こういうセリフは、場面でかなり訳し分ける必要がある。
私は会話のトーンと話者のキャラを優先して訳すことが多い。『きっしょ』は英語で単純に "gross" や "ew"、さらに強い嫌悪感を出したいなら "disgusting" や "that’s sick" になる。続く「なんでわかるんだよ」は驚きと軽い攻撃性を帯びるから、口語では "How did you even know that?" や短く "How'd you know?" が自然だ。
場面がギャグ寄りなら "Gross—how'd you know?" のように短く切るとリズムが保てる。対してシニカルな嫌悪を強調したい場合は "That's disgusting. How did you find out?" と少し硬めにするとニュアンスが伝わる。作品によっては "Creepy. How'd you know that?" のように "creepy" を使って不快感と恐怖混じりの意味を出すことも考える。
ちなみに自分が字幕を作るときは文の長さと表示時間を念頭に置く。『銀魂』みたいにテンポ重視の作品なら短めの "Ew—how'd you know?" を選ぶことが多い。最終的には場面の空気を壊さないことが一番大事だと思う。