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436話

Author: 籘裏美馬
last update publish date: 2026-06-11 19:50:08

志木チーム長に内線をかけ、彼と少し話した。

話している内に彼が思い悩むような雰囲気を感じた。

「志木チーム長──」

本部長室に呼んで、しっかり顔を合わせて話した方がいいだろうか。

そう思い、彼を呼ぼうとしたけど、私がそれを口にする前に志木チーム長が先に口を開いた。

〈本部長……少しお話が……。そちらに伺っても大丈夫でしょうか?〉

「──っ!え、ええ!大丈夫ですよ。時間がある時に──」

〈いえ、今から伺います〉

「……分かりました。待っていますね」

内線を切り、私は椅子に深く背中を預ける。

志木チーム長も、自分がやっている事は分かっているようだった。

そして、自分のパフォーマンスが落ちている事も、痛感している。

「……でも、それがどうして今……」

こんな事が起き始めたのは、ここ最近だ。

それまで、普通にチームが回っていたのに。

あの、1号店開店記念パーティーの後、異変が起こり始めたように思える。

「この時期に、もしかしたら涼子と接触を……?でも、どうしてこんな時期に……」

1人で考えていても答えは出ない。

私は志木チーム長を待つ事にした。

「藤堂
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