「気持ちいいね、智也…。でも、まだ終わらせないよ。そんな顔して…智也の中でイクからね…」 そう言って、イったばかりの智也を容赦なく突いた。 「ッッ!!トラッ!ダメ!中イッてるから、あああっっ!こんなのムリっ!ッッ!おかしくなるッッ!はぁーーんッッ…ンッッ!!」 「あっあっ、智也、ボクでおかしくなって…、壊れていいんだよ…」 ボクはそのまま智也の中で強く脈打ち、昂《たかぶ》りの全てを最奥に放った。 痙攣させた智也の身体にキスを何度も落とし、お互いに荒い息遣いのまま深く唇を重ねては、甘い余韻に浸った──。 その後、眠そうな智也くんを腕枕しながらゆっくり髪を撫でる。 「…智也くん気絶しなかったね、物足りなかった…?」 「バッカ、アレで物足りないとかヤバいだろ!それに、今までも1回で気絶した覚えは無いからな」 「智也くん、最近どんどん感度が上がってるから、きっともうすぐ1回でも気を失っちゃうかもね。…それにしてもさ、ボクに抱かれてる時の智也くん、仕草も喘ぎ声も何であんなにいやらしくてカワイイの!」 「ははっ、カワイイかは知らないが、そりゃ好きな男に抱かれてんだからさ、そうもなるし、そう見えるんじゃねぇの」 智也くんは頬を赤らめてボソボソと話した。 「赤くなっちゃってかわいい!また抱きたくなっちゃうな…」 そっと肩をなぞるとピクリと小さく跳ねたのが分かった。 「少し休んでからならな」 「そしたらさ、昨日届いた『インキュバス』の格好して!絶対似合うから!淫紋のタトゥーシールと、シッポも付いててね、シッポはオシリに刺すんだよ!」 「今日のトラの目的はインキュバスだったな?」 「目的じゃないよー。だって、猫ちゃんのコスプレもあるし、逆バニーもあるし、メイドさんに、チャイナドレスに、他も選べるよ!」 「お、オマエいつの間にそんなに買い込んでんだ」 「智也くんが着てるの想像したら止まらなくなっちゃった!へへへっ」 「『へへへっっ』じゃないわ!」 「じゃ、先ずはインキュバスからね!」 「順番あるんか!?」 「インキュバスの次は、メイドさんかなぁ…!今夜は耐久戦だ!」 智也くんはやれやれなんて顔をしながらも、楽しそうに笑ってくれる。 運命みたいに出逢ってしまったボクたちは、ただ笑って幸せであってもいいよね? そう智也
Última atualização : 2026-08-19 Ler mais