LOGIN「ボクとエッチしてください!」 見知らぬイケメン童貞に迫られる!? おひとり様人生を謳歌していた23歳・智也。引っ越した先のボロアパートで、ある晩突然“童貞でイケメン”の青年・トラに遭遇。 見知らぬ相手の大胆すぎるお願いに、猛然と戸惑う智也だったが──。 "初めまして"から始まる予想外の恋と欲望の幕開け! そして一夜の熱い出逢いが、思いがけない切ない“余韻”に…?
View More*** 死んでからボクの記憶は曖昧なものだらけだった。 智也くんがこの部屋へ引っ越してくる前は、ぼんやりと部屋に佇んでいたり、ボクの部屋のはずなのに見知らぬ人が住んでいて驚いたりしていた。 でも大抵は意識があるのかないのかも分からない、時間が止まったような薄暗い空虚な感覚しか無かった。 しかし、ボクの部屋にある日突然、ボク好みのどストライクな男らしい智也くんが住みだした。 智也くんと出会ってからボクは薄暗い空虚さから抜け、生き生きとした幽霊ライフがスタートした。 この時ボクの1番の望みは、男らしい智也くんを組み敷きたいということだった。 生きてる時はそこまで根深く思っていたとも思わなかったのに、自分の思っている以上に『童貞』のまま死んだことが、心に引っかかっていることに幽霊になって、いや、智也くんに出会って知ったことだった。 智也くんは欲求に正直で、すぐひとりエッチを始めちゃう子だった。それもタチのような外観にして、超絶ネコちゃん希望だった。それに智也くんはドM希望だなんて、ボクの運命の人だと思った。 それでもうボクは気持ちを抑えられずに、思い切って声を掛けたんだ。 「ボクとエッチしてください!」と──。 それからボクたちは欲望も性癖も、そして何故か性格までしっくり合ってしまって、現在の恋人同士で同居することになった。いや、同居は最初からではあるんだけれど。 そして、とうとうさっき智也くんを組み敷いた瞬間に、ボクは思い出した。 ボクの原点みたいな、憧れの人がいたことを。
「今回はオレを抱き潰すことなく、偉かったな、トラ」 「ボクもね、やれば出来るからね!それに明日まだ平日だしね、智也くん仕事行けなかったら不味いでしょ」 「それ、『やれば出来る』って言うんか?」 「ふふ、大好きな子とあんなに一緒に気持ち良くなれるんだよ!そんなのさ、『止められるボク偉い!』しかないから」 「こんな心も身体も男らしいオレを『子』と表現するオマエすげーな。オレ、年上だしな。年上と言えば、最近トラ、敬語ほとんど使わんよな?」 トラはオレを抱き枕のように抱えながらずっと頭を撫でている。 「うん、ボクよく考えたんだけどさ、ボクが死んだのって4年前で、19歳だった。智也くん今23歳でしょ?計算したらさ、同い年じゃない?」 「おーー!確かにそうなるな」 「智也くんが敬語が良ければ敬語に直すけど…」 「それは、どっちでもいいぜ」 「あ!今度敬語攻めしてあげようか?智也くんそういうの好きでしょ?」 「お、おん…。そしたら、今度頼むわ…」 「そこ照れちゃうんだ。可愛いな智也くんは」 「オマエ、オレのこと可愛い可愛い言うけどな、このオレをどう見たら可愛いってんだよ」 「確かに身長ボクよりは低いとは言っても180近いし、細身とは言えマッチョ系だしね…。でもこれはボクの中に残ってる小さい頃の記憶が関係してるのかもな」 トラは微笑んで、遠くを見つめているようだった。 「オマエ待て!今過去に想いを馳せたな?その顔は、ぜってぇ好きだった子とか思い出してるだろ!オレを抱き枕にしてお
緊張していた身体からやっと力が抜けた。痙攣するような足の震えは収まらなかった。 するとトラがゆっくりとオレから引き抜こうとするのが分かった。 「トラ、出ていくな」 オレは窄まりにキュッと力を込めた。 「あうっ!智也くん、イッた後は敏感なんだから力抜いてー」 「やだね」 「智也くんの精液まみれの顔、とりあえず拭いてあげたいんだけど…」 「ちょっとくらいそのまんまでいい」 「う〜ん、でもなぁ」 トラは躊躇なくオレの顔を舐め始めた。 「あ、こら!そんなん舐めるな!」 オレはトラの顔を押し返した。 「別に智也くんの好きだからいいのに…」 トラはそのまま美味しそうに舐めている。 「わ、分かった!そしたら一緒に風呂入ろう」 「動けそう?」 「なんとか」 「いいよ、ボクが抱っこして連れてってあげる」 幽霊だからか、元々か、トラはオレを軽々ヒョイっと抱き上げて風呂へ運んで行った。 そして風呂でゆっくりするはずが、結局もう1回戦…、またもう1回戦…。 …え?もう1回?? ………チーーーン………──。 いつも通りオレは抱き潰された。 記憶が飛んだまま、ベッドの上で朝を迎えたのだった。 「トラ〜〜!オマエ、聞こえてんだろ
トラはオレの中を味わうように、大きくゆっくり擦り上げていく。 「智也の中すごい吸い付いてくる…。ボクのこと求めてくれるの伝わってるよ。嬉し…」 覆い被さるようにしてキスをしてくる。 トラは膝を抱えたオレの腰を引き上げ、上から打ち付けるように力強く上下させる。 肌の当たる乾いた音を立て、出入りするトラのモノを目の前にして、オレは自分の喘ぎ声に酔った。 オレを見下ろした必死なトラの顔が、ただオレを求め、オレから快感を得ていると思うと身体だけでなく、心も満たされていく。 激しさが増し、身体中の血が熱く滾り、理性が吹き飛ぶ。 「あぅっっ、あっんっ…トラ、トラ…、オレん中、トラの精子でいっぱいにしてっ…気持ちいっっ、トラのちんちん好き…っ」 「はぁーっ、智也煽りすぎ。そんなん言われたら知らないからねっっ」 抉《えぐ》るように、オレの感じるポイントに繰り返し当ててくる。 「智也の中すごいうねってる。気持ちイイね、智也」 オレはたまらず突かれながら自分のモノを扱いた。 「こーら、智也!前触ったらダメだよ。触らないで出してごらん。智也なら出来るよ」 両手を押さえ付けられ、されるがままだった。 「あっ、あっ、あっ、あっ…、ンー、ンーーッッ、尻こんな気持ちイイの怖いっ。トラぁーーっ、んっんっ」 「あっはぁっ、智也いい子、一緒にイこうねっ、うっ…うっ、もうイクよ」 「オレもっっ…イクッ」 オレの1番奥でトラのモノが強く脈打ったのが分かった。 自分の白濁は勢いよく顔にまで飛び散った。