022「633,526円、これが俺たちが稼いだ全額だ。今はもう使って十数万円しか残ってないけどな」 9月上旬、日曜日、俺はサちゃんを家に呼んだ。「きゃあああああ!!!!!!!!!」 彼女は家中に響き渡るほどの叫び声を上げた。俺は思わず彼女の口を強く手で塞いだ。「ついに......達成したな、五十万円」 三ヶ月が経った......ついに目標金額に達した。「今はもう全部使い切ったけど......」 俺は今日届いた荷物の山を見た。それはパソコンとライブ配信用の様々な機材だった。「よし......モデルの件はもうできてるんだよな?」「はい......もうファイルを送ってもらいました......」「よし、じゃあ先にパソコンを組み立てよう。娯楽室に持っていって」 俺たちは全部の荷物を娯楽室に運び、そこで一日中パソコンを組み立てた。「ついに......」 なかなか良い出来になった。背景も、パソコンも、機材も全部。「この机、コップを置く穴があるんですね......タピオカミルクティー好きの私にはたまらないです!」 彼女がタピオカミルクティーの話をした時、俺はあるマンガの、タピオカミルクティーのカップを胸の上に置いている絵を思い出した。俺はサちゃんの胸を見た。 まあ......一応あるにはある、俺の手のひらサイズくらいは......って、なんて危険な考えしてるんだ俺! でも俺は女の子の胸についてはそんなに気にしないタイプだ。だって俺の周りの友達もみんな貧乳だし。「じゃあプログラムを開いてみてくれ」「わあああああ!」 彼女が描いたモデルが立体のキャラクターになった......これは本当にすごいものだった。「見てください、見て!私も動けますよ......うわ、すごく細かく動く、髪の毛まで動くんです......」 うおおおおお!めちゃくちゃ可愛い......こんなに可愛い人がこの世にいていいのか。俺は天と地に誓う、もしこの子を裏切ったら一生呪われてもいいと......「じゃあ背景も入れてみてくれ」「はい......」 彼女の背景画像は水色をテーマにした可愛い寝室で、そして欠かせないのは、部屋中に敷き詰められたサメのぬいぐるみだった。 さすが彼女らしいな......。「わあ!手を振れるモデルもあるんです!舌を出したり、泣いたり、目が
Zuletzt aktualisiert : 2026-10-23 Mehr lesen