The Alpha's Heart & Soul

The Alpha's Heart & Soul

last updateLast Updated : 2021-06-26
By:  CristinaCompleted
Language: English
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Fate had been cruel...For years Alpha Cade had lived a life dictated by duty and honor.Once the shackles that had tied him down had finally freed him of the responsibility life had thrown at him, he was able to live his life how he wanted...Having given up on finding his mate, he promised himself that he would not fall into the trap of being permanently tied down by anyone, he had suffered enough at the hands of his ex.So what happens, when his family gets together and forms a plan, will he finally find true happiness...Or is there someone out there, wanting to take it all away...before he even has a chance to claim true happiness!!!*Mature Content*Original Story*Copyrighted*Completed Story

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Chapter 1

Prologue

18回目の離婚に失敗した後、神崎蒼介(かんざき そうすけ)はぱったりと離婚を口にしなくなった。

これまで毎回、あれほど酷い修羅場を演じてきたというのに。

私、柊琴音(ひいらぎ ことね)は手首を切り、ビルから飛び降りようとし、さらには彼と女性アシスタントのベッド写真を会社のロビー一面に貼り出したりもした。

記者会見の場では衆人環視の中、そのアシスタント、星野莉乃(ほしの りの)の服を剥ぎ取り、彼女をPTSDにまで追い込んだ。

彼は私を憎んで当然だった。

それなのに、彼は二度と離婚のことを口にしなくなった。

毎日定時に帰宅し、スマホを私に預ける。

1時間おきに行動予定を報告し、出張中であっても24時間私とビデオ通話を繋ぎっぱなしにしている。

だが、私の心はどうしても落ち着かなかった。

なぜ離婚しないのかと、毎日彼にまとわりついては問い詰めた。

すると彼は逆に問い返してきた。

「俺のどこが不満なんだ?」

不満などない。

現実とは思えないほど、すべてが完璧すぎるのだ。

再び彼を尾行して見つかった時、彼はひどく疲れた目をして、ついに本当のことを話した。

「10年後の自分から電話がかかってきたんだ。離婚したら後悔するって」

私は呆然とした。

「それを信じたっていうの?」

「お前が莉乃を焼き殺したと聞いた」

顔を上げた彼の瞳には、底知れぬ絶望が潜んでいた。

「お前は狂ってる。そんな危険な賭けはできないし、俺にはその余裕もない。

この先は、もうこれでいい」

「もうこれでいい」というその言葉が、私をその場へ縫い付けた。

一言も離婚には触れていないのに、言葉の端々から私への憎悪が滲み出ていた。

生気を失ったその両目は、鋭い刃のように私の胸を深く抉った。

後悔でも、改心でもない。

ただ怯え、妥協したのだ。

自暴自棄になっていたこの生活を、私はいきなり終わりにしたいと思った。

……

私がまだ呆然としているのを見ても、彼はいつものように機嫌を取ろうとはしなかった。

静かに上着を羽織り、先ほどの取り乱した様子を隠す。

そして、淡々と今後の予定を報告し始めた。

「14時に会社に着いて、15時から会議だ。時間は2時間」

歩き出したところで、彼は突然振り返った。

「そうだ、その間は電話にもビデオ通話にも出られないから。信じられないなら、会社の入り口で待っていればいい」

言葉の一つひとつが慎重で、ひどくよそよそしかった。

私が反応する間もなく、彼は車のドアを閉めてしまった。

遠ざかっていく車を見つめていると、私と彼との距離もどんどん離れていくように思えた。

とうとう涙がこぼれ落ちた。

蒼介と莉乃の不倫現場を押さえたあの日、私は狂ったようになった。

毎日消毒液で彼の体を擦り、紫外線ランプを全身に当てた。

髪の毛を一本でも見つけようものなら、ヒステリックになって会社中の人間を捕まえ、DNA鑑定を受けさせた。

彼は、自分たちは薬を盛られ、罠にはめられたのだと必死に弁明した。

監視カメラの映像や血液検査の報告書まで見せられたが、それでも私は彼の不貞を受け入れることができなかった。

彼が初めて、離婚協議書を私の前に突きつけるまでは。

「琴音、財産の8割はお前に渡す。離婚してくれ。こんな毎日は、もう疲れ果てたんだ」

その夜、私は初めて屋上の縁に立った。

彼は狂ったように私を引き戻し、泣き崩れながら叫んだ。

「俺が悪かった!本当に俺が間違ってた!

俺を痛めつければいい、好きなだけ痛めつけてくれ。だから、自分を傷つけるのだけはやめてくれ!

お前がいなくなったら、俺は死んでしまう……」

それなのに、どうしてなのだろう。私を失えないと言ったのは彼の方だったのに。

後になって、莉乃のために、彼は何度も身を引いてくれと私に懇願した。

……

また雨が降ってきた。

手に傘を持っているのに、さすことすら忘れていた。

私はきっと、蒼介に甘やかされすぎていたのだ。

この10年間、彼が車で送り迎えしてくれることにすっかり慣れきっていた。

買い物をする時は彼が傘をさし、食事の時は口を拭いてくれることにも。

歩行者天国に行く時でさえ、彼ならどうにかして道を空けさせ、私の行きたい店の目の前に車を停めてみせた。

それが突然、すべて消え去った。

心がすっぽりとくり抜かれたようで、ただ冷たい風が吹き込むに任せるしかなかった。

今、顔を濡らしているのが雨なのか涙なのかすら分からなかった。

家に帰ると、熱が出た。

意識が朦朧とする中、蒼介はずっと私のそばに付き添ってくれていた。

ぬるま湯で体を拭いて熱を下げようとし、15分おきに体温を測ってくれた。

アシスタントが会議の催促の電話をかけてきた時、彼は「失せろ」と怒鳴り散らした。

私が熱を出すたび、彼はいつもこうして神経質になっていた。

私を握る彼の手はあんなにも温かいのに、体はコントロールが利かないほど震え続けている。

また電話が鳴った。だが、彼はどうしても出ようとしない。

着信音があまりにもうるさく、私はとうとう目を開けた。

気がつけば、そばには誰もいなかった。

鳴っているのは私自身のスマホだった。

蒼介は最初から姿を現してなどいなかったのだ。

私は喉元に込み上げる鉄の味を無理やり飲み込み、電話に出た。

「奥様、社長は本日会社にはいらっしゃいませんでした」

私は言葉を失った。

私立探偵は報告を続けた。

「社長は会社に戻って間もなく、ケアセンターへ向かわれました。

すでに2時間以上経ちますが、まだ出てこられません」

胃の中が激しく掻き回されるような吐き気がこみ上げてきた。

緑風ケアセンターは、莉乃が滞在している民間の療養施設だ。

彼が去り際に言った言葉が、まだ耳元で響いている。

「信じられないなら、会社の入り口で待っていればいい」

なぜ彼は、私がそこへは行かないと確信していたのだろうか。

彼は予定を報告するたび、毎回この言葉を口にしていた。

私は毎回信じず、毎回待ち伏せに行った。今回だけは彼を信じたのに……

やはり信じるべきではなかったのだ。

時計を見ると、もう18時だった。

普段なら、彼は17時30分にはきっちりと帰宅している。

彼が帰ってこないのなら、私が彼を探しに行くまでだ。

以前は探しに行くたび、彼は離婚協議書を私の前に突きつけてきた。

今回は、私がすでにサインを済ませてある。

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Age Orumaa
Age Orumaa
Great story.
2022-08-06 23:01:10
1
0
Carol Roland Bourne
Carol Roland Bourne
Love the book
2021-08-04 21:14:15
0
0
Chinazo Lucy Oguejiofor
Chinazo Lucy Oguejiofor
A very interesting book
2021-07-16 01:38:11
0
0
Patrice Johnson
Patrice Johnson
OMGGGG 😍love it...Thank you for continuing the awesome book.....Can't wait for more 💗❤💕♥
2021-06-24 08:21:44
0
0
sgrothe7
sgrothe7
Great read. Really enjoyed all your books
2021-03-15 05:40:52
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