All Chapters of 幸せになりたくて…… ~籠の中の鳥は自由を求めて羽ばたく~: Chapter 21 - Chapter 30

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夫のいない一日 Page1

 ――〈Oプランニング〉で働き始めてから二週間が過ぎた。 新しい職場での仕事にも慣れ、仲間たちともすっかり打ち解けて、世間ではもうすぐ五月の大型連休前だ。  あたしは仕事の帰り、久しぶりに父の会社である〈田澤フーズ〉を訪ねていった。――厳密にいえば、そこは半年以上前、あたしが藤木家に嫁いでから藤木グループの子会社に成り下がったのだけど。父が社長であることに変わりはないのだ。 「――お父さん、久しぶり!」  社長でありながら雑用に追われる父に、あたしはできるだけ明るく声をかけた。 「里桜! ああ、久しぶりだな。元気そうで何よりだ。結婚生活は順調か?」  嬉しそうにあたしに笑顔を見せてくれた父は、半年前よりやつれた気がする。やっぱり、会社を騙し討ちで乗っ取られて苦労しているんだろうか。 「あんな形で結婚させられて順調なワケないでしょ。あたしは今でも不満だらけだよ。でも、転職させてもらったし、ちょっとは充実してるんだ」  充実している要因は大智の存在だ。彼とはあれからもよくランチデートをしているし、たまに仕事帰りにはクルマで送ってもらって、こっそりキスをしたりもしている。  ただ、せっかく元サヤになったけれど、まだ体の関係はない。人目を忍んでの関係なので、会社の仲間の目が気になってオフィス内でエッチするわけにもいかないし。 彼の肌が恋しい。彼に早く体ごと愛してもらいたいのに……、夫のいる身は不自由で仕方がない。 「そうか……。お前の自由まで奪ってしまってすまないな。奪われるのはこの会社だけでよかったのになぁ」 「まだ気を落とさないで、お父さん。……実はね、今弁護士さんに動いてもらってるの。お父さんが作った借金にウラがあるかもしれないから」
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夫のいない一日 Page2

   * * * * ――その日の夕食の時、正樹さんから思いもよらない話をされた。「里桜、俺は明日・明後日と出張で静岡へ一泊で行くことになった」「えっ、泊まりがけで出張ですか……」 あたしは表面上驚いて見せたけれど、内心ではガッツポーズしていた。 明日の夜はこの人がいない。ということは、大智と一夜を共にできるチャンス到来! ついに、彼と久しぶりのエッチができる! それに、この人がいない時にはあのうるさい姑もここには来ないので、あたしはこの家から一日解放されるのだ。「……里桜、俺が一日いないのがそんなに嬉しいのか?」 正樹さんが不機嫌そうに訊ねるので、ハッと現実に引き戻された。「いいえ、別にっ!」 慌てて否定したけれど、そりゃあ嬉しいに決まってるわさ! でも、大智をこの部屋に泊めたら不倫がすぐにバレてしまう。だったら、あたしが彼のところに泊まった方がいいかな。「ま、そういうわけだから。里桜、一泊の準備をしておいてくれ」「はい、分かりました。正樹さんがお風呂に入ってる間にしておきます」 ついでに、あたしの分の準備もしておこう。……夫に返事をしながら、こっそりそう思った。 ただ、明日の朝この人が家を出るまで、荷物が見つかってはいけない。うまく隠しておかなきゃ!「カレーのお代わり、どうですか?」「もらおうかな」「はい」 夫のお皿にお代わりを盛りながら、あたしはふと思う。正樹さんはあたしに何だかんだと文句を言いながら、あたしの作った料理を食べなかったことは一度もない。そして、こうしてお代わりもしてくれる。 何とも思っていない女の料理を、こんなに美味しそうに食べるものだろうか? そして、下手くそだけれど抱きたがるものだろうか――? 正樹さんは本当のところ、あたしのことをどう思っているんだろう……?「いやいや。だからって別に、情が移ったとかじゃないし!」 あたしはブンブンと首を横に振り、あり得ない考えを撤回した。 正樹さんを愛するなんて、天地がひっくり返ってもあり得ないのだ。あたしを一億円で買ったに等しいこの男を。   * * * * ――正樹さんの入浴中に出張の準備を済ませたあたしは、続いて自分のボストンバッグも準備。洗面用具に基礎化粧品のミニセット、替えの下着にルームウェアにバスタオル……と、
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夫のいない一日 Page3

   * * * * ――正樹さんの入浴中に出張の準備を済ませたあたしは、続いて自分のボストンバッグも準備。洗面用具に基礎化粧品のミニセット、替えの下着にルームウェアにバスタオル……と、お泊まりに必要なものを詰め込んでいく。 もちろん、今夜もあたしは先に入浴を済ませてあった。 着替えの服も持っていこうかと思ったけれど、明後日は土曜日で出社の必要はないのでやめておいた。「よし、荷物はこんなもんかな。大智にも伝えておこう」 あたしはスマホでメッセージアプリを開き、彼に送信した。〈大智、明日と明後日はダンナが出張でいないんだって。 あたし、明日の夜はお泊まりできるけど……〉〈じゃあ、オレの部屋に泊まってく? オレ、三ヶ月前に引っ越したんだよ。前のアパートよりずっといいマンションに。 だから里桜もビックリすると思う。楽しみにしてろよ。〉「……へぇ、大智って部屋引っ越したんだ」 大学時代は1Kのアパートに住んでいたけど、会社の社長をやっているくらいなんだから、今はもっといい部屋に住んでいるだろうなとあたしも思っていた。〈へぇ、どんな部屋かあたしも楽しみ♪ じゃあ明日、よろしくお願いします。〉 可愛いペンギンがペコリと頭を下げているスタンプを送り、既読がついたところでメッセージアプリを閉じた。 そして、正樹さんのボストンバッグだけを見えるように置いておき、あたしのバッグはベッドの下に隠して、布団の中に潜り込む。 それからしばらくして、正樹さんは髪も乾いた状態で寝室へ戻ってきた。実は、ドライヤーを洗面台のところへ移動させておいたのだ。「里桜、……今日もダメみたいだな」 あたしは寝たフリを決め込んでいたので、あたしのベッドを覗き込んだ夫の残念そうなため息が聞こえてきた。でも構うもんか。 明日の夜、あたしはまた大智と……。膨らむ期待で体の中心が火照ってきて、秘部が潤んできた。明日には大智にここを満たしてもらえるけれど、せめてもの慰め程度に、下着のクロッチ部分の上から指先で割れ目をなぞる。「……んんっ、あ……んっ」 夫の寝息が聞こえてきたので、小さな声を漏らす。 蜜で湿った布越しに、肉芽の先端を指の腹の部分でクニクニと潰す。今夜は、大智のあのしなやかな指でされているように妄想しながら――。「ん……んっ、んぁっ♡ はっ……ぁっ♡
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夫のいない一日 Page4

 入社して二週間が経ち、仕事にも慣れてきたので、あたしも本格的な業務を任せてもらえるようになった。 ラーメン屋さんの件で思ったのだけれど、飲食店にもWi-Fiが完備されているところが多いので、注文用のタブレットは設置されている方がいい。それでお店とお客さんとのトラブルが減ってくれるなら、その手助けがしたいと思ったのだ。 ここ数日はその提案書を作っていて、昨日大智が老舗の洋食屋さんにそれを持って行って話をしてくれた。  ただ、「従業員たちの意見を聞いてから導入するか決めたいので、明日返事をする」と言われたらしく、今ごろ社長室では彼が電話とにらめっこしているはずだ。 「――ねえ里桜さん、最近社内でウワサになってるんだけど」 「ん? なに?」  フリードリンクのコーヒーを飲みながら(ちなみに砂糖入りのラテである)、パソコンで新しい企画書を作成していたあたしに、ルナちゃんが思いっきりタメ語で訊いてきた。 彼女はアメリカ系のハーフだからなのか、言動も人との接し方もアメリカナイズされている。それをあたしも分かっているので、タメ語でいいよと言ってあったのだ。 「大智さんと不倫してるってホント? ……あっ、もしホントだったとしても、社外には絶対に漏らさないから安心して」 「うん、ホントだよ」  ド直球すぎる質問にも、あたしは正直に答えた。だって、正樹さんに対して後ろめたい気持ちなんか一ミリもないんだもの。ただ、父の借金問題の真偽が分かるまではバレたら何かと面倒というだけで。 「パートナーとは事情があって結婚しただけで、そこに愛はないから。あたしが好きなのは大智だけなの」 「へぇ&hellip
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夫のいない一日 Page5

「……そういえばさぁ、里桜。昔、オレと初めてやった時、『これが初めてじゃない』とか言ってなかったっけ?」 大智が急に思い出したようにそんな話をしだすので、あたしはかじりかけのピザを――これもガーリック抜きだ――取り皿の上に置いた。 あたしが大智と初めてエッチしたのは大学一年の冬だった。でも、本当の「初めて」の相手は彼じゃなかったのだ。大智はあえて詮索しないでくれていたけれど。「うん。あたしの初めては大智じゃなかった。っていうか、男性経験三人のうち二人がロクなオトコじゃないってどういうこと? って感じ」「ん? 待て待て。三人って……、オレとダンナと……あと一人は誰だ?」「大智の前にね、高校三年の時に高校の先生と、半ばレイプみたいにされたの。それがあたしの、ガチの初体験だった」 あたしは初めて大智に打ち明けた。両親にも言えなかった、高三の夏の悪夢のことを。   * * * * その先生はまだ三十歳くらいで、そこそこのイケメンであたしもちょっといいなぁと思っていた。 ある夏の日の放課後、その先生に人気のないところへ呼び出されたあたしは彼に組み敷かれ、まだ成熟途上の体を暴かれた。 制服のブラウスのボタンを全開にされて胸を揉みしだかれ、スカートをたくしあげられて下着を脱がされた。足を開かされて、肉芽をしゃぶられ、蜜穴に指を突っ込まれて弄ばれた。『――ん……っ、イヤ……ぁ! 先生、ダメ……ぇっ! あぁーー……っ!』 感じているつもりはなかったのにあたしは達してしまい、それが先生の欲望に火をつけてしまったらしい。 先生はズボンのファスナーを下ろし、下着の穴から剥き出しにした雄竿に避妊具を被せ、蜜でぐしょぐしょに濡れたあたしのナカに――それも最奥部まで挿入したのだ。 避妊されていたとはいえ、膜を突き破られた痛みにあたしは思いっきりのけ反った。『あ……っ、あっ……あっ……、あぅっ! せ……先生……、ダメ……っ! ぁああっ!』 先生の腰の動きに思わず快感をおぼえ、自分からも腰を揺らしてしまった。本当はイヤだった。こんな形で先生と体を重ねてしまうことが。でもそんな心とは裏腹に、体は勝手に感じて先生からの熱を求めてしまっていた。『ダメ……、イく……っ! あぁぁーー……っ!』 あたしはまた絶頂を迎え、先生はゴムの被膜の中であたしの奥に熱い精
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夫のいない一日 Page6

「――里桜、バスルームも見てみるか?」 「うん」  寝室のフローリングの床にボストンバッグをドサリと下ろすと、大智にバスルームへ案内してもらった。 濡れてもすぐ乾くという床に、ゆったりとしたバスタブ。洗い場も広く、バスタブの縁は腰かけられるほど広くなっている。シャワーヘッドはノズルでも湯量が変えられるタイプみたいだ。 このバスルームでもエッチできそうだな……。でも、今日初めてこの部屋に来たのにさすがにそれは……。 「ここでもヤれるけど、それはまた今度な。お前、先に入る? オレはシャワーだけでいいし」 「いいの? ありがと。でもお湯を張ってる時間がもったいないし、あたしもシャワーだけでいいよ。じゃあ準備するわ」  あたしは寝室に戻ると入浴の準備をして、広い脱衣所で裸になりバスルームに飛び込んだ。 彼に三年ぶりに抱かれるので、儀式のように全身をキレイに磨く。シャンプーやヘアトリートメント、ボディソープなどのアメニティは自前のものを使った。  これも自前のバスタオルで体を拭き、清潔なショーツとブラを身につけ、ルームウェアのワンピースを着る。洗面台にあったドライヤーを借りてキチンと髪を乾かしてから寝室へ戻った。 「――大智、お待たせ! 上がったよー♪」  あたしの入浴中に部屋着の長袖Tシャツとスウェットに着替えていた大智が、湯上がりのあたしにぽーっとなっている。 「……どしたの?」 「いや……、里桜からいい匂いがするからさ。……さてと、オレもシャワー行ってくるわ」 「……うん。行ってらっしゃい」
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夫のいない一日 Page7

 お互いが裸になり、濃密なキスは続く。「んん……、ん……んっ……」 口内で二人の唾液が混ざり合う一方で、秘部からトロトロと蜜が溢れてくるのを感じ、あたしは膝をこすり合わせた。「里桜……、もう濡れてきた?」「ん……、そうみたい」 耳元で囁く大智の少し低い声にも、ゾクゾクと背筋が震える。「里桜って相変らずいい体してるよな……。高校の先公が欲情したのも分かるわー。でもさぁ、お前のダンナおかしいんじゃね? 女を気持ちよくさせる方が、男も興奮するのに」「そうかもね。大智だっていい体つきになったじゃない。昔はもっと細かったよね」 裸になった彼を見たから分かったけれど、この三年会わなかった間にだいぶ筋肉質になった。昔はこんなに肩もガッシリしていなかったし、胸板だって厚くなかった。「まぁな、一応ジム通いしてっからさ。二十四時間営業のところ」「そっか。あたしは前のヒョロヒョロだった大智でもガッカリしなかったけどね」 大智の裸体を全身くまなく眺めたら、彼の雄の部分は夫のモノほど大きくない。身長も夫ほど高くはないのでそんなものなんだろうけど、行為の上手い・下手はモノの大きさとは比例しないのかな。「……あんまりジロジロ見るなよ。しかも物欲しげに」「別に減るもんじゃないし、いいじゃない。今さら恥じらいとか求めないでよ? あたし、もう見慣れてますから」 初めてオトコのモノを見せつけられたのも、あの先生にヤられた時だった。あの時は恥じらうどころじゃなく、ただ怖いと思うだけだったけれど。「それよか、続きしていい? オレ、久々にお前の体見てすっげぇ興奮してんだけど」「あ……うん」 大智は再びあたしの上に覆い被さると、デコルテにキスをした後どんどん顔を下ろしてきて、あたしの大きめの胸に手を伸ばし、包み込むようにしてモニュモニュと揉み始めた。「……んぁっ♡ あっ♡」 久しぶりの感触に、甘い声が漏れた。「お前、胸デカいよな。サイズどれくらいだっけ?」「ん……、Eカップ……、ぁあっ♡ あっ♡」 彼が親指と人差し指で先端を挟むようにしてつかみ、親指の腹でコリコリと撫でた。「ん、胸の感度も変わってないな」「あ……っ! ちょっ、舐めるのイヤ……ぁっ」 彼はあたしの左胸の先端を口に含み、舌先でチロチロと舐め出す。右手では反対側の胸を揉んでいて、左手はあたしの体の下
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夫のいない一日 Page8

「……指、挿れるぞ」 「ん……、あっ♡」   クプ、と小さな音を立てて、彼の長くてしなやかな指があたしの蜜穴の中に挿入された。圧迫感からして、いきなり二本だ。 「里桜はここが気持ちよかったよな。久しぶりだからちゃんと解しといてやろうな」  彼は入口に近いザラザラしたポイントを、少し曲げた指先でグチュグチュと掻き回す。聞こえてくる湿った音は、間違いなくあたしのソコから立っている音だ。 「……あっ、あっ、ぁあっ♡ ぁあ……、うん。気持ちい……っ♡」  ジュボ、ジュボ……と彼の手の動きに合わせて、濡れたようないやらしい音がリズミカルに続く。あたしの感じやすいポイントまで彼は忘れていなかったんだ……。 「……あっ、あっ♡ ねぇ、ところで……ひとつ……訊いていい?」 「ん?」 「こんなときに何なんだって……言われそうだけど……っ。あ……っ。どうしてここのベッド、ダブルなの? 彼女……いなかったんだよね……? ぁあ……っ」  質問しながら、合間に喘ぎ声が混じっているのは彼の手が止まらないからだ。彼は長めの前髪を垂らしながら、はにかんだように答えてくれる。 「いなかったよ。ただ単に、オレの寝相が悪いからダブルにしたのと……あとは、お前とこの部屋でまたこん
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終わってなんかいない Page1

 体の熱がすっかり鎮まってから、あたしたちは服を着直した。ずっと喘いでいたせいで喉がカラカラだし、声もガサガサだ。 夕食の時に飲んだビールのフワフワした酔いなんか、この濃密な数時間でどこかへ飛んで行ってしまった。「――里桜、飲む?」 大智が寝室に備え付けの小型冷蔵庫から、スポーツドリンクのペットボトルを出してあたしに差し出してくれる。彼も飲むつもりのようで、自分の分もちゃんと持っていた。「うん、ありがと」「お前の声、ガッサガサだなぁオイ」「……それはお互いさまでしょ」 笑いながらのたまう彼にムッとしながら言い返し、受け取ったボトルのキャップを捻る。スポーツの後ではないけど、よく冷えた中身をグビッと飲むとカラカラに渇いていた喉がヒンヤリと優しく潤っていく。「……今日、あれだけ何回もヤって満足したってことは、相当フラストレーション溜まってたのな」 大智はベッドに腰かけるあたしの、すぐ隣に腰を下ろしてスポーツドリンクを一口飲んでから言った。「うん……。ダンナとはレスっていうか、する気ないからね」 大智と再会していなければ、再会していたとしてもこうして元サヤにならなければ、あたしはどうやってその欲求不満を紛らわせていたんだろう? マッチングアプリとかで知り合った行きずりの相手とホテルで密会していたかもしれない。 ……いや、大智とのこれも立派な密会だけれど。「ね、大智。これであたしとは終わり、なんてことないよね?」「あるワケねぇじゃん、んなこと。オレはお前と、もっともっとやりたいことあんだよ。――さっき言ってた風呂場でヤるのとか、お前の書く小説に出てくるようなアレやコレやとか」「~~~~っ! ちょっと! あたしはマジメに言ってるんだから茶化さないの!」 斜めからバックハグをしてきた彼に、あたしは吠える。「悪い悪い。……だからさぁ、これからも時々はこうしてこの部屋とか、もしムリならホテルとかで今日みたいにしような。何だったら、ダンナとか姑さんとトラブった時の避難所にしてもらって構わねぇし」「大智の気持ちは嬉しいけど、ムリだよ。すぐにバレちゃいそう」 彼の提案に、簡単には「うん」と言えない。あの家には優秀な弁護士の先生がついているし、探偵でも雇われて調べられたら大智との関係なんてすぐに分かってしまう。「だから、早くあの家とは縁切って大智と
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