試験当日だった。試験は3日に分けて行う。大体3科目をやるという感じで、教科を注力出来た。席は試験用に学籍番号順に並び変えられる。そして、試験に望むのだ。最初は……英語から始まった。「それでは、試験を始めます。」英語の問題をやる、最初はリスニングだ。案外、彩奈のネイティブ英語は聞きづらかったのでむしろ試験用のCDのほうが単語が聞き分け安かった。atmosphere……雰囲気か!まさかなんとなくの会話で出てきたものが試験に出るとはラッキーだ。その後も単語力が上がったので日本語訳はある程度解けたし、空欄の問題に単語を埋めるのは造作もなかった。基礎って本当に大事なんだな。数学の試験があった。数学はとにかく数式を覚えることだった。じっくりでいい……本質を失わないことと時間配分に気をつける。つまり、ケアレスミスとの戦いにもなる。そんな感じでみんなの教えが確実に俺の体に浸透をしており、試験にかなり手応えを感じることが出来る数日だった。俺たちはその間は……喋ることは無かった。☆☆無事……試験が終わった。みんなから緊張の糸が解けるのを感じる。そう、ここは進学校。学力が物を言う学校なのだ。俺は……小さくだが成長をできた。「みんな、お疲れ様。テストの採点を渡すから呼ばれたら来るように。」「はい!」「天野!」「はい!」そういえば俺の苗字あ行だから呼ばれるの早かった。渡された答案と点数を見る。天野直輝現代文 76点数学 80点地理 86点生物 70点英語 80点総合392点……え?あれ、俺……185点だった男よな?すごい!確実に成長をしている!なんてことだろう、200点取れればまあいいかなと思ってたけど大幅に成長をしていた。これは大きな成功じゃないだろうか!俺が、人生で初めて勉強に達成感を取れた瞬間だった。「和田」「はい!」「……と、これで全員だな。みんな、今回はよく頑張った。クラス平均が前回の期末に比べて大幅に上がっている生徒が多々居て先生はとても嬉しいと思う。しかし、そこで天狗にならず、前にどうか向き続けて欲しい。ホームルームは以上だ。」「はーい。」このようにして、試験が終わった。ここからは夏休みだった。「お疲れ様!なおっち!」「あ、龍!お疲れ様!なんか試験の間喋らなかったから久しぶりな感
Last Updated : 2026-08-07 Read more