茫洋としたキャラクターといえば、『The Legend of Zelda: Breath of the Wild』のリンクを思い出します。彼はほとんど喋らず、プレイヤーの操作に委ねられる部分が大きいのですが、その静けさの中に覚悟や哀愁を感じさせる瞬間があります。特に記憶を取り戻すシーンでは、無言であるからこそ伝わる感情の揺れがありました。
また『Shadow of the Colossus』のワンダも、言葉少なで表情の読み取りにくい主人公として知られています。巨大なコロッサスを倒すという単純な目的の裏側に、彼の心中に渦巻く複雑な感情がにじむ演出は、プレイヤーの想像力をかき立てます。こうしたキャラクターの魅力は、明確な背景や感情をあえて語らないことで、かえって深みを生んでいる点にあると言えるでしょう。