جميع فصول : الفصل -الفصل 140

218 فصول

97. 人種で差別してきた糞どもと同じ人種の奴ら全員が憎い Racism against Racists.

「……だって……ボクは人呼んで、 ……“ナウチチェルカ・ジ・インビンシブル”――」 炎がパチパチと音を立てて|途絶《とだ》えていき……辺りに暗闇が帰ってきた。 地面から樹が生えてきて、アイをその中の|虚《うろ》に包み込む。|華奢《きゃしゃ》なアイがギリギリ入れるくらい、その木は小さかったがおばあちゃんとナウチチェルカが話していたあの大樹の広い穴によく似ていた。 ……アイは自分を包むそれが愛情の|心《ヘルツ》でできていることにをすぐに感じ取った。 「――“マンソンジュ最強のチェル先生”……だからね。」 ◇◆◇ 爆炎がやみ、チラチラと燃える大地だけが闇の中に浮かび上がる。 そしてその光は、焼けただれた生徒たちの身体を照らし出していた。 クレジェンテが|呆然《ぼうぜん》として言う。それは自分への問いかけなのか……“彼ら”への質問なのか、クレジェンテ自身にも分からなかった。 「……なんで――」 収まりつつある炎は5人の教官がナウチチェルカに向けていた|心《ヘルツ》を倒れた生徒たちに向けている姿を、|宵闇《よいやみ》に映し出した。 「――教官方!!なんで僕たちを!!なんで!?助けにきてくれたんじゃ――」 ◇◆◇ 「――あーぁ……全員一気にぶっ殺すのは無理だったなぁ……。」 教官の一人が|呟《つぶや》く。 「まぁ、こんだけの人数焼け焦げさしたんだ……御の字としましょうやぁ……。」 彼らの顔は暗闇の中に隠れている。 「あと……残った
last updateآخر تحديث : 2026-04-24
اقرأ المزيد

98. 坊っちゃん Botchan

「――任せて!下さい!」 「……でも|ボ《・》|ク《・》|は《・》|た《・》|っ《・》|た《・》|一《・》|人《・》、“マンソンジュ最強”の――」 ナウチチェルカが諦めたように、何かを|諦観《ていかん》の言葉を|零《こぼ》そうとした。しかしナウチチェルカ諦めをそのちいさな両の手で|掬《すく》い上げるように、アイが|毅然《きぜん》として叫ぶ。 「――確かにせんせいは、“マンソンジュ最強のチェル先生”かもしれません! ……ですが、決して|孤《・》|独《・》|な《・》……|“《・》|た《・》|っ《・》|た《・》|独《・》|り《・》|の《・》ナウチチェルカ”ではないはずです!!わたくしが!」 ◇◆◇ 「――チェルせんせいには|わ《・》|た《・》|く《・》|し《・》|達《・》がいます!!」 ナウチチェルカはアイの瞳の中に、天の川をみた。しかしそれは彼女が忌み嫌う|ミルヒシュトラーセ《あまのがわ》ではなく、うつくしく澄んだ……鉄道の走る、大地と調和した天の川だった。 「そうだね……確かにボクには君がいたね、ずっと……ずっとずっと|君《・》|だ《・》|け《・》はこんなボクといてくれた……。」 アイは“わたくし達”と伝えたが、ナウチチェルカは決して“君たち”とは言わなかった。 ――そこにははるかなる断絶があったからだ。 ◇◆◇ ナウチチェルカが|心《ヘルツ》の短くて細いペンのような杖を|顕現《けんげん》させながら言う。 「よし……生徒諸君……。 君たちは士官学生だ……! 学園に入学したときから、戦う覚悟はできているだろう!!」 ナウチチェルカは自分の喉に杖を突きつけ、声に戦意を|高揚《こうよう》させる|心《ヘルツ》を含んで叫んだ。 《……今
last updateآخر تحديث : 2026-04-25
اقرأ المزيد

99. 友を背負う者 A man who loves his men.

「!!……なんで!?『心を配ったら――」 「――その空間に突撃したりしない。』 ……確かにボクはそう言ったねぇ。」 今度はとことん呆れ果てたように、ナウチチェルカが呟く。 「『敵の言葉を信じるな。それが真実でもブラフでも、確かめようとしてたらその間に殺されるからだ。』 ……自分たちが教えてたことも実践できないの?というか……自分ができないことを人に教えるな……仮にも“先生”を名乗るならな。」 ◇◆◇ 「ひっ……ひぃ……!」 若い教官がおびえ、|老練《ろうれん》な教官が|鼓舞《こぶ》する。 「……慌てるな!……いくら“マンソンジュ最強”などと|宣《のたま》っていても、結局は一|匹《・》のエルフ風情だ!! 連携して感情を押し付ければ総量で押し殺せる!!」 ナウチチェルカが言葉をこぼす、頭が痛いといった仕草とともに。 「はぁ……本当に頭が足りないな。 なんでその“一匹のエルフ風情”がマンソンジュ最強と|謳《うた》われるようになったか想像できないのか? ……それも差別政策を推進するミルヒシュトラーセ家のお|膝元《ひざもと》のマンソンジュ軍士官学校で。 マンソンジュなんて街じゃあ|亜人種《あじんしゅ》はまともな職に|就《つ》けない、ミルヒシュトラーセ家の勢力下だからだ。そもそも職にだってありつけないことの方が多い。 そんな場所で、“強き者が正義”なんて校訓を|掲《かか》げてる学校で、“未来の士官を育てる先生”なんて|要職《ようしょく》にエルフ|風情《ふぜい》がついてるんだぞ? ――そんなの“強いから”以外の理由があると思うか?」 ◇◆◇ 老練な教官
last updateآخر تحديث : 2026-04-26
اقرأ المزيد

100. こころはじまり Beginning of the World

「殺すのはいい……戦いだからな……だが……。 ……誰だ?|彼奴《あいつ》は……俺の部下は……ジョンウは……誰に|辱《はずかしめ》められた……?」 「……ミルヒシュトラーセ家の人間……!! アイ――」 うずくまったハナシュが顔から手を離すと……その口角はつり上がり、目はニヤニヤとギラついていた。 「――“アイ・ミルヒシュトラーセ”でございます……!!」 ◇◆◇ 「主犯は“アイ・ミルヒシュトラーセ”!!共犯は“クレジェンテ・カタルシス”です……!! ウチが見たのは、アイ・ミルヒシュトラーセが、|嗤《わら》いながら、ソンジュの死体を……!!弄んで……!! クレジェンテ・カタルシスはそれをヘラヘラ|嗤《わら》いながら見ていたんです……!! あまりにも恐ろしゅう光景で……まるで|地球人《じごくじん》のようでした……!!」 地蔵のように押し黙って聞いていたザミールが問う。 「資料によるとアイ・ミルヒシュトラーセは…… “この世のものとは思えないほどうつくしい顔”に、“大きく青い目”、“長い黒髪”だったな。 ……もう一人の特徴は?」 「青い髪の|獣神体《アニムス》の男です! 音の|心《ヘルツ》使いで、|蝙蝠《コウモリ》の髪飾りをつけています……。」 「分かった。」 それだけ言うと、ザミールはしっかりとした足取りで野営地のテントを出ていった。 ハナシュが後ろでほくそ笑んでいるとは知らずに――。 ザミールは激情を吐き出す。 「アイ・ミルヒシュトラーセ……!!」 ◇◆◇ 「――アイちゃん!!危ない……!!
last updateآخر تحديث : 2026-04-27
اقرأ المزيد

101. こころとこころ Heart and Mind

「俺には|可《・》|愛《・》|い《・》|部《・》|下《・》|が《・》|つ《・》|け《・》|て《・》|く《・》|れ《・》|た《・》|名《・》がある……。 ――テメェみてぇな“|地球人《あくま》野郎”には名乗る名はねぇがな……。」 「そうかよ……おれにもオマエみたいな……。 ――“人間野郎”に名乗る名はねぇよ……。」 「そうかよ……。」 お互いが左腕を前に伸ばし、|心《ヘルツ》を|敵《かたき》に向ける。 「「……じゃあ、まぁ――」」 ……|文学界《リテラチュア》の夜の闇の底で。 「「――殺す!!!」」 ◇◆◇ アイの|硝子《がらす》が砕け散り、|鋭利《えいり》な刃となりザミールに向かって直線的に襲いかかる。同時にザミールの黒い砂が弾けて、アイとザミールを包み込み、全方位からアイに向かって集まっていく。 ザミールはただ|仁王立《におうだ》ちして、伸ばしていた左腕を胸の前で握り込む。すると彼の前に|砂塵《さじん》の壁が現れ、アイの攻撃はいとも容易く防がれてしまった。 「……こんなものか。」 アイは伸ばしていた左手を地面に叩きつけ、自分を取り囲むように、十本の水の柱を顕現させる。それはアイに迫っていた黒い砂の勢いをいくらかは殺したが、防ぎきれなかったため、アイは急いで全身に水を|纏《まと》う。 「ぐぁ……!!」 それでも砂塵はその水の鎧すら突き抜けて、アイに衝撃を与えた。アイはたまらず|跪《ひざまず》く。 「……どうやら、情報通りだな。オマエは膨大な|心《ヘルツ》を持つ|こころをもつもの《プシュケー》かもしれんが……まだまだ鍛錬不足の一年生の|糞餓鬼《くそがき》だ……。 ……今すぐテメェが殺した
last updateآخر تحديث : 2026-04-28
اقرأ المزيد

102. 不良少年とキリスト The Delinquent boy and Christ.

「――“|砂漠の黒死病《デシエルト・ペスト》”さんよぉ……!!」 体制側が勝手につけた蔑称で呼ばれたザミールも、瞳を黒く染めながら言う。 「……黙れ……|差別主義者《ミルヒシュトラーセ》が……!!」 「今ならテメェへの憎しみで幾らでも心の込もった言葉が言えそうだぜぇ……これで終わらせてやる――」 ポツポツと音がした。何かが夜の闇のなかで暗い地面をさらに黒く染め上げていく。 ……アイが言葉を|天《あめ》のように降らせる。 「――《|黒《くろ》い|雨《あめ》》――。」 ◇◆◇ 眼の前のアイ・ミルヒシュトラーセが話し出す。 「雨ってのぁ……おれが性別決まる前に初めて|顕現《けんげん》させた大規模な|心《ヘルツ》でよぉ……。それで、おれが|こころをもつもの《プシュケー》だって判明したんだがよぉ……。 あの時と違って……|世《・》|界《・》|を《・》|知《・》|っ《・》|ち《・》|ま《・》|っ《・》|た《・》おれぁ―― ――もうクソみてぇにきたねぇ黒い雨しか降らせねぇのかもなぁ……?」 何が喋ってやがるが、取り敢えず全身を|心《ヘルツ》で覆って黒い雨から身を守る。地面が溶けたり焼けたりする様子はねぇが、恐らく人体には影響があるんだろう……。 ――いや、|心《ヘルツ》で全身を守っても、もし吸い込んだらアウトだったらどうする? 気化した雨を吸い込んじまったら? なら、さっさと決めるしかねぇ……! ◇◆◇ 脚に|心《ヘルツ》を溜めて、奴に突進する為に地面が蹴り飛ばす。するとアイ・ミルヒシュトラーセは、地面を右腕を振りかぶって殴りつけた。 するとやっと俺の間に、地面から土の壁がドォンドォン!!と縦に十枚ほど突き出して
last updateآخر تحديث : 2026-04-29
اقرأ المزيد

103. こんなクソみてぇなモノが世界か? Is this the World of this Shit?

「……生と死を論ずる宗教だの哲学などに、正義も、真理もありはしねぇ。あれは、オモチャだ。 |然《ただ》し、生きていると、疲れるなぁ。かく言うおれも、時に、無に帰そうと思う時が、あるぜ。 戦いぬく、言うは|易《やす》く、クソみてぇに疲れる。然し、度胸は、きめている。|是《ぜ》が|非《ひ》でも、生きる時間を、生きぬくぜ。そして、戦う。決して、負けねぇ。 負けねぇとは、戦う、ということだ。 それ以外に、勝負など、ありやしねぇ。戦っていれば、負けはしない。決して、勝てはしねぇ。人間は、決して、勝ちはしない。たゞ、負けねぇんだよ。 勝とうなんて、思っちゃ、いねぇんだよ。勝てる|筈《はず》が、ねぇだろうが。 誰に、何者に、勝つつもりなんだ。」 ……なぜ今、アイ・ミルヒシュトラーセの“ことば”を聞いて、俺の“ことば”は|溢《あふ》れる? 「……アイ・ミルヒシュトラーセ……オマエは――」 ……なぜ今、|此奴《こいつ》の“こころ”をみて、俺の“こころ”は踊っている? 「――|お《・》|れ《・》|は《・》|勝《・》|ち《・》|た《・》|い《・》|ん《・》|じ《・》|ゃ《・》|な《・》|い《・》、|負《・》|け《・》|た《・》|く《・》|な《・》|い《・》|ん《・》|だ《・》。 ……敵を打ち滅ぼしたいんじゃあねぇ、自分が正しかったと証明したいんだ――。」 ◇◆◇ アイ・ミルヒシュトラーセは息も|絶《た》え|絶《だ》えで、まっすぐ立ってすらいられないらしい。 このまま、放っとけば、時間を稼げば、|此奴《こいつ》は勝って死ぬだろう。テキトーに|心《ヘルツ》をぶつけてやりゃあいい。 だが……俺のこころが言っている。 ――“|此奴《こいつ》と本気で闘え
last updateآخر تحديث : 2026-04-30
اقرأ المزيد

104. いいや、俺は認めない。世界はもっとうつくしいはずだ。Hell no, I Don't approve.

「……このザミール・カマラードが問おう……。 アイ・ミルヒシュトラーセ……|ミ《・》|ル《・》|ヒ《・》|シ《・》|ュ《・》|ト《・》|ラ《・》|ー《・》|セ《・》。 オマエは今まで生きてきて、|こ《・》|の《・》|国《・》|が《・》|お《・》|か《・》|し《・》|い《・》|と《・》|思《・》|っ《・》|た《・》|こ《・》|と《・》|は《・》|た《・》|っ《・》|た《・》|の《・》|一《・》|度《・》|も《・》|な《・》|か《・》|っ《・》|た《・》|か《・》……?」 ◇◆◇ 「おかしい、と……思ったこと……。」 アイが自分に問いかけるように呟く。 「|誤魔化《ごまか》すなよ。オマエは戦士だ。なら……嘘を|吐《つ》くな。 俺に、じゃない……オマエのこころに……嘘を|吐《つ》くな。」 ザミールの瞳がアイの迷いを貫く。 「……おかしい……?」 アイは|薄氷《うすらい》の上に座るように、|跪《ひざまず》いた。まるであと少しでも立っていたら、今までの自分の常識が、全て崩れ去ってしまうというように。 「……俺がなんで、|反政府組織《レジスタンス》なんてものを作ったか教えてやる。 そもそも、俺が組織した|反政府組織《レジスタンス》……“パンドラ解放軍”の名前は聞いたことがあるか?」 「……パンドラ解放軍……おか……エレクトラ様や……お兄様が|言《・》|う《・》|に《・》|は《・》……パンドラ公国人なのに……自国を憎む左翼集団の集まり、公国を憎み、この国壊す為なら……どんな非道な手段をもとる……“危険なテロリスト集団”……。」 ザミールが鼻で笑う。 「フンッ……! それは、オマエらミルヒシュトラーセ家……“体制側”から見た俺たちだろう?物事には、いろんな側面がある。……こう感じたことはないか?
last updateآخر تحديث : 2026-05-01
اقرأ المزيد

105. こゝろ - 先生とわたくし Ghost in the Flower.

「……驚くのは分かる。だが……考えてもみろ。“差別・盗み・奴隷・強姦・戦争・殺人・姦淫・売春”……そして“嘘”……これらがない世界で。 ……これらの“悪事”がない世界で、“ほんとうに悪いこと”なんてできると思うか? 年齢・性別・差別・神・偶像崇拝がない世界で、戦争なんて起こると思うか? 確かにこれ以外にも諍いを起こすに足る“理由”はあるだろう。 だが、これらの“悪事”と“理由”2つともが、両方なけりゃあ? そもそも“戦争”の概念が無かったんだ。 ――オマエの母親が“|地獄《パンドラ》の原罪”をみつけるまではな……!」 ◇◆◇ 「……エレクトラ様はもうおれの母親じゃない……捨てられたんだ。」 『母親に捨てられた。』その言葉を聞いた、ザミール・カマラードの瞳が少し揺れた気がした。 「それで?なんでエレクトラ様が“原罪”見つけると、世界は……こんなクソみてぇなもんになった?」 「そりぁあそうだろう? 盗みがなくて、今までの家の鍵も存在しなかった世界に、苦労して働くよりも、 “人の家から盗んだほうが楽じゃないか?” という考えを持ち込んだんだ。 寿命がなかった世界に、|地獄《パンドラ》の人間は寿命というものがあり、年をとりゃあ死ぬって教えちまったんだ。 アセクセ働くより人から盗んだほうが楽だと知ったやつから、盗みを働くようになったし、人間には寿命がありいつか死ぬと知ったやつから寿命で死ぬようになっていった。 これの最悪なところは、|先刻《さっき》も言ったが、|知《・》|っ《・》|ち《・》|ま《・》|っ《・》|た《・》|ら《・》|終《・》|わ《・》|り《・》ってコトだ。だから“原罪”と呼ばれる。」
last updateآخر تحديث : 2026-05-02
اقرأ المزيد

106. おれの世界へようこそ Welcome to the Human Race.

「……そうだ。……そうだ!立ち止まるのは時に歩き出すより勇気が必要な時がある!!皆と同じ方向に歩くのは簡単だ!惰性で、慣性で歩けばいいんだからな。 だが、皆が進む中自分だけ立ち止まるのは勇気がいる!取り残されるような恐れを抱くからだ!!だがそれがなんだ!!真理を求めるならすべてを疑え!!」 「……はい……わたくしはすべてを疑います。偉大なるフランス系|地獄《パンドラ》人、ルネ・デカルトのように……! 敵にこんな事を言うのは変な気分ですが……ありがとうございます。……目が覚めたような気分です。 ……だが……しかし……おれ達は道を|違《たが》う運命にある。 理由は……もう言わなくても分かるな……? オマエは世界を良くするためにおれの友を狙うのか……? 何故だ……理由を教えろ……!」 ◇◆◇ 「オマエがおれの友の命を狙いうかぎり、おれは戦う。オマエにどんな信念があっても、どんな正義があってもだ……!!」 「……俺もそうだよ。オマエが何を思って俺の部下に、あんな事をしたか知らねぇが……俺は部下の|恥辱《ちじょく》は必ず果たすと決めている。 理由を教えろだ……?」 俺の怒りの|心《ヘルツ》が黒い砂をバチバチと弾けさせる。 「――オマエらが俺の部下を……ソンジュを殺したからだ。いや、戦いだからな、殺すのはいいこっちから仕掛けておいて『殺さないでくれ』は通用しない。 ……だが、何故だ。何故そんなに友を思えるクセに……アイツの死体を|辱《はずかし》められた? 戦士の死を|愚弄《ぐろう》できた……!? オマエとクレジェンテ・カタルシスがやったんだろう……? 答えろ……アイ・ミルヒシュトラーセ!!」 アイ・ミルヒシュトラ
last updateآخر تحديث : 2026-05-03
اقرأ المزيد
السابق
1
...
1213141516
...
22
امسح الكود للقراءة على التطبيق
DMCA.com Protection Status