読む順序で雰囲気が全然変わるから、素直な感想を言うとまずは“出会いの巻”でティアモの立ち振る舞いを見てほしい。登場直後に断片的な回想や説明がある場合、それらを合わせて読むと人物像が自然に立ち上がる感じがあって、僕にはそれが一番刺さった。
僕は初めて見たときに過去を先に知ってしまうと、その人物の謎解き部分が薄れるタイプだった。だから序盤での印象を大切にしてから過去編に入る順序を取ったら、発見の連続で楽しかった。ただし、もし一冊丸ごとの過去編が存在するなら、それを後で
纏めて読むことで“伏線の整理”がしやすく、読み返す楽しみも増える。そういう意味で、最初は本編でティアモの言動を追ってから、その後で過去編に回るのが僕のおすすめだ。
参考までに、作風によっては先に背景を知っておかないと展開が理解しにくいものもあるから、最終的には自分の好み次第。ただ僕は、登場から徐々に深掘りされる流れが好きで、そういう読み方でティアモがより輝いたと感じているよ。