英語で『純然たる』を表現するなら、『pure』が最もストレートな訳でしょう。ただ、文脈によってニュアンスが変わるのが面白いところです。哲学的な文脈では『sheer』が使われることもありますし、『unadulterated』は混じりけのない純粋さを強調します。
『君の名は。』の主題歌『なんでもないや』の英語版タイトルが『Nothing Left to Lose』と訳されたように、単語の選択は背景にある感情や概念をどう伝えるかが鍵です。『純然たる興味』なら『genuine interest』、『純然たる偶然』なら『mere coincidence』と、微妙に表現が変わってくるんですよね。