私は朝からなんだか食欲がなくて、あまりご飯を食べられなかった。 普段二人でもちゃんと朝ごはんを食べているのだけど、今日はあまり食べられなかった。 「んー……お茶が美味しい」 ソファでお茶を飲んでいると、なんだかホッとする。 この温かさがいい。 今日は少し体調不良ということもあり、仕事を休ませてもらうことにした。 季節の変わり目でちょっと疲れているだけだと思うのだけど、休めば良くなるとは思う。 「少し休もう……」 ベッドに入り少しだけ眠ったけど、お昼になり何か少しでも食べたいと思い、冷蔵庫の中を物色するけど、なんかすごく気持ち悪い感じがする。 胃がムカムカするような、そんな感じがする。なんだろう、この変な感じ……。 「ん……なんか、気持ち悪い……」 急に吐き気がし急いでトイレに駆け込む。 「っ……」 もしかして、知らない間になんか変なもの食べちゃったのかな……。賞味期限はちゃんとチェックしているつもりだったんだけど……。 困ったな……すごく気持ち悪い。 でも変なものを食べたような記憶がない。 もし仮に食べてたとしたら、きっと賢哉さんも同じものを食べているはずだから、賢哉さんもきっと体調不良になってるかもしれない。 「どうしよう……」 賢哉さんまで体調不良になったら、絶対に私のせいだ。いや、参ったな……。 賢哉さんに連絡したいけど、気持ち悪さが抜けなくてトイレから出れそうにない。 あいにくスマホもリビングにあるので、取りに行くしかない。 なんとか気力を振り絞りリビングへとゆっくり歩いていき、スマホを手にして賢哉さんに電話をかける。 「もしもし、舞美絵? どうした?」 電話越しに賢哉さんの声が聞こえるけど、気持ち悪さでなかなか声が出せない。 「舞美絵?」 「賢哉さん、あの……」 「どうした?何かあったのか?」 「体調……大丈夫?」 賢哉さんは「体調? いや、俺は大丈夫だけど」と電話越しに言ってくれるけど、その後に「舞美絵、もしかして体調悪いのか? なんかしんどそうだけど……」と心配してくれる。 「なんか……さっきからずっと、気持ち悪くて……」 「え? 大丈夫か?」 「なんか、変なもの食べちゃったのかな……」 でも変なもの食べた記憶なんてないな。 「病
Last Updated : 2026-08-01 Read more