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この世で一番ほしいプレゼント‬4

Auteur: 相沢蒼依
last update Date de publication: 2025-11-02 11:25:11

その後のふたり

アンドレア様の誕生日パーティーのあとで告げられた愛の告白について、本当の意味がわかり、驚愕してしまったのは仕方のないことでしょう。

『おまえに窘められて、凹むくらいに叱られて、たまに褒められなきゃ、俺は生きてる意味はない』

しかも私限定という点において、そこにリアリティを感じてしまったのは、惚れた弱みなのかもしれません。

あのあと、たくさんの誕生日プレゼントをいただいた次の日から、予定どおりにアンドレア様は寝込まれた。

病人とは思えない幸せに満ち足りたお顔を、あえて指摘せずにスルーいたしました。まぁ三ヶ月も寝込めば、その状況に飽きて、しまいにはふて寝を決め込むのがわかります。

その間に私は、自分のできることを率先しておこなう。

まずは伯爵様に謁見し、アンドレア様を次期当主の座を退かせた理由をお聞きすることと、大切なご令息を私のような者が面倒を見ていいのか、きちんと話し合う必要がある。

それが終わったら南方に赴き、古城のメンテナンスにかかる費用の概算を出す。そしてリーシア様に謁見し、援助をしていただけないか、頭を下げなければならない。

アンドレア様の個人
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