運命の相手に気づくまで…의 모든 챕터: 챕터 21 - 챕터 30

89 챕터

第21話

そして、玄関に入る前に、私は、 「あ、匠! さっきトモが来て」 と言うと、 「え? そうなのか?」と驚いている。 「うん、だから話してたの。ちゃんと別れた!」と言うと、 「そっか。よく頑張ったな」と、笑顔で、又頭をヨシヨシしてくれた。 「だから、さっき……もう泣いてないか?」と、指で涙を拭う仕草をしてくれる。 「うん」 母に驚いて涙も引っ込んだよ。 「じゃあ、正式に報告するか」と笑顔で言っている。 「え? 何? 今日?」と言うと、 「綾〜!」と母が呼んでいる。 「は〜い」 ──もう、どうにでもなれ! 「たっく〜ん、どうぞ〜」と言う母、 「はい!」 そして、2人で玄関から入ると…… 「いや〜匠くん?」「はい!」 と居間から出て来ていた父が手を出して、匠と握手をしてハグをした。 「こんなに立派になって〜! 街で会っても分からないな」とニコニコしている。 「ご無沙汰しております。その節は、大変お世話になりました」と言う匠。 私がキョトンとしてるものだから、 「よく匠くんに、キャッチボールに付き合ってもらってたんだよ」と言う父。 「いえ、僕の方が遊んでいただいてました」と言う匠。 「そうなんだ……」と予期せぬ光景に私は、呆然としていた。 母の顔を見ると、 「お父さん、キャッチボールをしたかったのよ。でも、綾は全く興味がなくて。いつも匠くんに付き合ってもらってね。男の子が欲しかったのよね」と言う。 「そうなんだ!」 初めて聞かされる事実。 匠が、 「ウチの父の仕
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第22話

「おお、そうか〜」 「そうなの〜まあ良かったわ〜」 「綾ちゃん、良かったわね」とお婆ちゃんまで。 「匠くんなら安心だ! 結婚前提でよろしく頼みます」と、父は、勝手に結婚前提にしてしまい、また匠と握手をしている。 「え!」と驚いた。 ──ホントに、いつもの厳格な父はどこ行った? ただ単に智之のことが気に入らなかっただけなのかなあ? と思った。 そして、匠もそれに乗っかって、 「こちらこそ、結婚前提でよろしくお願いします」と言った! 「え!」と思わず匠の方を見ると、また、ニコッとしている。 ──何これ? どうなってるの? あとで、母に聞くと、 昨夜、私が母と話したことを父に、 「綾、結婚したい人が居るみたいよ」と、言っていたようだ。 ただそれが誰かは、言ってなくて、今日まさかの匠が現れて、そうなんだ! と理解したようだ。 母は、分かっていたが、トモユキと言う名前を伏せてくれていた。 まさか、1日で相手が変わるなんて誰も思わないもの。 でも、結婚前提なんて言っちゃって良いのかなあ? と思った。 「じゃあ、乾杯しよう!」と父は上機嫌。 「あ、今日は車なんで」と匠が言うと、 「じゃあ、泊まってけば良いよ! 昔もよく泊まりに来てたぞ」と言った。 「え? そうなの?」と私が聞くと、 「そうよ〜埼玉に居た頃、週末は3人で遊んでお父さんが匠くんも一緒に連れて帰って来て、『泊める!』って勝手に言うものだから、いつも慌てて私がたっくんママに連絡して」と笑っている。 「そうなんだ。ただの誘拐じゃないの!」と言うと、 「そうそう、『誘
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第23話

母が匠の分の布団を出して、カバーを掛けてくれていた。 「ありがとう」と言って手伝う。 「良かったわね」と言う母。 「うん」 「で、トモユキさんは、どうしたの?」と露骨に聞いて来た母。 「あ〜話せば長いんだけど……」と言うと、 「短めでお願いしま〜す」と言うので、 「酔って会社の女上司と浮気して、妊娠させたから別れた!」と話すと、 「はぁ〜! 何それ? そりゃあ、そんなの別れて正解だわ。匠くんの方が断然良いわ」と母。 そして、 「うん。それを今朝聞いてね。さっき、又ウチの前まで来てて、ちゃんと別れ話をしたら泣いてた」 「はあ〜? なんでトモユキが泣くのよ! 自分がしでかしたくせに」と、トモユキを呼び捨てにして怒っている母。 「あの人は、来るもの拒まずで、誰のことも断れないの。皆んなに優し過ぎるのよ」と言うと、 「そんなの優しさでもなんでもないわよ! 彼女が居るのに! それに、その女上司最悪! 若い部下と……トモユキも嵌められたんじゃないの?」と怒っている。 「そうかもね〜でも又同じことをしそうだし、許せない! だからもう未練はない!」 「そ、良かったわね、たっくんが居てくれて」 「うん。匠には本当に感謝してる」 「あ〜〜私もたっくんママに会うのが楽しみだわ〜」と母。 「気が早いって」 「でも、結婚前提って言ってたわよ」とニコニコしている。 「あれは、お父さんに言われたから」と言うと、 「でも、そのつもりなんでしょう?」と、 「うん、そうなれば良いなとは思うけど。まだ始まったばかりだし……」と言うと、 「ふふふふ、なら良いじ
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第24話

顔を見合わせて、照れながら2人でニッコリ笑い合う。 もう一度、優しく素敵なキスをした。 そして、私がシャワーを浴びる間、アルバムが見たいと言うので、匠にアルバムを渡して、私はお風呂場へ。 出て来てドライヤーを当てていると、その音で匠も降りて来てくれて、髪を乾かしてくれた。 「ありがとう」 「うん、久しぶりだな」と言った。 「え?」と言うと、 「小さい頃、よく乾かしてあげてたんだよ」と言った。 「え? そうなの?」 「うん」と笑っている。 覚えていないことがいっぱいだ。 2人で歯を磨いて私の部屋へ上がった。 すると、アルバムが開いたまま置いてあった。 「わあ! 懐かしい〜」と言うと 「中高校生の綾、可愛かった〜」と笑っている匠。 「ふふ、恥ずかしいなあ」 そして、 改めてピッタリ並べて敷かれた布団を見て2人で笑う。 「「ふふ」」 電気を消して、別々の布団に入ったが、匠が手を繋いで来て、グッと抱き寄せられた。 「ふふ」と結局、匠の左腕で腕枕をされている。 ──あ〜嬉しい〜 なんだかドキドキする そして、匠は私の方にカラダを向けて右手で私の髪を撫でている。 「このままじゃ、眠りにくいと思うから、眠る時は腕、外してね」と言うと、 「うん、今日寝れるかなあ?」と言う匠 「ふふ」 ジッと見つめ合って、またキスをした。 「あ〜ダメだ!」 「ん?」 「幸せすぎて、ずっとこうしてたい!」と言う。 「ふふ、寝なきゃ」と言うと、
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第25話 

翌朝、 皆んなで朝食をいただく。 なんだか皆んなニコニコしている気がする。 いつも怖い顔でムスッとしていた父が1番ニコニコしているように見える。 今の方が断然良いが、ちょっと不思議な光景だ。 そして、また朝から父は、匠にアレもコレもと食べ物を勧めている。 匠は、 「ありがとうございます」と言っているが、 「お父さん! もう、大丈夫だから」と私が止めた。 「そうか? じゃあ好きな物を食べて!」と、 「はい、ありがとうございます」 そして、 「匠くんは、今一人暮らし?」と母。 「はい、そうです」 「あ、じゃあ、良かったらお惣菜持って帰って。お口に合うかどうか分からないけど」と。 「ありがとうございます。どれも美味しいので嬉しいです! 助かります」と喜んでいる。 「綾も、今日匠くんちに行くんでしょ? 持って行って冷凍庫と冷蔵庫に分けて入れてあげて」と、 私の今日の予定まで決められた。 「えっ」と、匠を見ると、 「よろしくお願いしま〜す」と言っている。 「ふふ、うん、分かった」 ──嬉しい そして、私は急いで朝食を食べて、身支度をした。 ──── 「すっかりお世話になってしまって、本当にありがとうございました」と匠が言うと、 「いいえ、またゆっくり来てね」と母。 「また、毎週でも泊まりにおいで」と言う父。 「「お父さん!」」と母と2人でツッコむ。 「さすがに毎週はね〜2人の都合もあるわよね〜ぜひまた、ゆっくり来てちょうだいね」とお婆ちゃん。
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第26話

「凄〜い! あっちの部屋も見ても良い?」 「良いよ〜どうぞ〜」と言ってくれたので、私は、まるで内見会のように、全部見せてもらった。 「凄いね〜素敵〜」と言うと、 「良かった、気に入ってもらえて」と笑っている。 そして、持って来たおかずを早速広げて、タッパーから冷凍庫と冷蔵庫に1食分ずつ分ける作業をする。 「冷蔵庫、開けても良い?」 「うん、もちろん」 それをしながら、私は気付いた。 そう言えば、私は、匠のお父さんの職業を知らない。 「ねぇ」 「ん?」 「匠のお父様って、何のお仕事をされてるの?」と聞くと、 「パイロット」と答えた。 「え〜〜! そうなんだ〜カッコイイ〜」と言うと、 「カッコイイか……」と、少し不満げな顔をする。 「ん?」 「ずっと家に居なかったからな」と、少し寂しそうに話す。 「だから、俺は本当に綾の家族に救われたよ」と。 「そっか……」 「俺は、パイロットにだけはならない! って思ってた」 「そうなんだ」 匠なりの寂しさを抱えていたんだ。 「だから、せめてもの償いなのか、マンションを決める時、半分出すから買っておけ! って」 「なるほど……」 「まあ、おかげで綾と知り合えて、綾のご家族にも良くしてもらったからな」と言った。 「うん」 「で、今は、目の前に綾が居る」と言う。 「うん」 「結果、良かったのかな」と匠は言う。 「うん、良かったんだよ!」と言うと、笑っている。 「私、お父様と会ったことある?」と聞く
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第27話

ニヤニヤしていると、 「ん?」と、匠に言われた。 「ううん」 「ふふ」と笑われた。 そして、 「どうぞ」と、リビングテーブルまで運んで来てくれた。 「うわ〜可愛い〜! ありがとう〜」 可愛い紅茶ポットに、入れてくれている。 「ポットだから、おかわりもあるぞ」と言いながら、 砂時計まで置いてくれた。 初めて会う男性からされたら、引くレベルの気遣いだ! 「うわっ、すっごくオシャレ! ホントにカフェみたい!」と言うと、 「ふふ、やれば出来る子」と笑っている。 「ふふ、ホント、オシャレだよね? もう彼女なんて要らなくない?」と言うと、 「いやいや、何でも見よう見まねだよ! 普段はこんなことしないから今日だけ特別な! それに、綾は必要だから!」と言われた。 「ふふ」と思わず照れて笑ってしまった。 砂時計を見て「もうちょっとだな」と言う匠。 「これも初体験ね」と言うと、 「おお、もう二度と出て来ないかもしれないからな、貴重な体験だぞ!」と言う。 マメに、ずっとこんなに丁寧なことをする人なら、 本当に私なんて要らないじゃん! って思ったけど、今日は、私の為に頑張ってくれてるんだと思うと、嬉しかった。 「そりゃあ、モテるよね〜」と、しみじみ言うと、 「ん? 誰が?」と匠。 匠を人差し指で、指差すと、 「人を指差すな!」と右手の人差し指を掴まれる。 「え、この指、人差し指って言うんだよ! 知らないの?」と言うと、 「だからって、俺を差すな!」と言う。 「ん? 何? もしかして、先っちょ恐怖症?」と言う
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第28話

「ごめんな! 綾のご両親に勧められて、俺も調子に乗った」と言われた。 「え? もしかして、またお父さんが言ったの?」と聞くと、 「あ〜最初に『もう一緒に住んだら?』って言ってくれたのは、お母さんかな?」と言った。 「くっ……そう言うことか……だから、さっき頑張って! って」 「だな……」と言った。 ジーッと匠の顔を見た。 「ん?」 「落ち込んでる?」と聞くと、 「う〜ん。俺も綾と早くココで一緒に暮らしたい! って思ってるのは、本当だから」と言う。 なんだか匠が小さく見えて、思わずぎゅっと抱きしめてしまった。 匠の背中をトントンした。 ──なんで私、こんなことをしてるんだろう 匠の匂いがする。私、この匂いが好きなんだと思う。 それに、暖かくて、愛おしくて…… やっぱり、もう、離れられない! と思った。 「匠……」 「ん?」 「一緒に暮らそうっか……」と言っていた。 「え? 綾! ホントに?」と、驚いた顔で私を見る。 「うん! そうしよう」と言うと、 「綾〜〜嬉しい〜!」と、ぎゅっと抱きしめられる。 「ふふ」 私には、匠が必要だ! 匠も私を必要としてくれているのが、ヒシヒシと伝わる。 親も認めてくれてるのなら、遠慮などする必要はない。 頭が追いついて来なくても、やっぱり、私は匠と、 「一緒に居たい!」 自分に正直になろうと思った。 「俺もずっと一緒に居たい!」と言った。 そして、もう一度、 「綾、ホントに、ホントに?」と聞いた。
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第29話

頭の中で過去を遡る。 そして、 「確かに」と言うと、 「お前、今、何人前の人まで戻ってたんだ?」と言った。 「えっと〜と両手の指を折って数えると」 「そんなに居たのか?」と、悲壮な顔をする匠。 「ふふふ、冗談よ! 過去は気にならないんでしょ?」と言うと、 「気にならないんじゃなくて、どうでもいい! と言ったんだ。気にはなる!」と言う。 「ハハハ、そうなんだ。そんなに居ないわよ。追々ね」と言うと、 「そっか、追々な」と微笑んでいる。 「可愛い」と言うと、 「可愛いは、おかしいだろ」 「可愛いよ」 「ふふ」と照れている。 お昼まで2人でまったりと過ごした。 そして、会えなかった頃の話をしたり、 時々、匠が思い出した私との遊びについてなどを話してくれて、2人で大笑いした。 ──私、ずっと笑ってる 良かった、失恋のどん底に落ちなくて…… もう前を向いて進もう! 匠と一緒に! 匠ありがとう〜 お昼ご飯は、スパゲティがあったので、ナポリタン風にして食べた。風と言うのは、ピーマンがなかったからだ。 買い物に行く前に、家に帰って、着替えなどの荷物を取ろうと思っていた。 すると、母から電話が鳴った。 「お母さん? 今連絡しようと思ってたの」と言うと、 『綾! さっきね、又トモユキが来たのよ』と言う。 「え? どうして?」と言うと、 『綾さんとお話がしたくて……って言うから、もう綾は、貴方とお話することはありません! って言っておいたわ』と言う。 「ありがとう」
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第30話

母が、 「綾、良かったじゃない!」と言う。 「うん、そうよね……お父さんは?」と聞くと、 「あ〜『ちょっと出かける』って、さっき出て行って……もうすぐ帰って来るんじゃない?」と言う。 「そう! じゃあ、部屋で荷物詰めるね」と言うと、 「うん」と、微笑んでいる。 「あ、僕もお邪魔していいですか? 手伝います」 「ええ、もちろんよ! ヤダ、遠慮なんてしないでよ。たっくん!」と、結局また、たっくん呼びに戻ってしまう母だ。 「お婆ちゃん、ただいま〜」 「あら、綾ちゃん、お帰り〜」 匠も、 「こんにちは、お邪魔します」 「こんにちは! いらっしゃい」と、お婆ちゃんにも挨拶して、2階の私の部屋まで上がった。 私は、クローゼットからスーツケースを取り出して広げた。 「とりあえず、今必要な服よね。じゃあ、会社に着て行く服から……」 と、クローゼットに掛けてあるスーツ類をハンガーごと取り出そうとすると、 「あっ、それは、このまま手で持って行く?」と匠。 「シワにならないように、出来るなら嬉しいけど」と言うと、 「車の後ろにバーを掛けられるから、後で設置して掛けた状態で帰ろう」と、言ってくれる。 「そうなんだ! それは嬉しい! ありがとう」 「うん」 「じゃあ、スーツケースの中に入れる分ね」 と、私は、引き出し式のクリアケースを引き出す。 たたんで入れてあるニットやTシャツ、トレーナーやインナー類をそのままごっそり手に持てるだけ取り出そうとすると、匠が、 今度は、 「え?」 「ん?」 「なあ、それ全部持って行くなら、このケースごと持って行った方が良くない
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