挙式の日が近づいてきたし、そろそろ兄さん達が拠点にしている街に戻ろうかと思うんだけど、レラはどう思う?」「…………っ」 甘い声で突如訊かれ、『今、訊く?』とでも言いたげな瞳をしながら、レオノーラがゆっくり振り返る。彼女は現在、息も絶え絶えといった様子で、頬も赤く、瞳もどこか虚ろだ。小さな体をビクビクと小刻みに震わせ、もじもじと脚を擦り寄せる仕草は、まるでカラミタを誘っている様でもある。そんな姿の彼女を見て、カラミタがゾクッと体を歓喜で震わせた。この表情が見たかったのだと、彼はとても満足気だ。「あぁぁぁっ。イキたいのにイケないから苦しいねぇ、辛いねぇ。あ、でもね、あと二週間もしたら、たっぷりと、ココ、弄ってあげられるよ?楽しみだねぇ……奥とか、敏感なところを硬ったいのでスリスリゴリゴリされたら、一気に飛んじゃうかもね」 自分の膝の上に座るレオノーラの脚の間にそっと指を添え、下着越しにくりくりっと優しく撫でた。レースだけで作られた卑猥なショーツ越しであろうが、小さな肉芽が快楽を欲して勃起しているのがわかり、カラミタの顔が卑猥にニヤける。 奥からとろとろと愛液が溢れ出ているせいで、濡れたショーツがずっと気持ち悪いのだが、カラミタの指先がその上で動くと、すぐに『気持ちいい』と思ってしまうのが何だか悔しい。なのに嬉しそうな顔をされると、胎の奥から嬉しくなってしまい、レオノーラは随分と複雑な心境の様だ。(すっかり絆されるっ) そんなヌルい言葉ではなく、もう完全に『調教済みである』と言った方が正しいくらいの状況なのだが、そういった単語をそもそも知らない為、レオノーラはそのくらいの感覚で現状を受け止めているみたいだ。「……あんまり弄るとイッちゃうかもだから、今日もこのくらいにしておこうか」 すっと指先の熱が遠退き、ホッとするよりも先に切なくなった。だが『今日も根比べには勝てたぞ』と、どうにかこうにか気持ちを切り替えていく。 着崩れ過ぎて、もう腕や足首に引っかかっているだけの状
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