Início / 恋愛 / おいしい契約恋愛 / 198.幸せな夏の想い出④

Compartilhar

198.幸せな夏の想い出④

Autor: Aica
last update Data de publicação: 2026-02-08 23:06:13

「あっ、彼女の顔も見えた! うわっ! めちゃ美人! あ~あれは羨ましくなってずっと見てたくなるパターンの方だ(笑)」

そう言われて一瞬見えたそのカップルを見る。

……え? 社長……と藤代さん……?

いやいや、なんかの見間違いかな。

こんなお祭りに浴衣で二人しているとかありえないし。

社長仕事で出張行ってるはず。

でも、どこ行くとかは聞かなかったな。

社長どこ行ったんだろ。

でも、なんかすごく二人の雰囲気に似てるような……。

少し後ろの方から前に見える二人をちゃんと確かめたくて、人混みで見え隠れする中必死で見ようとする。

だけど、どんどん人に邪魔されて見えなくなる。

「あっ、依那ちゃん! 公式がSNSさっきのやつ上げたよ! キャー見てみてこれ! さっきのライブの!」

すると綾ちゃんはEvERの公式でスタッフが上げたSNSに、すぐに気が向いて携帯を見せて騒いでいる。

「あっ、うん。ホントだ……」

だけどあたしは、公式が上げたさっきのライブのSNSよりも、今そこで社長らしき人を見かけたことの方が気になってしょうがない。

しかも、その隣にいたのが藤代さんだったような気もして……。

仕事だって
Continue a ler este livro gratuitamente
Escaneie o código para baixar o App
Capítulo bloqueado

Último capítulo

  • おいしい契約恋愛   299.社長の過去と真実②

    すると、ソファーに座っているずっと待ち焦がれていた慧さんの姿。「慧さん……?」ソファーで携帯を見ていた慧さんにあたしは声をかける。すると、こちらに気付いて。「あっ、依那。おかえり」フワッと優しく微笑んで応えてくれる慧さん。あぁ。ホントに慧さんいた。慧さんホントに帰ってきてくれた。「慧さん、おかえりなさい」あたしは嬉しくて全力の笑顔で迎える。「ただいま」慧さんはまた優しく微笑んで応えてくれる。それを見てるだけで嬉しくて胸が切なくなる。慧さんがいる。やっと会えた。「ん? どした?」あたしは胸がいっぱいになって、少し離れた場所で慧さんを見つめていると、そこから動かない慧さんが声をかけてくる。「いや、なんかホントに慧さん帰ってきたんだと思ったら嬉しくて」「ハハ。嬉しかったらなんでそこで固まってるんだよ」「なんか現実味なくて。本物だ、と思って」「なんだそれ(笑)  オレは別に芸能人でもなんでもないだろ」と、あたしの言葉に笑って答える。ここしばらくのあたしは、ずっと会いたくて会えなかった慧さんに対して、ホントにそれくらいの気持ちになってたような気がする。遠く離れた場所で一人活躍していることも、自分の何も出来ないところで騒がれていた時間も、結局あたしにとって、少し遠くの人に感じてしまうような、そんな感覚だった。だから、今は今までで一番この会えた喜びが、胸いっぱいに、身体中に溢れてくる。こんなにも会えただけで、嬉しくて幸せになる。「ずっと。会いたかったです……」「ん。オレも。依那。おいで」すると、慧さんが手を広げて、あたしを呼ぶ。それを見て、あたしはソファーまで行き、慧さんの隣に座る。「そこじゃなくて」「え?」「ここ」そう言いながら慧さんの座ってる前をポンポンと叩いて、前に座るように慧さんが促す。「えっ!?」「おいで。ずっと会えなかった分、依那をいっぱい補充させて?」そう言って優しく笑う慧さんに、あたしは少し恥ずかしくなりながらも慧さんの前に移動しちょこんと座る。「はぁ~、ようやく依那感じられた」後ろからあたしを抱き締めながらすぐそばで慧さんが囁く。前に回してきた慧さんの腕を、あたしもそのまま上から重ねてギュッと抱き締めながら慧さんのぬくもりを確かめる。「ビックリしました。今日帰ってくると思ってなかった

  • おいしい契約恋愛   298.社長の過去と真実①

    それから数日後の週末の金曜日。慧さんの出張の帰りを待つ中、前から予定が決まっていた琉偉が所属しているEveRのライブに参戦。慧さんに会えない寂しさの中、このタイミングでの琉偉たちのライブで楽しめる時間は正直すごく有難くて。何もなく一人で家で過ごしていると、やっぱり慧さんがそこにいないことを常に実感してしまう。その度、慧さんが恋しくなるけど、仕事の邪魔もしたくなくて、やっぱり少し我慢してる自分もいた。元々しょっちゅう連絡し合う関係じゃないだけに、こういう時遠慮してしまう寂しさに少しだけ後悔。だから、今はライブや終わってからみんなでご飯食べながら盛り上がれる時間とか、久々に時間を気にせず楽しんだ。気付けば時間は終電ギリギリまで盛り上がって。さすがに慧さんと付き合い始めてからは、ここまで遅くなったことはなかったかも。どれだけ打ち上げで盛り上がっても、どこかで慧さんが気になって切り上げるようになってたもんな。そういえば、前にも出張の時、確かこんな日あったっけ。あの時は、気まずいまま慧さんが出張に行っちゃって、帰ってくるのが少し怖かったんだよな。まだ付き合う前で慧さんの気持ちがわからなくて、だけどあたしはもう慧さんのこと好きになってて、そのまま同居解消されたらどうしようって不安で……。まさかそこから慧さんにこんなに好きになってもらえて、今こんな風にいれるなんてあの頃のあたしから思えば夢みたいだな。あの頃のあたしはなんか必死で全力だった感があるけど、今はなんか不思議と心に余裕を持ててる自分がいる。この出張で、一人で慧さんを待っていたからこそ生まれた感情だったり強さだったり。不安で寂しかったのも確かだけど、でもその分、慧さんの大切さや慧さんへの想いをまた強く感じることが出来た。だから、あたしにとっては少し自分自身、成長出来た意味ある時間だったように思える。あ~慧さんまだ出張から帰ってこないのに、こんな風に考えてたらまたもっと会いたくなってきちゃったよ~。会いたすぎて、家帰ったらまた前みたいに慧さんいたりしないかな、なんて都合のいいことを考えてしまうほどに。でも今は前と違って付き合ってるから、帰ってくる時ちゃんと連絡くれるだろうし、さすがに今回もなんて都合良すぎか。と、都合のいい期待をしているだけでも、なんだか今はそれだけでも幸せな気持ち

  • おいしい契約恋愛   297.彼のために出来ること⑧

    「でも、本村さんや藤代さんのことは、きっと慧さんは信頼されてますよね?」「あぁ。そこは唯一ね。オレらは付き合い長いし、あいつの全部わかってるから」「ですよね」「だけど、オレら以外は、基本心開こうとしなかったやつだから。でも、君は出会った時から、他の人とは全然違ったから」「最初にってことですか?」「そう。君は自然と慧の中にスッと入ってきてくれたからね。そういうことも感じる暇なく、気になる存在だったんじゃないかな」「だったら嬉しいです……」だとすれば、あたしもあたしのままでよかったんだと思える。出会い方は、ちょっと変わった出会い方や始まり方だったけど、でもだからこそ慧さんと今あたしはこうやって一緒にいれるのかもしれない。「だから。いつか。きっとあいつからそういう自分の弱いところも君に見せる日が来ると思うから、その時まで待っててやってくれないかな?」「はい」「で。その時が来たら、君のペースでいいから、ちゃんと慧と向き合って、あいつと向き合ってやってほしい」「わかりました」多分、その時が来たら、あたしは今のままで慧さんと向き合うだけだ。取り繕った言葉や表情とか行動とか、そういうのはきっと必要ないから。自然な今の自分で、その時の慧さんを受け止めたいって、そう思う。「まぁ、オレ的にはその記事で、今更慧が瑞希とのこと言われるのはちょっと癪なんだけどね」「あっ、そうですよね」「っていうかオレも瑞希を傷つけるやつは誰であっても絶対許さないから」本村さんは、隣に瑞希さんがいるにも関わらず、堂々と男らしくそう宣言する。「柾弥……」そして隣でそんな本村さんの言葉に感動して嬉しそうにしている藤代さん。「まぁ、その辺りも含めて、このまにしておくつもりはないから。瑞希も安心してたらいいよ。ちゃんとオレが守ってやるから」隣の藤代さんに優しく微笑みながら、男らしいそんな胸ときめく言葉をかける本村さん。本村さんホントに藤代さんが好きなんだなぁ~。思わず今の告白聞いて、胸がキュンとしちゃったよ。「ありがとう。柾弥……」そして安心したかのような微笑みで本村さんに返す藤代さんを見て、やっぱり藤代さんも少なからず不安はあったんだろうなと感じる。きっと今の藤代さんを見れば、本村さんを好きなのはどう見たって間違いないし、そんな人がいるのに違う人と熱愛してい

  • おいしい契約恋愛   296.彼のために出来ること⑦

    「なら、もしかしたら君は慧の力になれるかもしれないね」「あたしが慧さんの力になれることなんてあるんでしょうか……?」「うん。ただ、この先、慧のどんなことを知っても幻滅せず、あいつ自身を信じて見てやってほしいってことはお願いしたいかな」「はい。約束します」「でも、無理なら君が無理することないからね。だけど、君なら慧を救ってやれるんじゃないかって、オレは思ってる」「あたしが慧さんを……?」「多分。まだあいつ、自分の一番弱いところ、君にはまだ見せてないんじゃない?」「はい……。慧さんは、そういうところ、まだ見せてくれないです……」やっぱりそうなんだ。やっぱりそういう部分を抱えているんだ。「あたしはまだそこまで信頼されてないってことでしょうか……」多分、その弱いところを、本村さんも藤代さんも知っている。だけど、あたしはまだ教えてくれないし、見せてもくれていない。それは、そういうことなのだろうか……。「いや。多分、あいつは、怖いんだと思う」「怖い……?」「そう。君に知られて、君がそんな慧を知って離れていくのが怖いんだよ」「そんな……! あたしはそんなことで離れなんてしないです!」何を抱えてるのかはわからないけど、あたしはどんなことを知っても離れない自信がある。「うん。そうは思ってても、多分今の君との時間が幸せで、君を好きだからこそ手放したくなくて、出来るだけ君が好きでいてくれる自分であり続けたいんだと思う」「あたしの好きな慧さん……ですか?」「そう。多分、君が憧れてる神城慧でい続けたいんだよ。社長で大人で尊敬出来る男として。そして、カッコいい頼りがいある君を守れる存在としていれることを、きっとあいつ自身も望んでいるだろうから」「確かに……。あたしはそういう慧さんに憧れて好きだというのもありますけど。だけど、それだけで、カッコいい部分だけで、慧さんを好きなわけじゃないです。あたしは弱いカッコ悪い慧さんの姿も知りたいです。支えたいです」「そっか……。うん。ありがとう。君なら、きっとそう思ってくれるんじゃないかとは思ってた」「えっ……?」「慧が君を本気で好きになった時点で、君はきっと慧のそういう存在になってくれるような気がしてたから」「本村さん……」「君以外は、慧の上辺しか見てこなかったからね。だから、そうじゃない慧を知ると裏

  • おいしい契約恋愛   295.彼のために出来ること⑥

    「で。君は今、どんな感じ?」「え?」「今騒がれてる慧の報道について」すると、ストレートに本村さんがあたしに尋ねる。「やっぱり本村さん、ご存知なんですね……」「まぁ。オレは秘書的立場でもあるから、慧や会社の情報や評判については、常にチェックはしてるよ」「ですよね……」「あの……。慧さん……、あっ、社長は、そのことは知ってるんですか?」「ここでは社長じゃなくていいよ。いつもの呼び方で大丈夫」「あっ、はい」「あいつは、まだ知らないんじゃないかな。オレもちょうどこっち帰ってきた時にこの記事が上がったから」「あっ、そうなんですね……」「元々忙しくて、仕事以外の余計な情報は入れないやつだから、まだ知らない可能性のが高い。今シンガポールでの仕事も忙しくいろいろ考えることも多いし、オレもあえて無駄で余計な情報はあいつに知らせてはいない」「そっか……。なら少し安心しました」よかった……。慧さんが知ったらどんな影響があるかちょっと怖かったから。ホントはこのまま知らない方が安心だけど、だけど、どうしても知ってしまうことになるなら、せめて今の仕事が落ち着いてからであってほしい。慧さんの精神的にも仕事的にも、出来るだけ影響せず負担がかからない時であってほしい。「もしあんな記事で、慧さんが気にして仕事に影響出ちゃったらどうしようかと思ってたんで……。そしたら慧さんはそれを気にせず今大丈夫だってことですよね?」「あぁ。それは大丈夫。仕事は順調に進んで、かなり手応えあるって嬉しそうな連絡あったから」「そうなんですねー! あぁ、よかった~! なら、このまま慧さんがこの記事知らなければいいのにな……」慧さんがまだ知らないことと仕事が順調なことを聞いて安堵する。だけど、ホントにそのまま知らずにいる方法はないかと考えてしまう。「君は、こんな時でも慧の心配をするんだね」「えっ?」すると、そんなあたしを見て本村さんがそう声をかけてくる。「そりゃ慧さんが安心して今の仕事に集中出来るのが一番ですから」「じゃあ、その記事については、君はまだ慧に連絡はしてないの?」「もちろんですよ! そんなの聞こうとも思ってないです!」「それは、なんで? 気にならないの? 不安じゃない? 慧から何も聞けなくて」すると、あたしの何か違う言葉を引き出したいのか試したいのか、本村

  • おいしい契約恋愛   294.彼のために出来ること⑤

    すると、個室のドアが少し開いて、料理でも運ばれてくるのかと思ってたら。「よぉ。お疲れ」すると、そこに意外な人が顔を見せる。「えっ!? 本村さん!?」「柾弥。お疲れ様」まさかの本村さんがやってきて、あたしは普通にビックリして反応する。そして、藤代さんは平然と本村さんに声をかける。「まだ料理来てないわよ」「間に合ってよかった」二人でそれとなく話している姿を見ながら、よくまだ状況を把握出来ずにいる。「えっと、あの、本村さん、今社長と一緒にシンガポールなんじゃあ……?」確か本村さんも社長と一緒に出張に行ってたはず。なのに、なぜここに?「あぁ。オレが一緒だったのは韓国まで。シンガポールは慧一人だよ」「そうなんですね!」だからかー! まぁ確かにどこまで本村さんと一緒かとかは確認はしてなかったけど。「オレはこのタイミングで、こっちでやらなきゃいけない仕事とかいろいろあったから」藤代さんの隣に座りながら、あたしにそう伝えてくれる。「あぁ~なるほど。そういうことですか」納得と、そしてまだ慧さんは帰ってきてないんだと、わかってはいたけど、少しガッカリしてしまう。「でも残念ながら慧はまだシンガポールだよ」「えっ、何も言ってないじゃないですかー!」「いや、あからさまそういう表情してたから(笑)」「えっ……?」マジか。顔出てたんだ……。「まぁ、あいつは一人で向こうでまだ頑張ってるから、もう少し帰ってくるの待っててやって」「あっ、はい。もちろん」うん。慧さんは一人シンガポールで頑張ってるんだから、あたしも頑張らないと。「まさか本村さんまで来られるなんて思わなくてビックリしました」「無理やりあたしが連れてきたようなもんだし、そのうえこの人まで来たらそりゃビックリするわよね」「あぁ~確かに。そりゃいきなりこいつに連行されて、こんなとこ連れてこられりゃね。大丈夫? 怖い思いしなかった?(笑)」「ちょっと何よー! そんな連れてき方してないからー! え? 大丈夫だったわよね? 実は怖かった?」「ハハ。大丈夫です。全然怖くなかったです(笑)」「そう。ならよかった」「ほら~大丈夫でしょ~」と、目の前で二人仲いい姿に微笑ましく見てしまう。二人こんな感じなんだ。すごくいいな。藤代さん、なんか恋する表情してる。本村さん来て、さらに表情

  • おいしい契約恋愛   12.社長といきなりの二人っきり①

    「ってか、お前ここでメシ食おうと思ってたんだよな?」「はい」「じゃあその礼として奢ってやるよ。好きなん食え」「えっ!? いいんですか!?」「あぁ」「やった! めちゃ嬉しい!」「そんなにかよ(笑)」「だってこのお店とりあえず来てみたモノの、メニュー見たら結構高そうな料理多かったんで、どうしようかなぁって実は思ってました(笑)」そう言いつつ、さすがに社長と二人でディナータイムという予想もしなかった現実になり、急に緊張し始めてきたような気がする。元いた女性が座る予定だった席に自分が座り、社長と向かい合ってメニューを見てる姿が、違和感でしかない。そして好きなの注文していいと言われ

    last updateÚltima atualização : 2026-03-17
  • おいしい契約恋愛   7.社長と秘密の始まり②

    あたしは仕事が終わると、楽しみと共に最優先していることが2つある。 ルイルイの推し活とあと1つはうちの会社がプロデュースしたお店に勉強しに行くことだ。 うちの会社はいろんなカフェやレストランをプロデュースして人気店にしていて、あたしが入社する前から今まで、もう数えきれないくらいのお店を手掛けている。いつか自分が理想とするお店をプロデュースしたいという夢のために時間があればそのお店を1つずつ回っていて。お店のコンセプトだったり料理だったりインテリアだったり、いろんなことを自分の目で足で確かめてその日までにリサーチして備えている。今日の夜はルイルイの推し活の予定もないし、前から気になっ

    last updateÚltima atualização : 2026-03-17
  • おいしい契約恋愛   9.社長と秘密の始まり④

    「でも、なんであたしが……」「今この状況収めるにはそれしかないんだよ」「だからって……」いやいや、そうだとしても急にあたしが社長の彼女のフリしてその人諦めさせるとか無理だから!「タダとは言わない」「……え?」「お前金が必要なんだよな?」「ん?」「もし。それ引き受けてくれたら報酬やる」「え? 報酬!?」「そう。とりあえず彼女のフリしてくれたら3万円。なおかつ、それが上手くいけば成功報酬3倍」え……やば……。 それするだけで、そんなもらえちゃうの……!?今それもらえればルイルイの推し活資金も、この勉強代の食事代もかなり助かる。 正直どっちも安いもんでもないし、ちょっとで

    last updateÚltima atualização : 2026-03-17
  • おいしい契約恋愛   10.社長と秘密の始まり⑤

    「で、お前の下の名前なんだっけ」「依那です」「あっ。そうそう。とりあえずなんかあったらそれで呼ぶから」「了解です。あたしはなんとお呼びすれば」「なんでもいいよ」「じゃあ、慧さんで、いいですか?」「名前知ってるんだ?」「そりゃもちろん、うちの社長ですから」「へぇ~。ならそれでよろしく」「なんなら婚約くらいまでしときます?」「は!?」「向こうが結婚の話出してるのに、こっちただの彼女役とかだと生ぬるくないですか?」「生ぬるいって……」「多分そこまでアピールする女性だと、ただ別の女性連れて行っても動じないと思うんですよね」「そういうもん?」「はい。そもそもあたしなんかが

    last updateÚltima atualização : 2026-03-17
Mais capítulos
Explore e leia bons romances gratuitamente
Acesso gratuito a um vasto número de bons romances no app GoodNovel. Baixe os livros que você gosta e leia em qualquer lugar e a qualquer hora.
Leia livros gratuitamente no app
ESCANEIE O CÓDIGO PARA LER NO APP
DMCA.com Protection Status