4 คำตอบ
トビウオの刺身を初めて口にした時、その食感に驚いた記憶がある。イカにも似た弾力がありながら、魚本来の繊維質を感じさせる複雑な歯応え。比べてタイの刺身は柔らかくて上品な味わいだが、トビウオはもっと野性的で力強い印象。
調理法にも違いがあって、普通の刺身は厚めに切るのが主流だが、トビウオは薄造りが基本。これは身の特性を活かすためで、薄く切ることでより一層食感が際立つからだ。鮮度が命の魚だから、獲れたてを味わえる漁港近くの店で食べるのがベスト。
トビウオの刺身って、見た目からしてすごく特徴的だよね。薄く切るとほぼ透明に近い色合いで、光にかざすと虹色に輝くことがある。他の白身魚と比べても、この透明感は群を抜いている。
食感も独特で、シャキッとした歯ごたえがありながら、噛むほどにほのかな甘みが広がる。マグロやカンパチのような脂の乗りとは対照的で、淡白ながらも奥深い味わいが楽しめる。特に夏場のトビウオは身が締まっていて、さっぱりとした後味がたまらない。
漁師の間で『空飛ぶ魚』と呼ばれるトビウオは、その名の通り空中を滑空する筋肉質な体を持っている。このため刺身にした時の身の締まり方が、普通の魚とは段違いだ。比べてみると、鯛のような磯魚は柔らかく繊細な食感が特徴だけど、トビウオは弾力とコリコリ感が際立つ。
味の面では、海面近くを飛ぶ生活からか、磯の香りがほとんどなく、すっきりとした味わい。これは鯵やイワシなどの青魚とは大きく異なる点で、脂っこさを感じさせない清涼感がある。新鮮なものはわさび醤油だけでなく、ポン酢とも相性が良い。
刺身の盛り合わせでトビウオを見かけると、つい手が伸びてしまう。他の魚と並べた時の見た目の違いがまず目を引くんですね。普通の白身魚が真っ白なのに比べ、トビウオは青みがかったシルバーで、切り身の縁が波打っていることも。
味覚的には、サーモンのような濃厚さもなければ、ヒラメのような淡白さだけでもない中間的な存在。独特の風味があって、初めて食べた人は『これが魚の味?』と驚くことも。栄養面では、DHAやEPAがバランス良く含まれているのが特徴で、健康志向の人にもおすすめ。