二人で浴室に向かう。脱衣室に到着すると、キスをしながらすぐにゼウスがナディアの服を脱がしにかかった。 ナディアが着ているのはアンバー公爵家でもらった純白のフリルワンピースだ。 結婚式でまとう衣装にも似たその服を脱がされていると、挙げられなかったが、結婚式の夜に愛する人に全てを捧げる花嫁のような気持ちになれた。 ゼウスは背中のチャックを下ろすと服の中に手を入れて、ブラの留め具も外した。緩んだ下着の隙間から入り込んだゼウスの手がナディアの胸にたどり着き、優しく揉みながら指の腹で敏感な先端を愛撫される。 ナディアはそれだけで、ゼウスとの初めての交わりへの期待で疼いていた下腹部がさらに疼き、じんじんと熱を持ちながら脈打ってきたように感じて、愛液がしたたり落ちそうなほどに膣内が潤んでくるのが自分でわかった。 ゼウスはナディアのワンピースと下着も脱がせると、ふるりと現れた豊かで張りのある彼女の乳房の先端に舌を這わせた。「あっ……! ああ……っ!」 胸を揉まれながら乳首に吸いつかれると、一年前に付き合っていた頃よりも強い快感に襲われて、ナディアは甲高く喘いだ。股間の自分のクリトリスも、胸を愛されただけでピンと勃ってしまう。 ゼウスはナディアの体を支えるように抱きしめて胸を舐めつつ、彼女の裸身を守る最後の砦になったショーツに指を引っかけて下ろしていく。 クロッチの大部分を愛液で湿らせる下着が床にポトリと落ち、顔を出した淫芽をゼウスの指で可愛がられると、そこからゾクゾクっと快感が走り抜けて腰が揺れ、膝から崩れ落ちそうになってしまうが、ゼウスが支えてくれたので持ちこたえた。 ゼウスはクリトリスから指は離したが、今度は代わりに愛液でびちょびちょの秘裂を優しい指遣いで擦り始めた。 ナディアは撫でるだけではなくて、中に指を挿入して激しく掻き回してほしいと思ったし、いっそのこと彼の服の中で張り詰めている凶器を取り出して思いっきり突いてほしいと思ったが、ゼウスは前戯のつもりなのか全然中には触れてくれない。「ゼウスも脱いで…… 恥ずかしい……」 喘ぎの間でそう懇願すると、ゼウスはこんな時でも清涼感漂う品行方正な微笑をこちらに向けながらうなずいた。ナディアは綺麗で大好きなゼウスの笑顔にぼーっと見とれてしまう。 ゼウスは上半身から脱ぎ始めた。相変わらず引き締
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