最近幸せだな〜。アイちゃんと話せるし、アイちゃんのおかげで|イジリ《いじめ》もなくなったし!いや~こんなに学園生活が楽しくなるなんてな〜!まぁ謎に|陽炎陽炎《ようえんかげろう》様や|春日春日《かすがはるひ》に|威嚇《いかく》されることはあるけど……多分あの2人|も《・》アイちゃんのことが好きなんだろうな。 ……分かってる。不知火陽炎連合の|陽炎陽炎《ようえんかげろう》がきっとアイちゃんとはお似合いで、僕なんかはただのクラスメイトだってこと。アイちゃんは誰にでもやさしいからこんな僕にも声をかけてくれるけど。……でも、ほんとうにそれでいいのか……?わからない……。 ん……なんだ……?|人間体《アニマ》用トイレの方から声がする……。|人間体《アニマ》だってバレるからほとんど誰も使わないのに。何か、言い争ってる?……僕には関係ない、関係ない、けど。もし|人間体《アニマ》が僕みたいに虐められているなら、|獣神体《アニムス》の自分が助けないと……!じゃなきゃ|獣神体《アニムス》失格だ! ――……え? 「アイちゃん……?何をしているの……?」 ◇◆◇ 座り込む|人間体《アニマ》であろう男子生徒、辺りには彼の私物であろう物が散乱している。いや、そんなことはどうでもよくて、俺が知りたいのはそんなことじゃなくて。 「アイちゃん……なんでその人を|心《ヘルツ》てで拘束しているの?|人間体《アニマ》が|獣神体《アニムス》の|心《ヘルツ》なんかに耐えられるわけ、ないじゃないか。」 アイちゃんはとても驚いた顔で僕を見ていたが、決して拘束を解こうとはしなかった。そして、いつもの天使のような微笑みで、こう、言ったのだ。 「あら……見つかっちゃいましたね。御機嫌よう、クレくん。今、この不届きな|人間体《アニマ》をわたくしの懲罰室へ連行するところです。 ……通して、頂けますか?」 その黒い姿には聞き覚えがあった。……|人間体《アニマ》潰しだ。ちがう、
آخر تحديث : 2026-02-23 اقرأ المزيد