最近読んだ中で特に印象に残っているのは『Red, White & Royal Blue』です。政治的な緊張関係にあるアメリカ大統領の息子とイギリスの王子の恋愛を描いたこの作品は、単なるロマンスを超えた社会的なテーマも扱っていて深みがあります。
登場人物の成長が丁寧に描かれている点も魅力で、最初はお互いを嫌っていた二人が少しずつ心を通わせていく過程が自然で引き込まれました。ユーモアと繊細な感情描写のバランスが絶妙で、読んでいるうちに登場人物に感情移入せずにはいられなくなるでしょう。軽やかな文体の中にもしっかりとしたテーマ性を感じられる良作です。